HistoryDealSelect

更に適切な関数で呼び出すために履歴内の約定を選択します。関数実行が成功した場合は true を返します。関数実行が失敗した場合 false を返します。エラーの詳細については GetLastError() を呼びます。

bool  HistoryDealSelect(
  ulong  ticket      // 約定チケット
  );

パラメータ

ticket

[in]   約定チケット

戻り値

成功の場合は true、それ以外の場合は false。

注意事項

注文約定 及び ポジションは混乱されてはなりません。 約定は注文実行の結果で、ポジションは 1 つ以上の 約定の結果の概要です。

HistoryDealSelect() はMQL5 プログラムで参照出来る約定のリストをクリアして、成功した場合、1 つの約定を複製します。HistorySelect() 関数で選ばれた約定をひとつずつ参照する必要がある場合には HistoryDealGetTicket()が使用されるべきです。

参照

HistorySelect()HistoryDealGetTicket() 約定プロパティ