私たちのファンページに参加してください
- ビュー:
- 1025
- 評価:
- パブリッシュ済み:
- 2016.08.08 15:50
- アップデート済み:
- 2016.11.22 07:34
-
このコードに基づいたロボットまたはインジケーターが必要なら、フリーランスでご注文ください フリーランスに移動
説明
CMAOnRingBufferクラスはリングバッファアルゴリズムを使用した移動平均の計算のために設計されています。
宣言
class CMAOnRingBuffer :public CArrayRing
タイトル
#include <IncOnRingBuffer\CMAOnRingBuffer.mqh>
CMAOnRingBuffer.mqhクラスファイルはMQL5\Include\に作成されたIncOnRingBufferフォルダに配置されます。クラスによって使用されるこのフォルダから2つのファイルがの例が説明に添付されています。リングバッファクラスもまたこのフォルダになければなりません。
クラスメソッド
//--- 初期化メソッド: bool Init( // エラーならfalse、成功ならtrueを返す int ma_period = 14, // 移動平均平滑化の期間 ENUM_MA_METHOD ma_method = MODE_SMA, // 移動平均の平滑化法 int size_buffer = 256, // リングバッファのサイズ(格納されたデータの数) bool as_series = false // 時系列の場合は true、入力データの索引付けが通常の場合はfalse ); //---時系列または指標バッファーに基づいた計算法: int MainOnArray( // 配列の処理された要素の数を返す const int rates_total, // array[]配列サイズ const int prev_calculated, // 前の呼び出しで処理された配列要素 const double &array[] // 計算用の配列 ); //--- 配列の別個の一連の要素に基づいた計算法 double MainOnValue( // 設定された要素のMA値を返す const int rates_total, // 配列サイズ const int prev_calculated, // 処理された配列要素 const int begin, // 配列の重要なデータの初め const double value, // 配列要素値 const int index // 配列要素のインデックス ); //--- データアクセスメソッド: int BarsRequired(); // 指標描画に必要なバー数を返す string Name(); // 指標名を返す string MAMethod(); // 平滑化の方法を文字列で返す int MAPeriod(); // 平滑化の期間を返す
リングバッファからの指標の計算されたデータを取得するは、通常の配列から同様に可能です。例を示します。
#include <IncOnRingBuffer\CMAOnRingBuffer.mqh> CMAOnRingBuffer ma; ... //+------------------------------------------------------------------+ //| カスタム指標反復関数 | //+------------------------------------------------------------------+ int OnCalculate(const int rates_total, const int prev_calculated, const int begin, const double &price[]) { //--- 指標の計算: ma.MainOnArray(rates_total,prev_calculated,price); ... //--- 「ma」リングバッファのデータを指標にコピーする: for(int i=start;i<rates_total;i++) { MA_Buffer[i]=ma[rates_total-1-i]; } return(rates_total); }
リングバッファでの索引付けは時系列と同じであることにご注意ください。
例示
- この指標は価格の時系列に基づいてTest_MA_OnArrayRB.mq5ファイルを計算します。MainOnArray()メソッドの適用が実証されます。
- Test_MA_OnValueRB.mq5ファイルはMainOnValue()メソッドの使用法を実証します。初めにMA指標が計算されて描画されます。この指標のリングバッファに基づいて、もう1つのМА指標が算出されます。
256要素のリングバッファでのTest_MA_OnArrayRB.mq5の作業の結果 コードを書く上でMetaQuotes Software Corp.、Integer 及びGODZILLAの開発が使われました。
256要素のリングバッファでのTest_MA_OnValueRB.mq5の作業の結果
MetaQuotes Ltdによってロシア語から翻訳されました。
元のコード: https://www.mql5.com/ru/code/1342

この指標はブレイクスルーラインを表示します。

このクラスは、エキスパートアドバイザーや指標の内部に中間ストリームデータを格納するために、ミニ時系列、指標ミニバッファと短いサイズのバッファを整理することができます。

このクラスは、リングバッファアルゴリズムを使用したテクニカル指標の平均方向性指数(Average Directional Movement Index、ADX)の計算のために設計されています。

このクラスは、リングバッファアルゴリズムを使用したテクニカル指標の平均方向性指数(Average True Range、ATR)の計算のために設計されています。