Prop Sizing EA
- Utilità
- Toshimichi Hirasawa
- Versione: 1.0
!!ご自身の戦略と合っているのか必ず確認してください!!
プロップファームを経験した人なら、
一度はこう思ったことがあるはずです。
- 最大損失率に合わせてロット計算するのが面倒
- 扱う通貨ペアが増えるほど計算するのが面倒
- ルール違反で失格するのが怖い
- 口座を失うたびに心が折れる
僕自身、まさにこのループに苦しんでいました。
「勝てるかどうか」よりも先に、
“どうやって生き残るか” が最大の課題だったんです。
その結果、
自分のために作り始めたのがこの ポジションサイジングEA でした。
↓複数口座管理したいならこっちがお勧め
https://www.mql5.com/ja/market/product/161254
✅ このEAでできること
- プロップ基準の自動ロット計算
- 初期残高・最大損失率・一日損失率・最大負け回数を入力するだけ
- BUY/SELLボタンでSL/TPを同時設定
- 同時エントリー数にも対応
- CALCボタンで最終使用可能額を即表示
- 許容スプレッド超過時はエントリーしない安全設計
「生き残るためのロットだけを出す」
という一点に特化したEAです。
縮小化可能なパネルにし、シンプルにしました。
📈 推奨銘柄
- メジャー通貨ペア、クロス通貨は実運用で安定動作
- Metals/Crypto/Indicesはテスト済み(XAUUSD / BTCUSD / US30など)
実運用での取引実績がないため、推奨はしていません。
使用する場合は十分なテストを行った上でご判断ください。
🔧 主なパラメータ
最大連続負け数と同時エントリー数だけは貴方が決めます。
MaxLossCount=10、EntryCount=2の場合、超えてはならない連敗数は5(10/2=5)になります。
-
Titlename
パネルの表示タイトル
※プロップファーム名など -
FixedLot
0で自動ロット計算モード(ポジションサイジング)。
固定ロットにしたい場合はロット数を設定。 -
InitialBalance
プロップファームの初期残高を設定。
0を設定で現残高を参照する。 -
MaxLossRate
プロップファームの最大損失率(%)を設定。 -
DailyLossRate
プロップファームの一日の損失率(%)を設定。 -
MaxLossCount
最大連敗数を設定。 -
EntryCount
デフォルトの同時エントリー数。
※自動ロット計算には含まれません
分割決済しやすいようにデフォルト値は2になっています。 -
DefaultSL
デフォルトのSL値(Point)を設定。 -
UseTP
true:エントリー時にTPを設定する。
false:エントリー時にTPを設定しない。 -
RiskReward
リスクリワード値を設定。
UseTP=trueの時、SL値にこの値を乗算したTPを設定します。 -
MagicNumber
1〜2,000,000。 -
SymbolSuffix
ブローカー固有のサフィックス対応。 -
MaxSpred
許容スプレッド。超過時はエントリー無効。
🧪 ロット計算の設計思想
計算方法は知らなくてもよいですが、何をやっているのか知りたい人のために記載します。
このEAは、一般的なプロップファームのルールを参考にしています。
- 最大損失率 → 初期残高から計算
- 一日損失率 → その日の開始残高から計算
ただし、実務上の運用を考え、
以下の“生存を優先したロジック”を採用しています。
① 使用可能残高をまず計算する
最大損失率・一日損失率を超えたら即失格。
だから最初に 「どこまで負けても許されるか」 を計算します。
A:初期残高 * (1 - 最大損失率)
B:現残高 * (1 - 一日損失率)
使用可能残高 = 現残高 - max(A, B)
② 最大連続負け数を考慮する
負けることは避けられません。
だからこそ 「何回負けても生き残れるか」 を決めます。
例:10回負けても大丈夫にしたいなら
最終使用可能残高 = 使用可能残高 / 10
③ SL幅に応じてロットを決める
1回の損失が最終使用可能額を超えないように、
SL幅からロットを逆算します。
これにより、
どの通貨ペアでも、どの相場でも、破綻しないロット
が自動で算出されます。
⚠️ 本来の計算との違いについて
一日損失率は本来「その日の開始残高」から計算しますが、
EAではその都度 現残高 を基準にしています。
これは厳密には正しくありません。
しかし、
- 最大連続負け数を超えない
- ルールを守る前提で運用する
この2点を守れば、
失格ラインを踏むことはありません。
実務的な“生存優先ロジック”として採用しています。
📌 重要な考え方
① ポジションサイジングの目的
- 破綻回避
- 最大ドローダウンの管理
- 連敗時の被害を指数的に抑える
- 残高に応じたリスク自動調整
② 一日で最大連続負け数を超えないこと
これを破ると、どんなロジックも破綻します。
③ “取り返す”ではなく“増資”の意識
ポジションサイジングでは、
以下のケースでは残高は元には戻りません。
- 1回目 −10pips(損失)、2回目 +10pips(利益)
- pips幅は同じ、勝ち負けの大きさは対称
だからこそ、
- リスクリワード比で解決する
- 相場を無視して無理に取り返そうとしない
- 次のポジションのための“増資”と考える
この意識が非常に重要です。
④ リスクの一貫性は考慮していない
このEAは 生存最優先 の設計です。
大抵の会社にはリスクの一貫性のルールがあります。
必ず何%ルールなのか確認してください。
最大連続負けを10以上に設定していれば問題ないとは思いますが
複数同時にエントリーした場合はその限りではありません。
失格要因となるので常に注意を払いましょう。
⑤ プロップファームのルールは必ず確認する
最大損失率を 現残高 で計算する会社もあります。
必ず各社のルールを理解した上で使ってください。
❗ 注意事項
- ロット計算に同時エントリー数は考慮されない。
- ロット計算は1エントリーに対して計算する。
- 通常スプレッドの0.7倍を許容スリッページとして内部設定。
- パネルの入力欄はチャート更新などが行われたときはデフォルトのSL値になります。
誤って前回入力値でエントリーしてしまうことがないように意図的にそうしています。
DefaultSL=0を推奨します。 -
本EAは、特定の投資行動を推奨するものではありません。
利益を保証するものではなく、最終的な判断とリスク管理はご自身の責任で行ってください。
本EAはロット計算を提供する技術ツールであり、
売買判断そのものを行うものではありません。
設定や市場状況により結果は変動します。
