数学関数

数学関数及び三角関数のセット

数学関数はもともと、スカラー値に対して関連する演算をおこなうために設計されたものです。このビルド以降、ほとんどの関数が行列やベクトルに適用できるようになります。これには、MathAbs、MathArccos、MathArcsin、MathArctan、MathCeil、MathCos、MathExp、MathFloor、MathLog、MathLog10、MathMod、MathPow、MathRound、MathSin、MathSqrt、MathTan、MathExpm1、MathLog1p、MathArccosh、 MathArcsinh、MathArctanh、MathCosh、MathSinh、MathTanhなどが含まれています。このような操作は、行列やベクトルを要素ごとに扱うことを意味します。例:

//---
matrix a= {{1, 4}, {9, 16}};
Print("matrix a=\n",a);
a=MathSqrt(a);
Print("MatrSqrt(a)=\n",a);
 /*
  matrix a=
  [[1,4]
   [9,16]]
  MatrSqrt(a)=
  [[1,2]
   [3,4]]
 */

MathModおよびMathPowの場合、2番目の要素には、適切なサイズのスカラーまたは行列/ベクトルを指定することができます。

関数

アクション

MathAbs

指定された数値の絶対値(係数)を返します。

MathArccos

ラジアンで x のアークコサインを返します。

MathArcsin

ラジアンで x のアークサインを返します。

MathArctan

ラジアンで x のアークタンジェントを返します。

MathClassify

浮動小数点数の型を戻します

MathCeil

切り上げされた整数値を返します。

MathCos

数のコサインを返します。

MathExp

数の指数を返します。

MathFloor

切り下げされた整数値を返します。

MathLog

自然対数を返します。

MathLog10

数の底が10の対数を返します。

MathMax

2 つの数値の最大値を返します。

MathMin

2 つの数値の最小値を返します。

MathMod

2 つの数の分割後の実際の余りを返します。

MathPow

基数を指定された乗まで引き上げます。

MathRand

0〜32,767 の範囲内で擬似乱数値を返します。

MathRound

値を最も近い整数に丸めます。

MathSin

数のサインを返します。

MathSqrt

平方根を返します。

MathSrand

擬似ランダム整数の系列を生成するための開始点を設定します。

MathTan

数のタンジェントを返します。

MathIsValidNumber

実数の有効性をチェックします。

MathExpm1

MathExp(x)-1の式の値を返します。

MathLog1p

MathLog(1+x)の式の値を返します。

MathArccosh

双曲線逆余弦(アークコサイン)を返します。

MathArcsinh

双曲線逆正弦(アークサイン)を返します。

MathArctanh

双曲線逆正接(アークタンジェント)を返します。

MathCosh

双曲線余弦(コサイン)を返します。

MathSinh

双曲線正弦(サイン)を返します。

MathTanh

双曲線正接(タンジェント)を返します。

MathSwap

ushort/uint/ushort型の値のバイト順を変更します。