Prop Firm Risk Guardian とは
Prop Firm Risk Guardian は、チャレンジ口座・資金提供口座の限度(日次損失・最大ドローダウン・利益目標)を見張るエキスパートアドバイザ(EA)です。それぞれの残りを表示し、余裕が減るとパネルを琥珀色、限度に達すると赤に変え、いまの SL 幅から、ロットの決まりが許す最大ロットを計算します。自分から新規の建玉を持つことはありません。
無料版の Prop Firm Risk Guardian は表示だけです。Prop Firm Risk Guardian PRO は、限度到達時の自動の一括決済、全決済ボタン、計算したロットを SL 付きで出す BUY / SELL ボタンを加えます。以下は特に Pro のみ と書いたところ以外、両方に当てはまります。画像は以前の版で撮ったもので(下で説明する基準の行はその後に加わりました)、数値は例です。
Pro を使う方は先にここを読んでください。一括決済は限度に達した後に反応する仕組みで、注文が出る前に止めることはできません。閉じるのは1つの銘柄、チャートの銘柄(または指定した銘柄)の建玉だけで、マジックナンバーに関係なく閉じます。待機注文と他の銘柄には触りません。他の EA や手動の発注も止まりません。詳しくは下の Pro のみ にあります。

クイックスタート
- 取引する銘柄のチャートを開き、ナビゲーターから EA をドラッグします。1つのチャートに載る EA は1つなので、そのチャートで別の EA が動いているときは、同じ銘柄のチャートをもう1枚開きます。Pro が決済や発注をするには、端末の「アルゴリズム取引(自動売買)」を ON にしておく必要があります。無料版は売買しないので不要です。
- 入力画面で Language / 言語 (panel text) を選びます。Account challenge グループでルールを決めます。Starting preset (switch live on panel) の既定は日次損失 5%・最大DD 10%・利益目標 10% です。別の数値にするときは Custom プリセットを選び、CUSTOM の3項目を入れます。Daily reset hour (server time, 0-23) には、プロップ会社が日を切り替える時刻をブローカーのサーバー時刻で入れます。
- チャレンジがすでに始まっているときは、その開始時の残高を Initial balance (0 = detect once per account) に入れます。0 のままだと、パネルを載せた時点の残高が起点になります。
- OK を押します。パネルはチャートの右上に出ます。「リスク上限」の右の行を確かめてください。基準 の後に、すべてを測る金額と、それを取った日時が出ています。
- SL バーを自分の SL 幅に合わせます。動かすと「撃てる最大ロット」がその場で変わります。パネルのほとんどの部品にマウスを乗せると、最下行に1行の説明が出ます。
基準: すべてを測る起点
3本のゲージは、保存した3つの値から計算します。初期残高・ピーク有効証拠金・その日の日次の起点です。どれも端末の中に口座(ログイン)単位で保存し、チャート単位ではありません。同じログインのチャートはすべて同じ数字を出し、チャートを閉じて開き直してもゲージが満タンに戻ることはありません。
初期残高。 Initial balance (0 = detect once per account) が 0 のときは、そのログインで初めて動いたときの残高を取って保存します。最大DD の限度と利益目標は、この金額に対する%です。チャレンジの途中から入れるときは、チャレンジ開始時の残高をこの入力に入れてください。入れないと、載せた日の残高から限度を計算します。
ピーク有効証拠金。 基準を取ってから見た有効証拠金の最高値です。上がるだけで下がりません。パネルを載せる前に付けた最高値は分かりません。
日次の起点。 日の切替後の最初の計算で残高(Daily anchor at reset によっては有効証拠金)を記録し、その日の損失をそこから測ります。パネルを載せた日は、載せた時点の残高が起点です。
