Trade Screenshots at Entry and Exit
- ユーティリティ
- バージョン: 1.0
すべての取引のチャートを、自動で保存します。口座で取引が建てられたり決済されたりするたびに、EA でも、スマートフォンでも、手動でも、その銘柄のチャート画像を保存します。画像には取引が描き込まれ、隅に詳細が記されます。画像は日付ごとに整理され、日ごとのページをブラウザで開けます。取引の発注、変更、決済は一切行わず、画像がお使いのパソコンの外に出ることもありません。
なぜ画像なのか。MetaTrader の履歴タブを見れば、ある取引で 40 ドル負けたことはわかります。けれども、エントリーしたときにチャートがどんな形だったのか、決済までに価格がどこへ動いたのかは見えません。画像で残す日誌ならそれが見えますが、手作業で続けるには、いちばん余裕のない瞬間にスクリーンショットを撮り忘れないことが求められます。本ツールはそれをすべての取引で代わりに行います。MetaTrader が動いていれば、EA が午前 3 時に建てた取引も例外ではありません。
撮影のタイミング
- エントリー時:約定の 1、2 秒後に撮影するので、EA が直後に設定する損切りと利確も画像に入ります。
- 決済時:すぐに撮影し、エントリーから決済までの線を描きます。
- 部分決済時:全体のうちどれだけ決済したかを記します。画像上では 0.01 of 0.02 のように表示されます。
- ネッティング口座では、買い増し・売り増しにも専用の画像を撮り、ドテンは決済とエントリーとして扱います。
- カードの Take a picture now(今すぐ撮影)を押したとき:本ツールが置かれているチャートを撮影します。
画像に写るもの
- 普段どおりのチャート:お使いの時間足、定型チャート、ほかのインジケーターもそのままです。その銘柄で開いているチャートをすべて、時間足ごとに 1 枚ずつ撮影するので、M5、H1、H4 のチャートを開いていれば、同じ瞬間を 3 つの時間足で残せます。
- チャートに描かれる取引:エントリー、損切り、利確。決済時にはさらに決済価格と、エントリーから決済までの線。
- 指定した隅に置かれるカード:銘柄、買いか売りか、ロット数、価格、時刻、何によって建てられたか決済されたか(EA、手動、スマートフォン、損切り、利確)、マジックナンバー、コメント。決済時には、ポイント数、決済した分の損益とスワップ、その手数料と各種料金(エントリー時に課された分のうち、その決済分に当たる額を含みます)、保有時間も記されます。
- サイズは既定で 1280 x 720、ほかに 1600 x 900 と 1920 x 1080 を選べ、チャートウィンドウの大きさには左右されません。
保存場所
- ターミナル自身のフォルダです:ファイル、データフォルダーを開く、MQL5、Files、TickForgeFX Trade Screenshots の中に口座番号のフォルダがあり、その中に日付ごとのフォルダが作られます。
- 日ごとに Trades.html というページがあります:その日のすべての取引を新しい順に、詳細と画像付きで並べます。どのブラウザでも開けます。日付フォルダの横には、日付の一覧ページもあります。
- ファイル名は時刻と銘柄で始まり(例:091405_EURUSD_Buy_Open_2000466557.png)、そのまま順番どおりに並びます。
- どこにもアップロードや送信はしません。画像を共有したいときは、ご自身でファイルを送ってください。
- 既定のサイズで画像 1 枚は約 50 KB です。すべて残すことも、保存する日数を指定して、それより古い日付フォルダを削除させることもできます。触れるのは本ツール自身の日付フォルダだけです。
その銘柄のチャートが開いていないとき
EA は、チャートを開いていない銘柄でも取引できます。スマートフォンからの取引も同じです。その場合は、設定した時間足とデフォルトの定型チャートでその銘柄のチャートを一瞬だけ開き、すぐに元のチャートを前面に戻します。チャートの読み込みを待って撮影し、再び閉じます。それを望まない場合は撮影をスキップする設定にでき、その日のページには、チャートが開いていなかったことが記されます。
MetaTrader を閉じていた場合
本ツールに見えるのは、MetaTrader が本ツールを設定した状態で動いている間の出来事だけです。ターミナルを切っていた夜間に損切りで決済された取引は、次回の起動時にさかのぼって撮影します。対象は過去 7 日間で、口座の直近 50 件の約定までです。その画像には Captured late(後から撮影)と記されます。取引が起きた時点ではなく、撮影した時点のチャートだからです。初めて設定したときはその瞬間から始まり、それより前の取引は撮影しません。
数字が必要な方へ
画像でわかるのは、それぞれの取引がどう見えたかです。数字も必要な場合、つまり EA 別に分けたすべての結果を、コスト、時間帯、プロップファームの上限とあわせて見たい場合は、当社の Trading Journal for EAs and Prop Firms が同じ履歴を読み、1 枚のカードにまとめます。本ツール自体は統計を一切計算しません。合計も、勝率も、カレンダーもありません。
本ツールではないもの
- トレードマネージャーではありません:インジケーターであり、MetaTrader はインジケーターに取引の発注、変更、決済を許していません。
- 送信ツールではありません:Telegram にも、メールにも、Web にも送りません。画像は保存された場所にとどまります。
- ストラテジーテスター用ではありません:テスターでは MetaTrader がチャート画像を保存しないため、テスト中はカードにその旨が表示され、何も書き込まれません。リアル口座かデモ口座でお使いください。
知っておきたいこと
- 1 つで口座全体をカバーします:どのチャートに設定してもよく、EA の隣でもかまいません。別のチャートに設定した 2 つ目は待機し、1 つ目が削除されると引き継ぎます。何を撮影するかは稼働中の 1 つが決めるので、フィルターはそちらで設定してください。
- フィルター:全銘柄かチャートの銘柄だけか、すべての取引か特定のマジックナンバー 1 つだけか(0 は手動取引です)。エントリーと決済はそれぞれオン・オフでき、決済の中で部分決済もオン・オフできます。
- 過去へスクロールしたチャートはスキップします。その画像には取引が写らないからです。
- 本ツール自身のカードが画像に写ることはありません。
- ヘッジング口座とネッティング口座の両方に対応しています。時刻は履歴タブと同じく、ブローカーのサーバー時間です。
お困りのときは、私が対応します
コメント欄か MQL5 のメッセージでお問い合わせいただければ、私がお答えします。不具合があればぜひお知らせください。報告いただいたバグには、回避策ではなく修正でお応えします。
記憶に残るのは、うまくいったトレードばかりです。それ以外は、このツールが残しておきます。
