Entry Quality Filter Analyzer MT5
- インディケータ
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 5
エントリー前に取引のアイデアを確認し、満たされている条件と、まだ確認が必要な条件を把握できます。MetaTrader 5用の Entry Quality Filter Analyzer は、買いと売りのシナリオを6つの基準で評価し、制限の理由を示して分析プランの作成を支援します。
BLOCKED、SKIP、WAIT、READY、LATE は、それぞれブロック、見送り、確認待ち、モデルの条件成立、エントリーの遅れを示す状態です。READY は計算上の条件が満たされたことを意味し、取引結果を保証するものではありません。
主な機能
- Market。相場の動き、変動性、勢い、通常と異なるローソク足を評価します。
- Strategy。トレンドに沿った押し・戻り、ブレイクアウト、価格水準の再確認、反転、レンジ内の動きを分析します。
- Location。直近の高値・安値、サポートとレジスタンス、移動平均線、日中の値幅に対するエントリー位置を評価します。
- Trigger。価格構造と値動きの勢いから、確認条件を検証します。
- Stop。価格構造と現在の変動性を考慮し、損切り水準を評価します。
- Space / RR。近くの障害となる価格水準までの余地と、スプレッドを考慮した目標までの距離と損切りまでの距離の比率を確認します。
各基準から総合スコアを算出しますが、個別のフィルターはスコアにかかわらずシナリオをブロックできます。データ、スプレッド、変動性、取引時間帯、上位時間足の方向、プランの価格水準、再エントリーを確認します。ニュースと保有ポジションのフィルターも、有効にした場合に適用されます。
任意で使用できる Crowd Trap Radar は、移動平均線からの乖離、その日すでに動いた値幅、勢いの低下など、エントリーの遅れを示す兆候を検出します。この確認により、シナリオが LATE になったり、再エントリーが制限されたりする場合があります。
Overview、Scenarios、Factors の各ページには、総合スコア、モデルの確信度を示す confidence、市場の状態、各評価基準を表示します。パネルでは、現在価格でのエントリー、押し・戻り後のエントリー、ブレイクアウトまたは価格水準の再確認後のエントリーを比較します。
エントリー、損切り、目標の各水準は、自動計算または手動設定を選べます。プランのラインはマウスで移動できます。手動設定した水準の位置関係が不適切な場合は、値を自動的に置き換えるのではなく、シナリオをブロックします。
Mark Entry ボタンは、選択したエントリーをCSV形式のログに記録します。ログは、有利・不利な値動きをリスク単位で追跡し、目標への到達とモデル上の建値への移行を記録します。これは計算上のシナリオの記録であり、実際の約定履歴ではありません。注文の管理も行いません。
使用方法と制限
過去データの分析と矢印の算出には、上位時間足も含めて確定済みのローソク足を使用します。平均日中値幅は終了した日のデータから算出し、過去のスプレッドには該当する足のデータを使用します。元の履歴データが変わらない限り、後続のローソク足によって確定済みの矢印が変更されることはありません。
検証には、ストラテジーテスターのビジュアルモードと、実際のティックに基づく全ティックのモデル化を使用してください。この指標の過去データ計算は、ニュースフィルターや過去の保有ポジションのエクスポージャーを再現しません。そのため、テストは現在の市場でのすべてのフィルターの動作を完全に反映するものではありません。
Entry Quality Filter Analyzer はインジケーターであり、自動売買プログラムではありません。取引の開始、変更、決済は行いません。スコアや confidence を、利益が出る確率として解釈しないでください。注文の執行、ポジションサイズ、リスクはユーザーが判断します。過去の結果は将来の利益を保証しません。評価は配信価格、履歴データ、スプレッド、ブローカーの条件に依存します。
設定
方向とプラン
- Direction で BUY または SELL を選択します。Scan both directions は両方向の過去データ分析を有効にする設定で、初期状態では有効です。
- Strategy preset は Auto、または Trend Pullback、Breakout、Retest、Reversal、Range から選択します。
- Use current price は初期状態で有効です。手動でプランを設定する場合は無効にし、Entry、Stop Loss、Take Profit を入力してください。値をゼロにすると、その水準は自動計算されます。
選別条件
- Minimum RR:初期値は1.35、範囲は0.50から3.00です。スプレッドを考慮した、目標までの距離と損切りまでの距離の比率の下限を設定します。
- Max Spread / ATR:初期値は0.10、範囲は0.01から1.00です。変動性の指標である真の値幅の平均(ATR)に対するスプレッドの比率を制限します。値を下げるほど制限が厳しくなります。
- Economic Calendar は初期状態では無効で、有効にすると現在時刻の前後にある重要な経済イベントを確認します。Exposure は初期状態で有効で、保有ポジションにおける同じ通貨への同方向のエクスポージャーを考慮します。Strict Session は取引時間帯の要件を必須条件にします。
履歴と表示
- Swing lookback:初期値は60本、範囲は30から500本です。高値・安値を探す過去の参照範囲を設定します。ADR days:初期値は14日、範囲は5から100日で、平均日中値幅の計算に使用します。
- History bars:初期値は180、範囲は0から500で、パネルの過去データ計算に使用します。Signal history:初期値は2400、範囲は0から5000で、矢印の履歴に使用します。
- Arrow size:初期値は2、範囲は2から5です。アラート、矢印、チャートの手前へのパネル表示、Decision Log は初期状態で有効です。
最初は初期設定で使用してください。その後はパラメータをひとつずつ変更し、より後の期間のデータで結果を確認してください。すべての相場状況に適した共通の設定はありません。
