CChart

CChart クラスは「Chart(チャート)」グラフィックオブジェクトのプロパティに簡単にアクセスするためのクラスです。

説明

CChart クラスは「Chart(チャート)」オブジェクトプロパティへのアクセスを提供します。

宣言

  class CChart : public CObject

タイトル

  #include <Charts\Chart.mqh>

継承階層

  CObject

      CChart

クラスメソッド

保護されたデータへのアクセス

 

ChartID

チャートの識別子を取得します。

一般的なプロパティ

 

Mode

「Mode」プロパティ(bar、candle または line)の値を取得/設定します。

Foreground

「Foreground(前景)」プロパティの値を取得/設定します。

Shift

「Shift(シフト)」プロパティの値を取得/設定します。

ShiftSize

「ShiftSize(シフトサイズ)」プロパティの値を(百分率で)取得/設定します。

AutoScroll

「「AutoScroll(自動スクロール)」プロパティの値を取得/設定します。

Scale

「Scale(スケール)」プロパティの値を取得/設定します。

ScaleFix

「ScaleFix」プロパティ(チャートスケールが固定かどうか)の値を取得/設定します。

ScaleFix_11

「ScaleFix_11」プロパティ(チャートスケールが 1:1 かどうか)の値を取得/設定します。

FixedMax

「FixedMax」プロパティ(固定された最高値)の値を取得/設定します。

FixedMin

「FixedMin」プロパティ(固定された最安値)の値を取得/設定します。

ScalePPB

「ScalePPB」プロパティ(「バーあたりのポイント」スケールかどうか)の値を取得/設定します。

PointsPerBar

「PointsPerBar」プロパティの値を(バーあたりのポイント単位で)取得/設定します。

表示プロパティ

 

ShowOHLC

「ShowOHLC」プロパティの値を取得/設定します。

ShowLineBid

「ShowLineBid」プロパティの値を取得/設定します。

ShowLineAsk

「ShowLineAsk」プロパティの値を取得/設定します。

ShowLastLine

「ShowLastLine」プロパティの値を取得/設定します。

ShowPeriodSep

「ShowPeriodSep」プロパティ(期間の区切りの表示/非表示)の値を取得/設定します。

ShowGrid

「ShowGrid」プロパティの値を取得/設定します。

ShowVolumes

「ShowVolumes」プロパティ(未決済ポジションのボリュームとレベルの色)の値を取得/設定します。

ShowObjectDescr

「ShowObjectDescr」プロパティ(グラフィックオブジェクトの記述を表示)の値を取得/設定します。

ShowDateScale

「ShowDateScale」プロパティ(チャートの日付のスケール)の値を設定します。

ShowPriceScale

「ShowPriceScale」プロパティ(チャートの価格のスケール)の値を設定します。

色のプロパティ

 

ColorBackground

「ColorBackground」プロパティ(チャートの背景色)の値を取得/設定します。

ColorForeground

「ColorForeground」プロパティ(軸、チャートのスケールと OHLC 文字列の色)の値を取得/設定します。

ColorGrid

「ColorGrid」プロパティ(グリッドの色)の値を取得/設定します。

ColorBarUp

「ColorBarUp」プロパティ(強気バーの色と影の色とローソク足のアウトラインの色)の値を取得/設定します。

ColorBarDown

「ColorBarDow」プロパティ(弱気バーの色と影の色とローソク足のアウトラインの色)の値を取得/設定します。

ColorCandleBull

「ColorCandleBull」プロパティ(強気ローソク足の色)の値を取得/設定します。

ColorCandleBear

「ColorCandleBear」プロパティ(弱気ローソク足の色)の値を取得/設定します。

ColorChartLine

「ColorChartLine」プロパティ(ラインチャートと同時線の色)の値を取得/設定します。

ColorVolumes

「ColorVolumes」プロパティ(未決済ポジションのボリュームとレベルの色)の値を取得/設定します。

ColorLineBid

「ColorLineBid」プロパティ(買値線の色)の値を取得/設定します。

ColorLineAsk

「ColorLineAsk」プロパティ(買値線の色)の値を取得/設定します。

ColorLineLast

「ColorLineLast」プロパティの値を取得/設定します。(最後の約定価格線の色)

