外為14時 円、弱含み123円台前半 資源国通貨には買い

外為14時 円、弱含み123円台前半 資源国通貨には買い

3 12月 2015, 07:37
Yamaguchi Katashi
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3日午後の東京外国為替市場で円相場は弱含んでいる。14時時点では1ドル=1233841銭と前日17時時点に比べ33銭の円安・ドル高だった。米国の12月利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが優勢になっている。3日午後に日経平均株価が再び上昇に転じたのも、低リスク通貨の円に売りを促している。

資源国通貨には買いが入っている。カナダドルは一時1ドル=1.3295カナダドルに、オーストラリア(豪)ドルは一時1豪ドル=0.7320ドルにそれぞれ上昇した。4日の石油輸出国機構(OPEC)総会を巡り「サウジアラビアが原油の減産を提案する」との一部報道があり、需給の引き締まりに伴う原油価格の上昇が資源国通貨を押し上げるとの思惑が広がった。

 

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