基準の行。 「リスク上限」の右に、初期残高とその出どころを常に出します。取得 と取った日時、すでに保存されていた場合は 継続、入力の値なら 入力、以前の版がチャート単位で保存していた値を引き継いだ場合は 引継ぎ です。新しく取った・引き継いだ直後の10分間と、基準 未取得 · 口座データ待ち の間は琥珀色になります。以前の版のデータが今の口座と金額の桁が合わないとき(別の口座の値など)は引き継がず、エキスパートログとポップアップでその旨を知らせます。
やり直し。 同じログインでチャレンジをやり直すときは、Re-take the account baseline now (then set back to false) を true にします。次の起動で、この口座の保存値を消して今の残高から取り直します。済んだら false に戻してください。true のままだと、付け直しや端末の再起動のたびに取り直します。同じ口座の他のチャートのパネルも起動し直してください(古いピークを持ったままになるため)。
入金と出金。 パネルは損失を有効証拠金の減少で測るので、出金と負けトレードを区別できません。出金は損失、入金は利益として数え、入金はピークも押し上げます。そのため利益を出金すると LOCKDOWN(停止)になりえて、Pro は対象銘柄を一括決済します。日次の分は次の日の切替で消えますが、最大DD の分は基準を取り直すまで残ります。出金の前に Pro の Close all + block on breach を false にし、出金の後に上の手順で基準を取り直してから(限度と目標も新しい残高から計算し直されます)、自動決済を戻してください。
パネルの読み方
上から順に説明します。各部にマウスを乗せると、それが何かが最下行に出ます(盾・ステータス帯・損失の金額には説明がありません)。
タイトル行
左の盾は状態の色になり、クリックすると About カードが開きます。その右に名前 PROP FIRM RISK GUARDIAN(Pro は PROP FIRM RISK GUARDIAN PRO)。右端から順に、畳む(小さな三角)・隅(TL、TR、BR、BL)・サイズ(S、M、L、XL)のボタンです。ボタンより左のタイトル行をドラッグするとパネルが動き、置いた場所に留まります(隅ボタンを押すと吸着に戻ります)。位置・サイズ・隅・畳んだ状態はチャートごとに覚えます。
プリセット行
Prop・5 / 10・Custom でルールをその場で切り替えます。Prop と 5 / 10 の数値は同じです(日次損失 5%・最大DD 10%・利益目標 10%)。Custom は CUSTOM の3項目を使います。右の リセット は次の日の切替までの残り時間です。ここで選んだプリセットは保存されず、入力の変更・時間足の変更・EA の付け直し・端末の再起動で入力の値に戻ります。ずっと使う値は入力で設定してください。
ステータス帯
太字の状態と、右に短い文が出ます。
- 安全(緑)と % 余力: 余力は「日次損失の残り÷限度」と「最大DD の残り÷限度」の小さい方です。
- 警戒(琥珀): 余力が Buffer % at/below = CAUTION(既定 25%)以下。
- 停止(赤): 日次損失か最大DD が限度に達した状態。無料版は 限度到達 · 手動で決済 と出ます(自分では何も閉じません)。Pro は、決済している間 限度到達 · 決済中…、市場が閉じている・接続が切れている間 限度到達 · 取引再開待ち、対象銘柄の建玉が無くなると 限度到達 · 決済済み、何も決済していないとき(自動決済を切っている、決済の後にまた建玉ができた)は 限度到達 · 全決済 と出ます。
Popup on state change が true なら状態が変わるたびにポップアップを出し、Push on state change が true ならプッシュ通知も送ります。起動直後の最初の判定では出しません。この状態の通知文は、パネルを日本語にしていても英語です。
最大ロットのカード
撃てる最大ロット は、右に出ている SL 幅で、2つのロットの決め方がいま許す最大のロットです。次の2つの小さい方です。SL に掛かったときの損失が残高の Normal risk per trade (% of balance) になるロットと、残り余力のうち Cap: max % of remaining buffer per trade(0.5 は半分の意味)の分になるロット。これを Hard lot cap で頭打ちにし、銘柄のロット刻みに切り捨て、最小数量に届かなければ 0.00 と出します。SL に掛かったときの損失は、1ロットが SL 幅だけ動いたときの損益を端末に計算させています。
