Gold Session Range Signals
- インディケータ
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 10
1つのセッション、1つのレンジ、1方向につき1本の矢印。そして、その矢印を出した条件そのもの。
Gold Session Range Signals は、あなたが選んだセッションのオープニングレンジを確定し、確定した足の終値がそのレンジを ATR 比の余白ぶん抜けた最初の1本だけに矢印を描きます。計算式はすべて下に公開してあります。信じるのではなく、確かめてから使ってください。
描くだけです。取引はしません。発注も、変更も、決済も、口座へのアクセスもありません。
この3点が他と違います
- 描き直しません。形成中の足には何も描きません。矢印は足が確定してから1度だけ出て、その位置から動きません。時間軸を切り替えても、矢印は増えも減りもしません。
- 経済指標の発表前後は黙ります。重要度と国で選んだ発表の前後の時間帯は、シグナルを出しません。なぜ止めているのか、いつ再開するのかをパネルに表示します。
- 成立した条件を毎回名指しします。矢印には Long setup または Short setup が付き、アラートの本文には銘柄・時間軸・成立した条件が必ず入ります。
チャートに出るもの
- そのセッションのオープニングレンジ(箱で表示)
- レンジを余白ぶん抜けた最初の確定足に出る矢印1本
- 計算した参考価格4本と、その価格。Entry、Stop reference、Objective 1、Objective 2
- 読み取り専用のパネル。セッションの状態、レンジの値、レンジ÷ATR、シグナル数、指標の状態、直近のシグナル
- 何も描かなかったときの理由。レンジが無い、レンジが狭い、レンジが広い、ATR が無い、カレンダーが読めない、抑止中、ほか9種類
計算式のすべて(隠しません)
ATR = iATR(InpAtrPeriod) の、確定足 i における値
Margin = InpBreakAtr * ATR
RangeW = RangeHigh - RangeLow
ゲート1(レンジの質): InpMinRangeAtr * ATR <= RangeW <= InpMaxRangeAtr * ATR
ゲート2(カレンダー): その足の確定時刻が発表の窓の中に無いこと
ゲート3(1回だけ): 1セッションにつき、1方向1回
Long setup: Close[i] >= RangeHigh + Margin
Short setup: Close[i] <= RangeLow - Margin
Long setup のとき:
Entry = Close[i]
Stop reference = min(RangeLow, Entry - InpStopAtr * ATR)
Risk = Entry - Stop reference
Objective 1 = Entry + InpR1 * Risk
Objective 2 = Entry + InpR2 * Risk
Short setup は上下を反転させたものです。
ゲート1は、1セッションにつき1回だけ、レンジが確定した瞬間に判定します(使う ATR は、レンジ形成期間に完全に含まれる最後の確定足のもの)。毎足で判定すると、同じセッションが「見送り」と「有効」の間を行き来してしまうためです。
参考価格は計算した値であって、推奨ではありません。パネルにはその旨を常時表示しています。
セッションの開始時刻はサーバー時刻で指定します
ブローカーのサーバー時刻は、あなたの現地時刻とずれます。ご自分の口座のサーバー時計に合わせて設定してください。MetaTrader で一般的な GMT+3 のサーバーの場合は次のとおりです。
- 東京 09:00(現地)はサーバー時刻 03:00
- ロンドン 08:00(現地)はサーバー時刻 10:00。これが既定値です
- ニューヨーク 08:00(現地)はサーバー時刻 15:00
アラート
ポップアップ、音、モバイル通知、メールを、それぞれ個別に on / off できます。アラートの本文には必ず銘柄・時間軸・成立した条件が入ります。アラートが鳴るのは、インジケーターを起動したあとに確定した足に対してだけです。過去の足には矢印を描きますが、鳴らしません。
このインジケーターができないこと(購入前にお読みください)
1. 発注・変更・決済・停止のいずれも行いません。ソースに取引系の関数が1つもありません。
2. ストラテジーテスターでは、実際の経済指標による抑止は動きません。テスターではカレンダーの呼び出しが許可されていないためです。代わりに、そうと分かる形でサンプルの窓を1つ再現します。
3. 形成中の足には何も出ません。ローソクが動いている間に矢印を期待すると、遅く感じます。それが設計です。
4. 的中率も pips も損益も、一切表示しません。その機能自体がありません。
5. 過去の足に遡ってアラートは出しません。
6. 発表の時刻・国・重要度までを表示します。予想値と結果値は表示しません。
7. 矢印が出たあと、価格がレンジ内へ戻ったかどうかは追跡しません。矢印は出た時点で固定されます。
8. 国を個別に指定できるのは、米国・ユーロ圏・日本・英国の4つです。それ以外は All other countries という1つのスイッチにまとまり、AU・CA・NZ・CH もここに入ります。
9. 抑止は「遅らせる」のであって「消す」のではありません。窓が明けた時点で価格がまだレンジの外にあれば、そこで矢印が出ます。
10. 端末を起動して最初にチャートへ載せたときだけ、端末がカレンダーを読み込むため、絵が出るまで数秒かかることがあります。2回目以降は10万本のチャートで約0.1秒です。
11. 銘柄や時間軸を変えた直後、1秒ほど前の表示が残ることがあります。
入力パラメータ(全31件・群ごと)
- Session: 開始の時と分(サーバー時刻)、オープニングレンジの長さ(分)、レンジ確定後にシグナルを受け付ける時間
- Signal: ATR 期間、抜けの余白(ATR比)、レンジ幅の最小と最大(ATR比)
- Reference levels: 表示の on/off、ストップまでの距離(ATR比)、Objective 1 と 2 のリスク倍率
- Economic calendar: on/off、重要度、発表の前後の分数、4か国+その他1スイッチ
- Alerts: ポップアップ、音、モバイル、メール
- Display: パネルの位置、パネルの on/off、レンジの箱の on/off、色2つ
- Strategy Tester: サンプル抑止窓の on/off
範囲外の値を入れたときは、黙って直しません。どの入力かをパネルに名指しして、既定値へ戻します。
ご自分の EA から呼び出す場合
iCustom では、input group(画面の見出し)が引数の位置を1つずつ消費します。本商品は見出しが7つあるので、見出しのぶんの引数を7つ入れないと、以降の値が1つずつ後ろへずれます。しかもコンパイルは通り、実行時もエラーになりません。見落としやすい点です。
int h = iCustom(_Symbol, _Period, "Market\\GoldSessionRangeSignals",
0, 10, 0, 30, 240,
0, 14, 0.15, 0.5, 3.0,
0, true, 1.0, 1.0, 2.0,
0, true, 0, 15, 15, true, true, false, false, false,
0, true, false, false, false,
0, 0, true, true, clrDodgerBlue, clrCrimson,
0, true);
動作環境
MetaTrader 5。銘柄と時間軸は問いません。既定値は XAUUSD の M5 に合わせてあります。経済指標フィルタは、お使いの端末に内蔵されたカレンダーを使います。
無料デモ
デモはストラテジーテスターで動きます。サンプルの抑止窓をそこで表示するので、購入前にカレンダー関連の挙動を確認できます。
リスクについて
取引には損失の可能性があります。本インジケーターは、上記の計算式に基づく値を表示するものです。投資助言は行わず、結果について何の主張もしません。まずデモ口座で試し、この表示がご自身の手法に合うかどうかは、ご自身でご判断ください。
