ドル指数は7カ月ぶり高値、米利上げ見通しで=NY市場

ドル指数は7カ月ぶり高値、米利上げ見通しで=NY市場

18 11月 2015, 12:02
Yamaguchi Katashi
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17日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが上昇した。プラスに転じた(CPI)が朝方発表された10月の米消費者物価指数は、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の利上げ見通しを強化した。 6主要通貨に対するドル指数.DXYはは約7カ月ぶりの高値を付けた。

ドル指数は99.745に上昇後、直近は0.2%高の99.633となっている。終盤のドル/円JPY=は0.2%高の123.41円。ユーロ/ドルEUR=は0.4%安の1.0643ドルだった。

またドル/スイスフランCHF=は約10カ月ぶり高値に上昇後、終盤は0.5%高の1.0143スイスフランで取引されている。

10 月の米CPIは前月比0.2%上昇し、3か月ぶりのプラスの伸びとなった。これでドルが上昇。その後発表された10月の米鉱工業生産指数は、市場予想の 0.1%上昇に対し0.2%の低下となったがドルの下落は限定的で、ドルは主要通貨に対して数カ月ぶり高値水準を維持した。

INGキャピタル・マーケッツ(ニュー ヨーク)の外為ディレクター、レーン・ニューマン氏は「市場の見立ては、FRBの12月の利上げを阻止するものは、今の段階ではほぼ何もないということだ ろう」としたうえで、「それが今の市場の一般的なコンセンサスだ。何はともあれきょう発表の指標は、FRBの方針や今現在可能な見通しを変えるものではな い」との見方を示した。

外国為替ディレクター、INGキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のレーンニューマン氏は「市場の見立ては、FRBの12月の利上げを阻止するものは、今の段階ではほぼ何もないということだ ろう」、「それはです今の市場の一般的なコンセンサス。とにかく今日は発表の指標は、現在入手可能な見通しのFRBの政策や今現在可能な見通しを変えるものではな い」との示した。

FRBは18日、10月2728日分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表する。

RBS(コネティカット)の通貨ストラテジスト、ブライアン・デンジャーフィールド氏は、FOMC議事要旨では「中国人民銀行(PBOC)の利下げや欧州中央銀行(ECB)のさらなる緩和策への強いシグナルで、世界経済に対する自信をより強めるかもしれない」と見る。

一方、スティーブン・イングランダー氏、シティFXG10FX戦略部門責任者の監督は調査ノートの「議事の概要を持っている、FOMCのメンバーが12月利上げに関して市場が考えているほど確信がな く、市場の不透明感やその他の出来事で考え方が簡単に揺らぎ、23の会議の後でないと利上げに踏み切れないという内容になることが大きなリスクだ」と述べた。

ドル高センチメントの中、主要通貨を取引している銀行のほとんどは、将来的に予想されるユーロ/ドルは、数ヶ月で同等レベル(パリティ)に達する。だがこの2週間は市場の思い通りには動いていない。オプション市場では、現在のレベルと3月〜4月安値近くでドルあたり1.0450に大きなバリア・オプションが指摘されている。

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