チャート表示

価格チャートには表示方法が 3 つあります。

  • バー
  • ローソク足
  • ライン

価格チャートを表示する特定の方法は ChartSetInteger(chart_handle,CHART_MODE,chart_mode) 関数で設定されます。ここで chart_mode は ENUM_CHART_MODE 列挙の値のいずれかです。

ENUM_CHART_MODE

ID

説明

CHART_BARS

バーの列として表示。

CHART_CANDLES

日本製ローソク足として表示。

CHART_LINE

終値に引かれた線として表示。

価格チャートにボリュームを表示する方法の指定には ChartSetInteger(chart_handle, CHART_SHOW_VOLUMES, volume_mode) 関数が使用されます。ここで volume_mode は ENUM_CHART_VOLUME_MODE 列挙の値のいずれかです。

 

ENUM_CHART_VOLUME_MODE

ID

説明

CHART_VOLUME_HIDE

ボリュームの非表示。

CHART_VOLUME_TICK

ティックボリューム。

CHART_VOLUME_REAL

取引高。

例:

//--- 現在のチャートのハンドルを取得する
  long handle=ChartID();
  if(handle>0) // 成功したら、更にカスタマイズする
    {
    //--- 自動スクロールを無効にする
    ChartSetInteger(handle,CHART_AUTOSCROLL,false);
    //--- チャートの右側の境界線のインデントを設定する
    ChartSetInteger(handle,CHART_SHIFT,true);
    //--- ローソク足として表示する
    ChartSetInteger(handle,CHART_MODE,CHART_CANDLES);
    //--- 履歴開始から 100 足分スクロールする
    ChartNavigate(handle,CHART_CURRENT_POS,100);
    //--- ティックボリュームの表示モードを設定する
    ChartSetInteger(handle,CHART_SHOW_VOLUMES,CHART_VOLUME_TICK);
    }

参照

ChartOpenChartID