

新しいMetaTrader 4ビルド600以降へのアップデート
4ターミナル(build600以降)の、ユーザーデータの保存場所が変更されました。以前は、全てのプログラムやテンプレート、プロフィールなどがターミナルのインストールディレクトリに直接保存されていましたが、これからは特定のユーザーターミナルの動作に必要不可欠なデータは、データフォルダと呼ばれる別個の特別なフォルダに保存されます。この記事では、よくある質問についての回答を集めました。


MT4ビルド600以降のバージョンのデータ構造と保存場所
MT4ビルド600以降のバージョンには、データ構造と保存場所が変更されました。これから、MQL4アプリケーションはプログラムタイプ(エキスパートアドバイザー、指標またはスクリプト)に応じて別のディレクトリに配置されます。ほとんどの場合クライアント端末のデータは端末設置場所から分離された特別なデータフォルダに格納されています。この記事は、どうやって データが転送されるのか、又は、なぜデータ構造と保存場所が変更したのかについて説明しています。


新しいMQL4のオフラインチャート
新しいバージョンのMQL4では、履歴データの保存方法が変更され、MqlRates構造体が新たに追加されました。MqlRates構造体は、Time、Open、Low、High、Close、Volumeなどの値を保存するのに役立ちます。長年にわたってトレーダーは、オフラインチャートを作成する為にHSTファイルに自分のデータを集めて書き込む、自分のプログラムをMQL4で作成していました。各トレーダーは、以前にコンパイルされた全てのEX4ファイルが、新しいMetaTrader4ターミナルで、以前と同様に動作すると確信していることでしょう。


エラー 146 (「トレードコンテキスト ビジー」) と、その対処方法
この記事では、MT4において複数のEAの衝突をさける方法を扱います。ターミナルの操作、MQL4の基本的な使い方がわかる人にとって、役に立つでしょう。