Support Resistance Price Action MT5
- インディケータ
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 5
価格水準を描き、追跡を始めた後の値動きを観察できます。MetaTrader 5用の Support Resistance Price Action は、ユーザーが描いた水平線、長方形のゾーン、トレンドラインを対象に、接触、反発や反落、ブレイクアウトを記録し、その後の値動きを集計するインジケーターです。
チャート上にオブジェクトを作成し、選択して Track を押してください。形状と追跡開始時刻が記録されます。それ以前のイベントは、追跡を開始したバージョンの観測記録には含まれません。
主な機能
- 価格水準のバージョン管理。オブジェクトを移動または編集すると新しいバージョンが作成され、以前の観測記録は置き換えられません。オブジェクトの削除や有効期間の終了に伴い、その形状の追跡を終了します。
- 接触の記録。価格の接近、確認済みの接触、窓を開けて水準を通過する動きを区別します。接触間の間隔とリセット距離によって、新しい動きと、同じ動きの中での繰り返しの接触を区別しやすくします。
- 反応の分類。接触後に、水準からの反発や反落とブレイクアウトのどちらの条件が先に成立したかを判定します。同じローソク足で両方が成立し、順序が分からない場合は ambiguous と記録します。観測がまだ完了していないケースも別に示します。
- 値動きの測定。シナリオに有利な方向への最大値幅(MFE)と不利な方向への最大値幅(MAE)、それぞれのR単位の値、0.5R、1R、2Rの目安への到達状況、反発や反落、ブレイクアウト、再テストまでの時間を算出します。
- 取引時間帯別の統計。パネルには観測件数、反応の頻度、信頼区間を表示します。結果はアジア、欧州、米州の各取引時間帯と、それ以外の時間に分けて集計します。観測件数が少ない場合は注意を表示します。
Playbook では、First Touch、Breakout and Retest、Support Bounce、Resistance Rejection、Liquidity Sweep、Custom から観測の種類を選択します。各水準に、想定方向、確認条件、接触回数の上限、目標、有効期間、無効化条件、通知を設定できます。通知は水準の状態を考慮し、同じ内容の繰り返しを制限します。
パネルにはイベント、目標、状態の推移を表示し、2つの水準を比較できます。内蔵レーダーは開いているチャートから対象となるオブジェクトを探し、対応するチャートへの移動を支援します。CSVへの書き出し、バージョンの保存、再起動後のワークスペース復元に対応しています。表示言語は11言語から自動で選択され、サイドバー表示に折りたたむこともできます。
使用方法と制限
動作を確認するには、ストラテジーテスターのビジュアルモードで、リアルティックに基づく全ティックのモデル化を使用してください。自動デモンストレーションは、テスター内にサンプルの価格水準を作成します。テストを進め、各水準の追跡開始後にイベントが蓄積される様子を確認してください。通常のチャートでは、自分で描いたオブジェクトと Track ボタンを使用します。
Support Resistance Price Action はインジケーターであり、自動売買プログラムではありません。取引の開始、変更、決済は行いません。統計は観測された価格の反応を表し、実際に約定した取引の成績ではありません。頻度、目標水準、信頼区間は、将来の反応や利益を保証しません。結果は配信価格、履歴データ、スプレッド、窓開け、チャートの時間足、ブローカーの条件に依存します。注文の執行とリスクはユーザーが判断します。
設定
価格の距離は、外国為替ではpips、それ以外の銘柄では最小価格変動幅であるティックを単位として指定します。
接触条件
- Touch zone。初期値は1.0、範囲は0.25から10 pips/ticksです。接触を記録する際の許容幅です。広げると接触として扱われるケースが増えます。
- Bars between touches。初期値は3本、範囲は1から100本です。別の接触として記録するための最小間隔を設定します。
- Reset distance。初期値は3.0、範囲は0.5から50 pips/ticksです。次の接触を記録できる状態に戻るために、価格が離れる必要のある距離です。
結果の評価
- Outcome window。初期値は96本、範囲は8から500本です。接触後の観測期間を設定します。
- R unit。初期値は10、範囲は1から1000 pips/ticksです。値動きや目標をRで表すための基準となる価格の距離です。自動計算される損切り幅や、取引で負う金銭的リスクではありません。
- Bounce target。初期値は0.50R、範囲は0.1から5.0Rです。反発や反落と分類するために必要な最小値幅です。
- Breakout margin。初期値は0.25、範囲は0から10 pips/ticksです。ブレイクアウトを判定する際に、水準の境界を越える必要のある距離です。
- Confirm at candle close。初期値は true で、ローソク足の終値による確認を必要とします。false にすると、足の途中の高値・安値を使った確認を許可するため、ヒゲに反応しやすくなります。
表示とデモンストレーション
- Panel scale。初期値は1.25、範囲は1.00から2.00です。計算に影響を与えず、パネルの表示倍率を調整します。
- Visual tester auto demonstration。初期値は true です。ビジュアルテスター内にサンプルのサポートとレジスタンスを作成し、追跡します。
まずは初期設定で使用してください。Rの単位、観測期間、確認条件を変更した場合は、以前の設定で得た結果と分けて評価してください。個々の反応だけでなく、観測件数や未完了のケースも確認してください。
