- OnStart
- OnInit
- OnDeinit
- OnTick
- OnCalculate
- OnTimer
- OnTrade
- OnTradeTransaction
- OnBookEvent
- OnChartEvent
- OnTester
- OnTesterInit
- OnTesterDeinit
- OnTesterPass
OnDeinit
この関数はDeinitイベントが発生するときに指標やEAで呼び出され、実行中のMQL5プログラムの初期化を解除するのに使用されます。
void OnDeinit(
|
パラメータ
reason
[in] 初期化解除の理由コード
戻り値
なし
注意事項
以下の場合、DeinitイベントがEAと指標に生成されます。
- MQL5 プログラムが接続されているシンボルまたはチャートの期間の変更に伴う再初期化の前
- 入力の変更に伴う再初期化の前
- MQL5プログラムをアンロードする前
reasonパラメータには下記の値を含むことができます。
定数 |
値 |
説明 |
---|---|---|
REASON_PROGRAM |
0 |
ExpertRemove()関数の呼び出しでEAが作動しなくなった |
REASON_REMOVE |
1 |
プログラムがチャートから削除された |
REASON_RECOMPILE |
2 |
プログラムが再コンパイルされた |
REASON_CHARTCHANGE |
3 |
シンボルまたはチャート期間が変更された |
REASON_CHARTCLOSE |
4 |
チャートが閉じられた |
REASON_PARAMETERS |
5 |
ユーザが入力を変更した |
REASON_ACCOUNT |
6 |
別のアカウントが有効化されるか、アカウントの設定変更によって取引サーバへの再接続が発生した |
REASON_TEMPLATE |
7 |
他のチャートテンプレートが適用された |
REASON_INITFAILED |
8 |
OnInit()ハンドラーがゼロ以外の値を返した |
REASON_CLOSE |
9 |
端末が閉じられた |
EAの初期化解除の理由コードはUninitializeReason()関数または事前定義された _UninitReason変数から受信されます。
EAのOnInit()およびOnDeinit()関数の例
input int fake_parameter=3; // 無用のパラメータ
|
参照
OnInit, Event handling functions、Program running、Client terminal events、Uninitialization reason codes、Visibility scope and lifetime of variables、Creating and deleting objects