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- ビュー:
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- 評価:
- パブリッシュ済み:
- 2016.08.08 16:01
- アップデート済み:
- 2016.11.22 07:34
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説明
CEROnRingBufferクラスはリングバッファrアルゴリズムを使用した適応移動平均(Adaptive Moving Average、AMA)に使われる効率比(Efficiency Ratio、ER)の計算のために設計されています。
宣言
class CEROnRingBuffer : public CArrayRing
タイトル
#include <IncOnRingBuffer\CEROnRingBuffer.mqh>
CEROnRingBuffer.mqhクラスファイルはMQL5\Include\に作成されたIncOnRingBufferフォルダに配置されます。クラスによって使用されるこのフォルダから2つのファイルがの例が説明に添付されています。リングバッファクラスもまたこのフォルダになければなりません。
クラスメソッド
//--- 初期化メソッド: bool Init( // エラーならfalse、成功ならtrueを返す int period = 34, // ER計算期間 int size_buffer = 256, // リングバッファのサイズ(格納されたデータの数) bool as_series = false // 時系列の場合は true、入力データの索引付けが通常の場合はfalse ); //---時系列または指標バッファーに基づいた計算法: int MainOnArray( // 処理された要素の数を返す const int rates_total, // array[] 配列のサイズ const int prev_calculated, // 前の呼び出しで処理された配列要素 const double &array[] // 入力値の配列 ); //--- //--- 配列の別個の一連の要素に基づいた計算法 double MainOnValue( // 設定された要素のER値を返す const int rates_total, // 配列サイズ const int prev_calculated, // 処理された配列要素 const int begin, // 配列の重要なデータの初め const double value, // 配列の要素値 const int index // 要素インデックス ); //--- データアクセスメソッド: int BarsRequired(); // 指標描画に必要なバー数を返す string Name() // 指標名を返す int Period() // ER計算期間を返す int Size(); // リングバッファのサイズを返す
リングバッファからの指標の計算されたデータを取得するは、通常の配列から同様に可能です。例を示します。
//--- ER指標計算メソッドを持つクラス: #include <IncOnRingBuffer\CEROnRingBuffer.mqh> CEROnRingBuffer er; ... //+------------------------------------------------------------------+ //| カスタム指標反復関数 | //+------------------------------------------------------------------+ int OnCalculate(const int rates_total, const int prev_calculated, const int begin, const double &price[]) { //--- 価格の時系列に基づいた指標計算: er.MainOnArray(rates_total,prev_calculated,price); ... //--- 「er」リングバッファのデータを使う: // 例えば、データを指標バッファにコピーする: for(int i=start;i<rates_total;i++) { ER_Buffer[i] = er[rates_total-1-i]; // 指標ライン } //--- 次の呼び出しのためのprev_calculatedの返し値 return(rates_total); }
リングバッファでの索引付けは時系列と同じであることにご注意ください。
例示
- Test_ER_OnArrayRB.mq5ファイルは価格の時系列に基づいて指標を計算します。MainOnArray() メソッドの適用が実証されます。
- Test_ER_OnValueRB.mq5ファイルはMainOnValue()メソッドの使用法を実証します。初めにER指標が計算されて描画されます。この指標のリングバッファに基づいて、もう1つのER指標が算出されます。
256要素のリングバッファでのTest_ER_OnArrayRB.mq5の作業の結果 コードを書く上でMetaQuotes Software Corp.、Integer 及びGODZILLAの開発が使われました。
256要素のリングバッファでのTest_ER_OnValueRB.mq5の作業の結果
MetaQuotes Ltdによってロシア語から翻訳されました。
元のコード: https://www.mql5.com/ru/code/1374

ローソク足の組み合わせの指標(日本製のローソク足)

このクラスはリングバッファを使用したストキャスティック(Stochastic Oscillator)の計算のために設計されています。

このクラスはリングバッファを使用した適応移動平均(Adaptive Moving Average、AMA)の計算のために設計されています。

極値からの距離とブレイクスルーバーに基づいたトレンド定義のための代替指標の2番目(編集され追加された)のバージョン。以前のトレンドのブレイクスルーのレベルと大きさが追加されます。