カスタム銘柄

カスタム銘柄のプロパティを作成および編集するための関数。

端末を特定の取引サーバに接続すると、ブローカーに提供された金融銘柄時系列での作業が可能になります。利用可能な金融銘柄は、板情報ウィンドウに一覧表示されます。別の関数グループは、取引セッションや板情報といった銘柄のプロパティに関するデータを受信と更新を可能にします。

このセクションで説明する一連の関数は、カスタム銘柄の作成を可能にします。これには、ユーザは取引サーバの既存のシンボル、テキストファイルまたは外部データソースを適用することができます。

関数

アクション

CustomSymbolCreate

指定されたグループに指定された名前のカスタム銘柄を作成します。

CustomSymbolDelete

指定された名前のカスタム銘柄を削除します。

CustomSymbolSetInteger

カスタム銘柄の整数型プロパティ値を設定します。

CustomSymbolSetDouble

カスタム銘柄の実数型プロパティ値を設定します。

CustomSymbolSetString

カスタム銘柄の文字列型プロパティ値を設定します。

CustomSymbolSetMarginRate

カスタム銘柄の注文の種類と方向に応じて証拠金率を設定します。

CustomSymbolSetSessionQuote

指定された銘柄と曜日の指定された相場セッションの開始時刻と終了時刻を設定します。

CustomSymbolSetSessionTrade

指定された銘柄と曜日の指定された取引セッションの開始時刻と終了時刻を設定します。

CustomRatesDelete

指定した時間間隔内のカスタム銘柄の価格履歴からすべてのバーを削除します。

CustomRatesReplace

指定された時間間隔内のカスタム銘柄の価格履歴をMqlRates型の配列からのデータで完全に置き換えます。

CustomRatesUpdate

カスタム銘柄履歴に欠けているバーを追加し、既存のデータをMqlRates型配列のものに置き換えます。

CustomTicksAdd

カスタム銘柄の価格履歴にMqlTick型の配列からデータを追加します。カスタム銘柄は気配値ウィンドウで選択されなければなりません。

CustomTicksDelete

指定した時間間隔内のカスタム銘柄の価格履歴からすべてのティックを削除します。

CustomTicksReplace

指定された時間間隔内のカスタム銘柄の価格履歴をMqlTick型の配列からのデータで完全に置き換えます。

CustomBookAdd

銘柄の板情報の構造体を渡します