ChartSetDouble

指定されたチャートのプロパティに値を設定します。チャートプロパティは double 型でなければなりません。コマンドは、チャートメッセージキューに追加され、以前の全てのコマンドの処理後に実行されます。

bool  ChartSetDouble(
  long                          chart_id,    // チャート識別子
  ENUM_CHART_PROPERTY_DOUBLE    prop_id,      // プロパティ識別子
  double                        value        // 値
  );

パラメータ

chart_id

[in]  チャート識別子。( 0 は現在のチャート)

prop_id

[in]  チャートプロパティ識別子。ENUM_CHART_PROPERTY_DOUBLE の値の 1 つ (読み込み専用のプロパティを除いて)。

value

[in] プロパティ値

戻り値

コマンドがチャートキューに追加された場合は true、そうでない場合は false。エラー情報を取得するには、GetLastError() 関数が呼ばれます。

注意事項

これは非同期関数です。つまり、この関数は、指定されたチャートのキューに正常に追加されたコマンドの実行を待たずに、すぐに制御を返します。プロパティは、チャートキューから適切なコマンドが処理された後にのみ変更されます。チャートキューからコマンドをすぐに実行するには ChartRedraw関数を呼び出します。

複数のチャートプロパティをすぐに一度に変更したい場合は、対応する関数( ChartSetStringChartSetDoubleChartSetString)を1つのコードブロックで実行してからChartRedrawを一回呼び出す必要があります。

コマンドの実行結果を確認するには、関数を使用して、指定されたチャートプロパティ(ChartGetIntegerChartGetDoubleChartSetString)をリクエストしますl。ただし、これらは同期関数であり、実行結果を待つことに注意してください。