MQL5 リファレンス標準ライブラリデータ収集CArrayObjDeleteRange

DeleteRange

配列の指定された位置から要素のグループを削除します。

bool DeleteRange(
int from, // 最初の要素の位置
int to // 最後の要素の位置
）

パラメータ

from

[in] 配列の削除される範囲の最初の要素の位置

[in] 配列の削除される範囲の最後の要素の位置

戻り値

成功の場合は true、削除が失敗した場合は false

注意事項

メモリ管理フラグが有効であれば、削除された要素に使用されていたメモリが解放されます。

例:

//--- CArrayObj::DeleteRange(int,int) の例
#include <Arrays\ArrayObj.mqh>
//---
void OnStart()
{
CArrayObj *array=new CArrayObj;
//---
if(array==NULL)
{
printf("Object create error");
return;
}
//--- 配列要素を追加する
//--- . にて。.
//--- 要素を削除する
if(!array.DeleteRange(0,10))
{
printf("Delete error");
delete array;
return;
}
//--- 配列を削除する
delete array;
}

Delete