Gold King Breakout Grid のリスクプリセット別 設定ファイル(.set)無料配布 — Ultra既定から一段下げるべき理由
5 8月 2026, 08:01
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Gold King Breakout Grid 用の設定ファイル(.set)を3本公開します — Defensive / Balanced / Aggressive。それぞれのリスクプリセットが実際に何を変えるのか、正直に解説します。
Gold King Breakout Grid(MT5): https://www.mql5.com/ja/market/product/180879
Gold King v6 は XAUUSD の M1 で動くセッション型バスケットグリッドです。ゴールドには「欧州クローズ」「NY午前」「アジア・欧州の重なる時間帯」など、特定の時刻に繰り返し現れる値動きの癖があります。このEAは7つの時刻スロットを持ち、各スロット固有の時間足で DeMarker のモメンタム条件が揃ったときだけポジションを建てます。逆行した場合は固定幅のグリッドで同一ロットの買い増し(マーチンゲールのようなロット倍加は一切なし)を行い、バスケット全体の純益が目標に達したらまとめて決済します。個別ポジションの損切りは持ちません。バスケットが回復するか、証拠金保護レイヤーが全決済するかのどちらかです。この構造ゆえに攻撃的なEAであり、リスクプリセットの選択が当社のトレンドフォロー型EAよりはるかに重要になります。
重要なパラメータ
- InpRiskMode: リスクプリセットのドロップダウン。ほとんどの方が触るべき入力はこれ1つです。各プリセットは「残高$1,000あたりのロット」「買い増しを許す時間窓」「並行バスケット数」を内部で一括設定するので、個別に調整する必要はありません。
- InpEmergencyML(既定 70): 証拠金維持率がこの%を割ったら全決済する最終防衛ラインです。安易に引き上げず、リアル口座で 0(無効)にはしないでください。
- InpHourShift(既定 -99 = 自動): セッション時刻こそがこのエンジンの優位性の源泉で、タイムゾーンが1時間ずれるだけで優位性は消えます。既定値はブローカーのGMTオフセットを自動検出します。理由を正確に説明できる場合以外は変更しないでください。
- MaxSpreadUSD(既定 1.00): スプレッドがこの値より広いときはエントリーを見送ります。広げれば約定機会は増えますが、その分不利な価格で建つことになります。
3つの設定ファイル
3本とも変更しているのは InpRiskMode だけで、他はすべて出荷時の既定値です。以下の数値は製品ページに公開している実ティックバックテスト(2019〜2026年・$10,000・MT5ストラテジーテスター・独立した2フィードで検証)の値です。
- GOLD_KING_V6_Defensive.set — 並行2バスケット・$1kあたりロット0.35%。Balancedのリスク縮小版で、小さめの口座や、最小限のエクスポージャーで時刻の優位性だけ取りたい方向け。このティア単独の公表値はありません。
- GOLD_KING_V6_Balanced.set — 並行2バスケット・$1kあたりロット0.5%。バックテスト: +1,252% / PF 7.61 / 最大ウィンドウDD 約68%。まず試すならこのティアをおすすめします。
- GOLD_KING_V6_Aggressive.set — 1バスケット・$1kあたりロット1.0%。バックテスト: +4,297%。ただし最悪の4年ウィンドウの相対エクイティDDは約88%(2020年8月の金暴落)に達します。深いドローダウン前提・余剰資金のみ。
なお、EAの既定値は Ultra(同一テストで +6,253% / PF 4.67、最悪ウィンドウDDは同じく約88%)です。つまり何も変えずに稼働させると、検証済み構成の中で最も攻撃的な設定で動きます。この設定ファイルは主に、そこからリスクを「下げる」ために用意しました。
ダウンロード
.set ファイルの読み込み方
ストラテジーテスターの場合: MT5 で Ctrl+R でテスターを開き、EA・銘柄 XAUUSD・時間足 M1 を選択。「パラメーター(Inputs)」タブでパラメータ一覧を右クリック →「読み込み(Load)」→ .set ファイルを選択します。モデルは必ず「リアルティックに基づいたすべてのティック」で回してください。それ以外のモデルでは公表値は再現できません。
チャートで使う場合: XAUUSD の M1 チャートに EA をドラッグし、開いたプロパティの「パラメーター」タブで「読み込み」→ .set を選択して OK。チャート上のダッシュボードに現在のリスクモードが表示されるので、プリセットが反映されたか確認できます。
テスト前の正直な注意
検証ウィンドウは2019〜2026年です。この期間内のウォークフォワード窓はすべてプラス、独立2フィードの差は4%以内でしたが、バスケットグリッドは構造上、含み損を抱えて耐えるシステムです。攻撃的ティアでは、急激で深い金の暴落が口座に重大なダメージを与え得ます。「最悪ウィンドウ約88%」という数字に不安を覚えたなら、その感覚が正しいです。Defensive か Balanced を使うか、別のタイプの製品を選んでください。
上記のバックテスト数値はすべて過去データによるシミュレーションであり、ライブ実績ではなく、将来の成績を約束するものでもありません。必ず失っても許容できる資金でご利用ください。
設定ファイルがお役に立ちましたら、製品ページへのレビューが何よりの励みになります。
全EAの実測値(PF・有効ドローダウン・取引数・年別損益)は fxea365.com/ea/ranking で公開しています
製品と無料ツールの一覧は販売者プロフィールにまとまっています: mql5.com/ja/users/app.develop.sk/seller


