Pair Currency Strength Meter MT5
- インディケータ
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 5
8通貨、最大28通貨ペアの動きを、ひとつの画面で確認できます。MetaTrader 5用の Pair Currency Strength Meter は、関連する通貨ペアを比較して各通貨の相対的な強弱を算出し、通貨ネットワーク全体の中で選択したペアを分析するための指標です。
分析対象は USD、EUR、GBP、JPY、CHF、CAD、AUD、NZD です。まず利用可能なデータと各通貨の状態を評価し、その後に通貨ペアを選択します。モデルの条件が満たされた場合は、分析プランを作成します。短期的な動き、主要な方向性、より長期的な状況は、それぞれ別に算出します。
主な機能
- 通貨ペアの選択とデータの確認。ブローカーの銘柄名に付く接頭辞、接尾辞、銘柄グループを考慮し、通貨間の各つながりに対してひとつの銘柄を選択します。Network Grade は A から D の評価で、ネットワークの接続状況、利用可能なペア数、履歴データの充足度、データの同期状況をもとにネットワークの状態を示します。
- 相対的な通貨の強弱を算出。通貨ペアの変動を、基準通貨と決済通貨の強さの差として扱い、個別の外れ値の影響を抑えて計算します。分析と正規化には確定済みの1分足データを使用し、後から得られたデータを過去に計算した状態へ取り込むことはありません。
- 通貨の動きの推移を追跡。Campaign Engine は、関連する通貨ペアを通じて、各通貨の動きがどのように発展しているかを追跡します。モデルは、候補の検出から形成、活動、成熟、減衰、完了または取り消しまでの段階を区別します。継続時間、動きの整合性、同じ動きを示すペアの広がりを評価し、ペア間の矛盾やデータ不足は別途考慮します。
- 監視する通貨ペアを選択。Attention Engine は、強さのスコアが高い通貨と低い通貨を組み合わせます。選択時には、動きの整合性、ネットワークモデルからの乖離、動きの発展段階、スプレッド、履歴データ、価格構造を考慮します。
- 分析プランの作成。Signal Planner は、エントリーゾーン、押し・戻りのゾーン、目標水準、保護用のストップ水準、想定される値幅とリスクの比率を算出します。シナリオは待機、準備、有効化を経て、完了または取り消しに進みます。固定されたプランを、判明した結果に合わせて後から作り直すことはありません。
- ひとつのパネルで全体を表示。全画面パネルには、8通貨とその相対的な強弱、選択したペア、方向、同じ動きを支持する関連ペア数、整合性、データ品質、プランのパラメータを表示します。現在のティックの動きは別に表示し、確定済みの1分足データによる計算には影響しません。
買いシナリオの確認には Ask、売りシナリオの確認には Bid を使用します。買いの場合は目標水準とストップ水準を Bid で確認し、売りの場合は Ask で確認します。セッション統計には、完了したシナリオとリスク単位で表した結果を記録します。これは指標が算出したシナリオの記録であり、実際に約定した取引の報告ではありません。
イベントログは、再初期化をまたいでイベントと有効なプランの状態を保持します。保存先を利用できない場合も、新しいイベントを記録せずに計算を続けます。メインの描画機能が利用できない場合も、分析計算は停止しません。
チャートの自動スクロールが有効な場合、Auto Follow は条件の確認後にモデルが選択したペアへチャートを切り替え、固定したプランを復元できます。履歴を手動で閲覧している場合は、その操作が優先されます。ストラテジーテスターでは銘柄の切り替えは無効です。
使用方法
動作を確認するには、ストラテジーテスターのビジュアルモードを使用し、時間足を M1(1分足)、ティックのモデル化を実際のティックに基づく全ティック方式に設定してください。関連ペアの利用可能な履歴データの読み込みと、ネットワーク計算の完了を待ってください。テスター内のシナリオは、テスト対象の銘柄に固定されます。結果を評価する前に、Network Grade、履歴データの充足度、データの同期状況を確認してください。
Pair Currency Strength Meter は指標であり、自動売買プログラムではありません。取引注文の送信や変更は行いません。表示する水準は分析シナリオを構成するものです。取引の判断、ポジションサイズ、注文の執行、リスク管理はユーザーが行います。
結果は、選択した銘柄、配信価格、履歴データ、スプレッド、ブローカーの条件に依存します。セッション統計や過去データによるテストは、利益や将来の同じ結果を保証するものではありません。
設定
データと分析スタイル
- Universe mode。初期値は Auto Server で、ブローカーで利用可能な通貨ネットワークを自動選択します。Market Watch は気配値表示ウィンドウの銘柄を使用します。Saved Profile と手動モードでは、対象の銘柄を絞り込めます。
- Trading style。初期値は Balanced です。Intraday は15分、90分、360分、Balanced は30分、180分、1440分、Swing は240分、1440分、7200分の分析期間を使用します。Swing には、より長期間の1分足履歴が必要です。
- 表示言語は自動判定されます。11言語の中から手動で選択することもできます。
シナリオの選別と確認
- Signal selectivity。初期値は1.00、範囲は0.70から1.40、変更幅は0.05です。値を下げると通貨の動きやペア選択の条件が緩やかになり、上げると厳しくなります。初期テストで確認する範囲の一例は0.90から1.15です。
- Confirmation strength。初期値は1.00、範囲は0.60から1.80、変更幅は0.10です。計算された状態の安定性と、確認に必要な継続時間の条件を設定します。値を下げると確認条件が緩やかになり、上げると厳しくなります。初期テストで確認する範囲の一例は0.8から1.3です。
- Repeat cooldown。初期値は4時間、範囲は1時間から12時間、変更幅は1時間です。指定した期間内に類似シナリオが繰り返し生成されることを制限します。
シナリオの水準とスプレッド
- Entry depth。初期値は1.00、範囲は0.70から1.35です。エントリーゾーンの計算に使う押し・戻りの深さを調整します。
- Target ambition。初期値は1.00、範囲は0.75から1.40です。計算上の目標水準までの距離を調整します。
- Stop protection。初期値は1.00、範囲は0.80から1.35です。価格構造に対するストップ水準の位置を調整します。
- Spread tolerance。初期値は1.00、範囲は0.60から1.80です。シナリオの確認時に許容するスプレッドを設定します。
初回は初期設定のまま使用し、履歴データの同期が完了するまで待ってください。その後はパラメータをひとつずつ変更し、より後の期間のデータを使って影響を確認してください。初期値は出発点であり、あらゆる相場状況に対応する共通設定ではありません。