右上の SL距離 は SL 幅(ポイント)と、それを 50〜1000 ポイントの間で 10 刻みで変えるバーです。1ポイントは銘柄の最小の値刻みで、5桁表示の通貨ペアなら 250 ポイント = 25 pips、ポイントが 0.01 の銘柄なら値幅 2.50 です。バーで決めた値は保存されません。
右下の 損失 は、残り余力に Cap: max % of remaining buffer per trade を掛けた金額です。余力の決まりで1回に失ってよい上限を示します。1回あたりの%の方が厳しいとき(新しい口座を既定の設定で使うとこちらです)は、撃てる最大ロットが SL に掛かったときの損失は 損失 の金額より小さくなります(残高の約 1% に対して 損失 は約 2.5%)。Hard lot cap・ロット刻み・最小数量でロットが決まったときも同じです。損失 は余力の決まりの上限であって、表示しているロットの損失額ではありません。
リスク上限
日次損失: 右に残り、下に今日の損失と日次の限度。限度はその日の日次の起点に対する%で、今日の損失は「起点 − 現在の有効証拠金」なので含み損も入ります。日の切替で始まり直します。
最大DD と切替 HWM / 初期: 右に残り、下に DD と限度、その後に ピーク基準 か 初期基準。限度は初期残高に対する%です。HWM はピーク有効証拠金から測り、ピークは新しい高値のたびに上がって、初期残高に達しても止まりません。初期 は初期残高から測ります。プリセットと同じく、パネルでの切替は保存されません。
利益目標: 目標までの残り(または 達成)と、下に利益と目標(初期残高に対する%)。表示だけです。
日次損失と最大DD のバーは、使用が 60% で琥珀、80% で赤になり、右端の5分の1は暗い赤で塗ってあります。警戒 と 停止 の間は 日次損失 の前に小さな三角が付きます。金額には口座通貨が付きます。USD・JPY・EUR・GBP の口座は $・¥・€・£ を前に、それ以外は数字の後ろに通貨コードを付けます。
ボタン行と最下行
無料版は、ボタン行に 自動ガード+1クリック発注は PRO 版、最下行に 表示のみ (無料版) と現在の有効証拠金を出します。Pro は、ボタン行に全決済・BUY・SELL(下で説明)、最下行に 自動ガード ON(緑の点)か 自動ガード OFF(琥珀の点)と有効証拠金を出します。自動ガード ON は入力で自動決済が有効という意味で、アルゴリズム取引が ON か、端末がつながっているかは見ていません。部品にマウスを乗せている間は、最下行がその説明に替わります。起動直後は、マウスがチャート上を動くまで SLバーをスライドすると最大ロットが即リサイズします と出ます。ただし、停止中で最大ロットが 0.00 のとき、Pro で 自動ガード OFF や決済失敗を表示しているときは出しません。
畳んだ帯
畳むとパネルは1行になり、状態(SAFE・CAUTION・LOCKDOWN。日本語表示でも英語です)と MAX と最大ロットが出ます。畳んでいる間に効くのはタイトル行だけで、見えていない部品はクリックに反応しません。
About カードと評価カード
盾を押すと、版・ライセンスの種類・サポートの窓口と ★ この製品を評価 ボタンのある小さなカードが開きます。もう一度押すと閉じます。評価をお願いするカードが自分から出ることもあります。最大3回(Pro は2回)で、1回目は初回起動から1時間以上たち、使用が45分(Pro は3時間)を超えた後で、停止 中には出ません。評価するか 今後表示しない を押すと二度と出ません。Show a one-time rating reminder (after a while) を false にしても止まります。
Pro のみ

一括決済が閉じるもの・閉じないもの
- 対象銘柄(チャートの銘柄、または Trade symbol ("" = chart symbol) に入れた銘柄)の建玉を全部閉じます。
- マジックナンバーを見ません。その銘柄にある他の EA や手動の建玉も閉じます。
