- ObjectCreate
- ObjectName
- ObjectDelete
- ObjectsDeleteAll
- ObjectFind
- ObjectGetTimeByValue
- ObjectGetValueByTime
- ObjectMove
- ObjectsTotal
- ObjectSetDouble
- ObjectSetInteger
- ObjectSetString
- ObjectGetDouble
- ObjectGetInteger
- ObjectGetString
- TextSetFont
- TextOut
- TextGetSize
TextSetFont
この関数は、描画メソッドを使用してテキストを表示するためのフォントを設定します。デフォルトとしてArial120(12 pt)が使用されます。
bool TextSetFont(
|
パラメータ
name
[in] システム内フォント名、またはディスク上のフォントやフォントファイルのパスを含むリソースの名称。
size
[in] 正負の値で設定出来るフォントサイズ。正の値の場合は、表示されるテキストのサイズは、オペレーティングシステムのフォントサイズの設定に依存しません。負の値の場合、少数第一の桁で設定され、テキストのサイズは、オペレーティングシステムの設定(「標準規模」や「大規模」)に依存します。モードの違いについての詳細は、下記の注意事項を参照してください。
flags
[in] フォントスタイルを記述するフラグの組み合わせ
orientation
[in] 0.1度の測定単位での、X 軸に対するテキストの水平方向の傾き。例えば orientation=450 は45度に等しい傾きを表しています。
戻り値
現在のフォントが正常にインストールされている場合は true それ以外の場合は false を返します。可能なエラーコードは下記です。
- ERR_INVALID_PARAMETER(4003) - name が NULL または "" (空の文字列)です。
- ERR_INTERNAL_ERROR(4001) - オペレーティングシステムエラー(例えば、存在しないフォントを作成する試み)
注意事項
「::」 がフォント名に使用された場合、フォントは EX5 リソースからダウンロードされます。name フォント名が拡張子と指定された場合ファイルからダウンロードされ、パスが「\」または「/」から始まる場合、ファイルが MQL5 ディレクトリと相対して検索されます。それ以外の場合は TextSetFont() 関数を呼び出した EX5 ファイルのパスを基準に検索されます。
フォントサイズは、正または負の値を使用して設定されます。この事実は、テキストサイズのオペレーティングシステムの設定(サイズスケール)への依存性を定義します。
- サイズが正の数で指定された場合、このサイズは、使用可能なフォントから選ばれたシンボルのグリフの高さに一致するデバイスの物理的な測定単位(ピクセル)に変換されます。これは、TextOut() 関数で表示されたテキストとOBJ_LABEL ("Label") で表示されたテキストがチャートで一緒に使用される場合には推奨されていません。
- サイズが負の数で指定された場合、この数は 論理ポイントの10倍となります(例えば -350 は 35 論理ポイント). 取得された値は、デバイス(ピクセル)の物理的な測定単位に変換され、利用可能なフォントから選んだシンボルの高さの絶対値に相当します。画面のテキストのサイズを OBJ_LABEL オブジェクトの物と同じようにするには、オブジェクトプロパティで指定されたフォントサイズを -10 で掛けます。
フラグは、フォント幅を指定するフラグのいずれかの形式のフラグの組み合わせとして使用することが出来ます。フラグ名は下記に見られます。
フラグ |
説明 |
---|---|
FONT_ITALIC |
イタリック |
FONT_UNDERLINE |
アンダーライン |
FONT_STRIKEOUT |
ストライクアウト |
フォントの幅を指定するフラグ
フラグ |
---|
FW_DONTCARE |
FW_THIN |
FW_EXTRALIGHT |
FW_ULTRALIGHT |
FW_LIGHT |
FW_NORMAL |
FW_REGULAR |
FW_MEDIUM |
FW_SEMIBOLD |
FW_DEMIBOLD |
FW_BOLD |
FW_EXTRABOLD |
FW_ULTRABOLD |
FW_HEAVY |
FW_BLACK |
参照