PositionClose
- ユーティリティ
- Etsushi Ishizuka
- バージョン: 1.0
PositionClose|MT4 ポジション一括決済スクリプト
PositionCloseは、MetaTrader 4(MT4)上で稼働するユーティリティスクリプトです。全ての保有ポジションをワンクリックで一括決済できるだけでなく、「買いポジションのみ」「売りポジションのみ」の選択的決済もサポートします。急激な相場変動や重要経済指標の発表時など、迅速なリスク回避やポジション整理が必要な場面で特に活躍します。裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)運用時の緊急手動決済や、デモ環境でのトレード検証など幅広く利用できます。
主な機能と特長
- ワンクリックで全ポジションを一括決済
保有しているすべてのポジションを瞬時に決済。複数通貨・複数ポジションでも対応可能です。 - 買い/売りポジションのみの個別決済
「買いだけ」「売りだけ」といった片側だけの一括決済も選択できます。ヘッジや戦略変更時にも便利です。 - 2段階確認ダイアログで誤操作防止
実行前に決済内容の確認メッセージを2回表示し、誤操作による意図しない全決済を防ぎます。 - エラー発生時の詳細ログ出力
決済が失敗した場合は、原因やエラーコードが「エキスパート」タブに出力されるため、トラブルシュートも容易です。 - 最大3ポイントのスリッページを許容
決済注文時は最大3ポイントまでのスリッページを自動で許容し、約定遅延やリクオートの発生を低減します。
使い方ガイド
- MT4のナビゲーターから本スクリプト(PositionClose)を任意のチャートへドラッグ&ドロップします。
- ポップアップダイアログで「すべて」「買いのみ」「売りのみ」のいずれかを選択します。
- 再度確認ダイアログが表示されるので、内容を確認し「はい」を選択すると対象ポジションが自動決済されます。
- 決済完了後、エラーがあった場合は「エキスパート」タブに詳細が表示されます。
よくある活用例・おすすめユーザー
- 複数ポジションをまとめて決済したい裁量トレーダー
- 突発的なニュースや相場急変時にリスクを素早くオフにしたい方
- EAによる自動売買中、想定外の動きや手動介入が必要なタイミングで即座に全決済したい場面
- ポジション整理・決済タイミングを簡単かつ確実にコントロールしたいユーザー
注意事項・仕様
- 本スクリプトは「実行時にのみ」動作します。チャートへセットしても自動で常駐監視は行いません。
- 決済の対象は、MT4の「ターミナル」に表示されている全ポジションが基準です。
- エラー発生時は「エキスパート」タブに内容が記録されます(例:サーバー遅延、約定不可、権限不足など)。
- ロット数やポジション数が多い場合も、1クリックで一括決済されますが、MT4の約定処理状況によっては、全決済完了まで数秒かかる場合があります。
まとめ
PositionCloseは、シンプルな操作でMT4のポジション管理効率を大幅に向上させるスクリプトです。全決済・片側決済・誤操作防止など、実用的な機能をバランスよく備えており、トレード現場での「もしも」の際に頼れるユーティリティツールです。
裁量トレーダー・EAユーザー問わず、迅速なリスク管理やポジション整理を重視する方におすすめします。
本スクリプトは、さまざまなトレード支援ツールを提供する「TOKYO-EA」によって開発・公開されています。ほかの便利なツールについても「TOKYO-EA」で検索してみてください。