- 他の銘柄には触りません。複数の銘柄を対象にするときは、銘柄ごとのチャートに1つずつ載せます。各チャートのルールを同じにしておけば、同じ口座の基準を共有するので同時に 停止 になり、それぞれが自分の銘柄を閉じます。
- 待機注文(指値・逆指値)は削除しません。決済の後に約定して新しい建玉になることがあります。
- 他の EA や手動の発注は止めません。止めるのは、停止 中と決済中のこのパネルの BUY / SELL だけです。
- ネッティング口座では1銘柄1建玉なので、合算された建玉ごと閉じます。
エキスパートログにも起動のたびに positions only (any magic), pending orders untouched と出ます。全決済ボタンにマウスを乗せると「(銘柄名) の建玉だけを決済。2回で確定」と出ます。入力 Close all + block on breach は旧来の名前のままですが、閉じるもの・止めるものは上のとおりです。
限度に達したとき
Close all + block on breach が true(既定)なら、状態が 停止 になった時点で一括決済を1回始めます。起動直後、口座データが届く前に出る 停止 も含みます(よくある質問の最初の項を見てください)。判定はチャート銘柄のティックごとと、タイマー(既定1秒ごと)で行うので、限度に達した後に反応します。限度到達から約定までの間にも損失は広がりえます(窓開け・急変・滑り)。自動の一括決済は限度到達1回につき1回です。限度を超えたままの間に同じ銘柄に新しい建玉ができても(他の EA の再エントリー・待機注文の約定・手動の発注)、自動では閉じません。全決済ボタンを使ってください。限度の内側に戻った後(日の切替の後など)に再び限度に達すると、また自動で決済します。
決済注文を送っただけで完了とはしません。その銘柄の建玉を数え直して繰り返します。1周で残っている建玉それぞれに決済を1回ずつ(古い順に)送り、Flatten: wait before each re-check / retry (ms, min 500)(既定2秒)待って数え直し、残っているものにまた送ります。周の数は最大で 1+Flatten: retries after a failed close (0 = none, max 20)(既定6周)です。タイムアウトなど結果がはっきりしないものは同じ周では送り直さず、次の数え直しで判断します。送り直しても直らない拒否(アルゴリズム取引が OFF、その銘柄が取引不可、証拠金不足、非対応の執行方式など)は、その場で失敗として終わります。市場クローズか未接続だけで断られた周は回数に数えず、最初に断られてから最大30分まで、5秒以上の間隔で確かめ続けます。こう扱うのは市場クローズと未接続の結果コードだけで、休場中でも別のコードで断られればその場で失敗として終わります。週末のようにそれより長い休場では失敗になり、取引が再開してから全決済ボタンを押す必要があります。決済の状態はメモリの中だけにあり、EA を外すか端末を再起動すると消えます。
最終結果はポップアップ(設定すればプッシュ通知も)で1回だけ知らせます。試行回数つきの「全決済 完了」、「決済する建玉はありません」、または残ったロット・最後の結果コード・次にすることつきの「全決済に失敗」です。
一括決済に失敗したとき
最後の試行の後も建玉が残っていると、パネルは何か所かで同時にそれを示し、建玉が無くなるまで示し続けます。
- ステータス帯が赤く塗りつぶされ、左に 決済失敗、右に状態と残りのロット(例 警戒 · 0.30 ロット残。状態が安全なら 0.30 ロット残)が出ます。
- 全決済ボタンが赤地・白い縁になり、BUY / SELL は色付きの縁だけになります(停止中は灰色)。
- 最下行に、最後に断られた理由に応じた次の一手が出ます。アルゴリズム取引が OFF だったときは 決済失敗 · 自動売買をONにして全決済、送り直しても直らない理由(サーバー側の自動売買停止・その銘柄が取引不可・証拠金不足・非対応の執行方式)のときは 決済失敗 · 手動で決済(全決済で再試行も可)、それ以外は 決済失敗 · 全決済で再試行。この行はマウスを乗せている間も、起動直後でマウスを動かしていなくても出ます。
- 畳んだ帯も同じ赤い帯になります。
ポップアップとプッシュ通知は決済の終わりに1回だけで、その後は失敗を示し続けるのはパネルだけです。建玉が手動・SL / TP・他のプログラムで無くなれば、失敗の表示は自動で消えます。
