Taylor Pivot
- インディケータ
- Pablo Filipe Soares De Almeida
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 10
注意事項: 本インジケーターは Taylor Pivot のみを表示します。ROC インジケーターは含まれておらず、個別には表示されません。
Taylor Pivot は、もともと Taylor によって開発され、その後プロのトレーダーである Linda Raschke が著書の中で広めた、古典的な短期トレード手法に基づいたインジケーターです。Raschke はこのアプローチを、短期的な市場の方向性をシンプルに特定する方法として強調しており、1 日あたり 1 回のポジション判断(買いまたは売り)に集中することで、頻繁なデイトレードと比べて心理的ストレスを軽減できるとしています。中心となる考え方は、翌セッションでの継続やフォロースルーを想定し、日足のクローズ時点でポジションを構築することで、初期の反転やマーケットテストを活用し、利益の出ているトレードをオーバーナイトで保有して追加の値動きを捉えることです。
この手法の核となるのは、日足タイムフレームにおける 2 期間の Rate of Change(ROC)から算出される短期ピボットポイントの計算です。このピボットは、直近の終値の差によって測定される短期モメンタムが方向転換する可能性のある水準を示します。実践的なルールは次のとおりです。
買いシグナル:終値が Taylor Pivot を上回っている場合、クローズでロングポジションを取り、翌日の上昇継続を狙います。
売りシグナル(ショート):終値が Taylor Pivot を下回っている場合、クローズでショートポジションを取り、さらなる下落圧力を想定します。
この手法はシンプルさを重視しており、1 日につき 1 回の主要エントリーのみを行い、複数のデイトレードではなく、翌朝のフォロースルーの動きを捉えることに焦点を当てています。
インジケーターの入力項目
Taylor Pivot Color(デフォルト色:DodgerBlue):チャートに表示されるピボットラインの色を変更できます。
DaysToPlot(デフォルト:1):表示するピボットの日数を定義します。値が 1 の場合は当日のピボットのみを表示し、より大きな値では過去日のピボットを履歴参照として表示します。
ShowThinLine(デフォルト:false):有効(true)にすると、イントラバー価格とピボット値を結ぶ細い連続線を描画します。無効の場合は、各日ごとに太い水平線(幅 2)のみが表示され、チャートを煩雑にすることなく正確なピボット水準を視覚的に強調します。
チャート上での表示
インジケーターは、使用しているタイムフレームにおいて、該当する日のみ有効な水平線(00:00 から 23:59:59)をチャート上に描画します。これらの線は水平トレンドオブジェクトとして描かれ、ローソク足に重ならないよう backdraw が有効化されています。これにより、クローズ時に価格がピボットより上(強気の可能性)か下(弱気の可能性)かを素早く判断できます。
