Trade Duration Profile
- ユーティリティ
- バージョン: 1.10
- アップデート済み: 6 9月 2026
- アクティベーション: 10
Trade Duration Profile は、この口座自身のクローズ済み取引履歴を読み、ポジションを実際にどれくらいの時間持ち続けていたかを、平均値ひとつではなく分布として示すツールです。予測も助言もしません。取引の結果は一切見ません。見るのは時間だけです。
なぜ必要か: 「自分はだいたいスキャルパーだ」「わりと長めに持つほうだ」——多くのトレーダーはこの程度の感覚しか持っていません。裏付ける数字がないからです。口座の履歴タブは取引を1件ずつ並べるだけで、実際にどれくらい保有していたか、どの銘柄をいちばん長く持っているか、月曜の取引は金曜より長引くのか、といったことを合計してはくれません。「自分の保有時間の中央値は42分だが、XAUUSDだけ見ると3時間近い」——これはこの口座がすでに持っている事実であり、ただ一度も数えられたことがないだけです。
セットアップ:
1. どのチャートでもよいのでEAをドラッグして取り付けます。銘柄も時間足も無関係です。稼働しているチャートではなく、この口座のクローズ済み取引履歴全体を読みます。
2. パネルが左上に表示され、この口座自身の履歴から埋まっていきます。
3. クローズした取引の件数が変わったときだけ再計算します(60秒ごとに確認)。起動や設定は不要です。
4. それ以外の操作は不要です。調整すべき数値の設定はありません。
入力(4つ・この順):
InpShowPanel(既定 true)— パネルの表示/非表示。
InpPanelCorner(既定 左上)— パネルを置くチャートの隅。
InpPanelFontSize(既定 9)— パネルの文字サイズ。表示のみ。
InpColorText(既定 白)— パネルの文字色。
数値のしきい値は一切ありません。365日の集計期間、7つの保有時間帯、中央値を出すための最低サンプル数はいずれも固定で変更できません。
パネルに表示される内容: 直近365日のすべてのクローズ済みポジションを、エントリーからクローズまでの保有時間で7つの帯に振り分けます——5分未満・5分から30分・30分から2時間・2時間から8時間・8時間から24時間・1日から7日・7日超。パネルには各帯の件数と、口座全体の保有時間の中央値が並びます。
その下の By symbol には、この口座でよく取引される銘柄(取引件数の多い順に最大5つまで。それを超える分は推測せず表示しません)の保有時間中央値が並びます。By weekday は同じ中央値をエントリーした曜日別(月曜から金曜)に分けたものです。5件未満の銘柄・曜日は、意味を持たない小さすぎるサンプルとして、数字の代わりにダッシュを表示します。
レポートファイル: CSVファイルが MQL5\Files\TradeDurationProfile\duration_report.csv に書き出されます。月ごとに、全体行・銘柄別行・曜日別行の3種類の行があり、列は Month, Symbol, Weekday, Count, MedianDurationSeconds です。毎回すべて書き直すため(追記ではない)、重複が生じることはありません。ファイルの完全なパスはパネルに表示されます。
テストする前に: ストラテジーテスターには、そのテスト実行中にクローズされた取引履歴しかありません。そこで表示されるのはテスト期間の結果であり、この口座の実際の取引履歴ではありません。エラーなく動作することを確認するには役立ちますが、実際の口座データとして数字を読むためのものではありません。
このツールがしないこと: 発注・決済・変更のいずれも一切行いません。取引側の機能とは接続していません。取引の結果はどこにも使いません。使うのはポジションがいつ開き、いつ閉じたかだけです。オープン中のポジションは含みません——完全にクローズしたものだけを数えるため、まだ進行中の取引はここには一切反映されません。保有時間が長すぎるか短すぎるかを判定することも、保有時間を変えるよう提案することもありません。1つの端末上の1つの口座だけを読み、遡れるのはこの口座自身の取引履歴が届く範囲までです。
