Vital Structure MT4
- インディケータ
- Frederick Langemark
- バージョン: 1.1
- アップデート済み: 14 12月 2025
Vital Structure MT4
HH / HL / LH / LL のスイング判定ラベル、自動トレンドライン、そしてマルチタイムフレーム(MTF)のサポート/レジスタンス(重要水準)に対応したマーケットストラクチャー指標。
Vital Structure は、プライスアクション、マーケットストラクチャー、トレンドライン、サポート&レジスタンス、マルチタイムフレーム分析を用いるトレーダー向けのチャート分析ツールです。確定したスイングポイントを特定し、構造(HH/HL/LH/LL)を分類し、構造に基づくトレンドラインを描画し、上位足の重要水準をプロットして、トレンドと重要な反応エリアを視覚化するのに役立ちます。
主な機能
1) マーケットストラクチャー(HH / HL / LH / LL)
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設定可能なルックバックウィンドウ(過去参照期間)でスイング高値/安値を検出
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スイングを Higher High / Lower High / Higher Low / Lower Low に分類
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スイング矢印とテキストラベル(任意)
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ボラティリティの高い相場で小さなスイングを減らすための ATR ベースのフィルタ(任意)
2) 自動トレンドライン(構造ベース)
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直近のスイングポイントからトレンドラインを生成
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検出された構造に基づいて上昇/下降トレンドラインを描画
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トレンドラインがブレイクされた場合、過去ラインを保持(点線表示)しつつ、新しいラインを探索可能
3) MTF サポート&レジスタンス重要水準
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現在のチャート時間足に対して上位の時間足をスキャン
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重要なスイング水準を検出し、主要なサポート/レジスタンスをプロット
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水準をゾーンとして統合(pips 単位、任意)
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チャートを見やすくするため、表示する水準数の上限を設定可能
代表的な使い方
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HH/HL と LH/LL の連続からトレンド状態を判定
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構造トレンドラインで押し目、ブレイク、リテストを分析
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上位足の水準を、相場の文脈・ターゲット・無効化(損切り目安)エリアとして活用
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構造 + トレンドライン + 重要水準の一致で、多要素(マルチファクター)分析を行う
入力(概要)
マーケットストラクチャー
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Window(スイング感度)
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ATR Multiplier(ボラティリティフィルタの強さ)
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矢印の表示/非表示
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HH/HL/LH/LL ラベルの表示/非表示
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色・表示設定
トレンドライン
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構造トレンドラインの有効/無効
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スキャン深度 / ルックバック
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タッチ許容範囲(pips)
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最小傾きフィルタ
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ラインスタイル(アクティブ / ブレイク履歴)
重要水準(MTF S/R)
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MTF スキャンの有効/無効
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統合距離(pips)
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最小タッチ回数 / 強度ルール
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表示する水準数の上限
注意点・制限事項
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スイングは選択した Window 期間経過後に確定します。確定までは直近のバーが更新される場合があります。
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本指標はチャート分析用であり、取引(発注)は行いません。
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DLL 不使用。外部依存なし。