全決済・BUY・SELL は2回押し

どのボタンも2回押しです。1回目で待機になり、全決済は もう一度、BUY と SELL は白地に もう一度で買い / もう一度で売り と出ます。約2.6秒以内の2回目で送ります。押さなければ自動で待機を解きます。
全決済 は自動の一括決済と同じ手順を、同じ銘柄だけに対して、どの状態でも始めます。決済中の押下は無視します。
BUY と SELL は、ボタンに出ているロット(= 撃てる最大ロット)の成行注文を、いまの SL 幅の SL 付きで出します。1-click TP distance (0 = none) が 0 より大きければ TP も付けます。注文には Magic number と Order/log tag が付きます。停止 中と決済中は灰色で BUY / SELL とだけ出て、押すとポップアップで断ります。最大ロットが 0.00 なら何も送りません。注文の結果はエキスパートログ([FIRE] で始まる行)に書かれるので、送った後は端末の取引タブで確かめてください。
全設定項目
この表は両方の版の出荷ソースから自動で作っているので、端末に出るすべての入力が載っています。設定名は MT5 の入力画面の表示(英語)のままです。最後の列はその項目がある版、選択肢は入力画面に出るとおりです。
General
パネルの見た目と置き場所の設定です。限度・ゲージ・最大ロットには影響しません。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Language / 言語 (panel text) | LANG_EN | パネル・ホバーの説明・決済と基準のポップアップ・評価カードの言語です。LANG_JP ではフォントも Yu Gothic UI になります。見出し・プリセット名・HWM・BUY と SELL・畳んだ帯(Pro の赤い決済失敗の帯を除く)・状態切替と BUY / SELL を断ったときのポップアップ・入力画面の項目名は英語のままです。通貨記号はこの設定ではなく口座通貨で決まります。 選択肢: LANG_EN, LANG_JP | 無料版・Pro 共通 |
| Start corner | C_TR | 初回起動時に吸着する四隅。C_TL=左上、C_TR=右上、C_BR=右下、C_BL=左下。そのチャートでパネルを動かす・サイズを変える・畳む・隅ボタンを押す・SL バーを放す、のどれかをした後は保存した位置が優先され、この入力は無視されます。以後はパネルの隅ボタンで変えます。 選択肢: C_TL, C_TR, C_BR, C_BL | 無料版・Pro 共通 |
| Panel size | SZ_M | 初回起動時のパネルサイズ。SZ_S・SZ_M・SZ_L・SZ_XL(1.00倍・1.25倍・1.55倍・1.85倍)。そのチャートに保存済みの位置があれば無視されるので、以後はパネルのサイズボタンで変えます。 選択肢: SZ_S, SZ_M, SZ_L, SZ_XL | 無料版・Pro 共通 |
| Corner margin (px) | 16 | 吸着した隅とパネルの間の余白(ピクセル)。 | 無料版・Pro 共通 |
| Extra right gap for the price scale (px) | 64 | 右側の隅に置くとき、価格スケールが表示されている間だけ足す余白(ピクセル)。左側の隅と、価格スケールを消しているときは効きません。負の値は 0 として扱います。スケールのすぐ隣に置きたいときは 0 にします。 | 無料版・Pro 共通 |
| Refresh seconds | 1 | タイマーで計算し直す間隔(秒。1 未満は 1 として扱います)。チャート銘柄のティックごとにも計算し直し、Pro はその両方で限度到達を確かめます。 | 無料版・Pro 共通 |
| Show a one-time rating reminder (after a while) | true | 表記は one-time ですが、評価のお願いカードは最大3回(Pro は2回)、数週間の間隔をあけて出ます。1回目は初回起動から1時間以上たち、かつ使用が45分(Pro は3時間)を超えてから、直近2分以内にチャート上でマウスが動いたときだけ出ます。LOCKDOWN 中は出ません。評価するか「今後表示しない」を押すと二度と出ません。false で止まります。左上の盾はいつでも評価ボタン付きの About カードを開きます。 | 無料版・Pro 共通 |
