チャート操作

チャートプロパティを設定するための関数(ChartSetIntegerChartSetDoubleChartSetString)は非同期で、チャートに更新コマンドを送信するために使用されます。これらの関数が正常に実行された場合、コマンドはチャートイベントの共通キューに含まれます。チャートプロパティの変更は、このチャートのイベントキューの処理とともに実装されます。

したがって、非同期関数を呼び出した後のチャートの即座の更新は期待できません。チャートの外観とプロパティを強制的に更新するにはChartRedraw()関数を使用します。

関数

アクション

ChartApplyTemplate

指定されたファイルの特定のテンプレートをチャートに適用します。

ChartSaveTemplate

チャートの設定を指定された名称のテンプレートに保存します。

ChartWindowFind

指標が描画されるサブウィンドウの数を返します。

ChartTimePriceToXY

チャートの座標を時間/価格表現からX とYの座標に変換します。

ChartXYToTimePrice

チャートの座標をX とYの座標から時間/価格表現に変換します。

ChartOpen

指定された銘柄と期間で新しいチャートを開きます。

ChartClose

指定されたチャートを閉じます。

ChartFirst

クライアント端末の最初のチャートのIDを返します。

ChartNext

指定されたチャートの次のチャート識別子を返します。

ChartSymbol

指定されたチャートの銘柄名を返します。

ChartPeriod

指定されたチャートの期間値を返します。

ChartRedraw

指定されたチャートの強制再描画を呼び出します。

ChartSetDouble

指定されたチャートのプロパティに double 値を設定します。

ChartSetInteger

指定されたチャートのプロパティに整数値(datetime、int、color、bool または char )を設定します。

ChartSetString

指定されたチャートのプロパティに文字列値を設定します。

ChartGetDouble

指定されたチャートのプロパティの double 値を返します。

ChartGetInteger

指定されたチャートのプロパティの整数値を返します。

ChartGetString

指定されたチャートのプロパティの文字列値を返します。

ChartNavigate

チャート内の指定された位置を基準に指定された足数によって指定されたチャートのシフトを実行します。

ChartID

現在のチャートの ID を返します。

ChartIndicatorAdd

指定されたハンドルと指標を指定されたチャートウィンドウに追加します。

ChartIndicatorDelete

指定された名称の指標を指定されたチャートウィンドウから削除します。

ChartIndicatorGet

指定されたチャートウィンドウで短縮名によって指定された指標ハンドルを返します。

ChartIndicatorName

指定されたチャートの指標のリスト内の数によって指標の短縮名を返します。

ChartIndicatorsTotal

指定されたチャートウィンドウに適用された全ての指標の数を返します。

ChartWindowOnDropped

エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたサブウィンドウチャートの番号(インデックス)を返します。

ChartPriceOnDropped

エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャートのポイントの価格座標を返します。

ChartTimeOnDropped

エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャートのポイントの時間座標を返します。

ChartXOnDropped

エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャートのポイントの X 座標を返します。

ChartYOnDropped

エキスパートアドバイザーやスクリプトがドロップされたチャートのポイントの Y 座標を返します。

ChartSetSymbolPeriod

指定されたチャートの銘柄値と期間を変更します。

ChartScreenShot

指定された拡張子に応じてGIF、PNGまたはBMP形式で現在のチャートのスクリーンショットを提供します。