ColorStopLevels

「ColorStopLevels」プロパティの値を取得/設定します。(SL 及び TPレベルの色)

読み込み専用のプロパティ

 

VisibleBars

表示されているチャートバーの総数を取得します。

WindowsTotal

チャート指標サブウィンドウを含んだチャートウィンドウの総数を取得します。

WindowIsVisible

指定されたチャートサブウィンドウの可視フラグを取得します。

WindowHandle

チャートのウィンドウハンドル (HWND)を取得します。

FirstVisibleBar

チャートに表示されている初めのバーの番号を取得します。

WidthInBars

バー単位でのウィンドウ幅を取得します。

WidthInPixels

ピクセル単位でのサブウィンドウ幅を取得します。

HeightInPixels

ピクセル単位でのサブウィンドウの高さを取得します。

PriceMin

指定されたサブウィンドウの安値を取得します。

PriceMax

指定されたサブウィンドウの高値を取得します。

プロパティ

 

Attach

現在のチャートをクラスインスタンスに割り当てます。

FirstChart

クライアント端末の初めのチャートをクラスインスタンスに割り当てます。

NextChart

クライアント端末の次のチャートをクラスインスタンスに割り当てます。

Open

チャートを指定されたパラメータで開いてクラスインスタンスに割り当てます。

Detach

チャートをクラスインスタンスから切り離します。

Close

クラスインスタンスに割り当てたチャートを閉じます。

BringToTop

他のチャートの上に重ねてチャートを表示します。

EventObjectCreate

チャート上の新しいオブジェクトの作成のイベントの通知を送信するためのフラグを設定します。

EventObjectDelete

チャート上のオブジェクトの削除のイベントの通知を送信するためのフラグを設定します。

指標

 

IndicatorAdd

指定されたチャートサブウィンドウに指定されたハンドルを持つ指標を追加します。

IndicatorDelete

指定された名称を持つ指標を指定されたチャートサブウィンドウから削除します。

IndicatorsTotal

指定されたチャートサブウィンドウに適用された全ての指標の数を返します。

IndicatorName

指定されたチャートサブウィンドウ上の指標の短縮名を返します。

ナビゲート

 

Navigate

チャートをナビゲートします。

MQL5 API へのアクセス

 

Symbol

チャートのシンボルを取得します。

Period

チャートの期間を取得します。

Redraw

クラスインスタンスに割り当てたチャートを再描画します。

GetInteger

この関数は、対応するオブジェクトプロパティの値を返します。

SetInteger

整数型のプロパティに新しい値を設定します。

GetDouble

この関数は、対応するオブジェクトプロパティの値を返します。

SetDouble

double 型のプロパティに新しい値を設定します。

GetString

この関数は、対応するオブジェクトプロパティの値を返します。

SetString

string 型のプロパティに新しい値を設定します。

SetSymbolPeriod

クラスインスタンスに割り当てられたチャートの銘柄と期間を変更します。

ApplyTemplate

指定されたテンプレートをチャートに適用します。

ScreenShot

指定されたチャートのスクリーンショットを作成して .GIF ファイルに保存します。

WindowOnDropped

オブジェクト(エキスパートまたはスクリプト)ドロップポイントに対応するチャートサブウィンドウの番号を取得します。

PriceOnDropped

オブジェクト(エキスパートまたはスクリプト)ドロップポイントに対応する価格座標を取得します。

TimeOnDropped

オブジェクト(エキスパートまたはスクリプト)ドロップポイントに対応する時間座標を取得します。

XOnDropped

オブジェクト(エキスパートまたはスクリプト)ドロップポイントに対応する X 座標を取得します。

YOnDropped

オブジェクト(エキスパートまたはスクリプト)ドロップポイントに対応する Y 座標を取得します。

入出力

 

virtual Save

オブジェクトパラメータをファイルに保存します。

virtual Load

オブジェクトパラメータをファイルから読み込みます。

virtual Type

グラフィックオブジェクトの型の識別子を取得します。

クラスから継承されたメソッド CObject

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