Account challenge
3本のゲージが何を基準に測るかの設定です。CUSTOM の3つの%は、プリセットが Custom のときだけ使われます。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Starting preset (switch live on panel) | PRESET_PROP | 起動時のプリセット。パネルの Prop・5 / 10・Custom でその場で切り替えられます。PRESET_PROP と PRESET_GENERIC5_10 の数値は同じで、日次損失 5%・最大DD 10%・利益目標 10% です。PRESET_CUSTOM は下の CUSTOM の3項目を使います。パネルで押した選択は保存されず、入力の変更・時間足の変更・付け直し・端末の再起動でこの入力の値に戻ります。 選択肢: PRESET_PROP, PRESET_GENERIC5_10, PRESET_CUSTOM | 無料版・Pro 共通 |
| Initial balance (0 = detect once per account) | 0.0 | チャレンジの初期残高。最大DD の限度と利益目標はこの金額の%で、DD 基準が初期(Static)のときはこの金額から測ります。0 のときは、このログインで初めて動いたときの残高を1回だけ取り、口座単位で保存します(新しいチャートや再起動でも同じ値を使います)。0 より大きい値を入れるとそれを初期残高として使い、口座単位で保存します。チャレンジの途中から入れるときに使います。 | 無料版・Pro 共通 |
| CUSTOM daily loss limit (%) | 5.0 | Custom プリセットのときだけ使う日次損失の限度。初期残高ではなく、日の切替時に記録した日次の起点(残高または有効証拠金)に対する%です。 | 無料版・Pro 共通 |
| CUSTOM max drawdown limit (%) | 10.0 | Custom プリセットのときだけ使う最大DD の限度。初期残高に対する%です。 | 無料版・Pro 共通 |
| CUSTOM profit target (%) | 10.0 | Custom プリセットのときだけ使う利益目標。初期残高に対する%です。表示だけで、達成しても何も起きません。 | 無料版・Pro 共通 |
| Starting drawdown basis (toggle on panel) | DD_TRAILING_HWM | 起動時の最大DD の基準。パネルの HWM / 初期(Static)でその場で切り替えられます。DD_TRAILING_HWM は基準を取ってから見た有効証拠金の最高値から測ります。最高値は上がるだけで下がらず、初期残高に達しても止まりません。DD_STATIC は初期残高から測ります。プリセットと同じく、パネルで押した選択は保存されません。 選択肢: DD_TRAILING_HWM, DD_STATIC | 無料版・Pro 共通 |
| Daily anchor at reset | ANCH_BALANCE | 日次損失を測る起点。ANCH_BALANCE は残高、ANCH_EQUITY は有効証拠金で、日の切替後の最初の計算で読みます。口座単位で保存するので、同じログインのチャートのうち最初に切替をまたいだ1枚が、全部のチャートの起点を決めます。切替の時刻に端末が止まっていた日は、その日に次に動いたときの値になります。 選択肢: ANCH_BALANCE, ANCH_EQUITY | 無料版・Pro 共通 |
| Daily reset hour (server time, 0-23) | 0 | 日の切替の時刻(サーバー時刻、0〜23時)。日付は端末が最後に受け取った気配の時刻で判定し、パネルの RESET にその時刻までの残り時間が出ます。 | 無料版・Pro 共通 |
| Buffer % at/below = CAUTION | 25.0 | 余力がこの%以下になると CAUTION(警戒)になります。余力は「日次損失の残り÷限度」と「最大DD の残り÷限度」の小さい方で、ステータス帯の「% 余力」と同じ値です。 | 無料版・Pro 共通 |
Lot sizing
撃てる最大ロット(MAX LOT NOW)の計算の設定です。Pro の BUY / SELL はこのロットを、ここで決めた SL 付きで出します。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Trade symbol ("" = chart symbol) | (空欄) | 最大ロットの計算と、Pro の一括決済・BUY・SELL に使う銘柄。空欄ならチャート銘柄です。ブローカーの表記どおり(接尾辞を含めて)入力します。端末がその名前を選べないときは、パネルに警告を出さずにチャート銘柄を使います(どの銘柄を使っているかはエキスパートログの [INIT] の行に出ます)。 | 無料版・Pro 共通 |
| Starting SL distance (points, step on panel) | 250 | 起動時の SL 幅(ポイント)。パネルの SL バーで 50〜1000 ポイントの間を 10 刻みで変えられます。この範囲の外の値を入れた場合は、バーを動かすまでその値のままです。1ポイントは銘柄の最小の値刻みで、5桁表示の通貨ペアなら 250 ポイント = 25 pips です。バーで決めた値は保存されません。Pro の BUY / SELL はこの SL を付けます。 | 無料版・Pro 共通 |
| Normal risk per trade (% of balance) | 1.0 | 1回の取引で SL に掛かったときに失ってよい上限(現在の残高に対する%)。撃てる最大ロットは、これで決まるロットと下の余力の上限で決まるロットの小さい方です。 | 無料版・Pro 共通 |
| Cap: max % of remaining buffer per trade | 0.5 | 1回の取引で SL に掛かったときに使ってよい残り余力の割合。表記は % ですが値は割合で、0.5 は半分(50%)の意味です。残り余力は「日次損失の残り」と「最大DD の残り」の金額の小さい方です。パネルの「損失 / RISK」に出る金額はこの金額です。 | 無料版・Pro 共通 |
| Hard lot cap | 5.0 | 撃てる最大ロットの上限。その後、銘柄のロット刻みに切り捨て、銘柄の最大数量で頭打ちにします。最小数量に届かないときは 0.00 と表示します。 | 無料版・Pro 共通 |
| >0 forces this lot (debug) | 0.0 | 試験用。0 より大きいと、限度の計算に関係なく撃てる最大ロットがこの値になり(ロットの上限と切り捨ては掛かります)、Pro の BUY / SELL もこのロットで出します。通常は 0 のままにします。 | 無料版・Pro 共通 |
PRO: auto-guard
Pro のみ。限度に達したときの動きと、パネルの BUY / SELL に付ける TP の設定です。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Close all + block on breach | true | Pro のみ。true のとき、限度到達1回につき1回、対象銘柄の建玉をマジックナンバーや出どころに関係なく全部決済し、結果を確かめます。他の銘柄の建玉と待機注文には触らず、他の EA や手動の発注も止めません。表記は Close all ですが、閉じるのは対象銘柄だけです。false では自動では何も閉じず、最下行に琥珀色で「自動ガード OFF」と出ます。全決済(FLATTEN)ボタンはそのまま使えます。 | Pro のみ |
| 1-click TP distance (0 = none) | 0 | Pro のみ。パネルの BUY / SELL の注文に付ける TP の距離(ポイント)。0 なら TP なしで出します。 | Pro のみ |
Identity / alerts
パネル自身の注文とメッセージに付ける印と、通知の出し方の設定です。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Magic number | 無料版: 30009 / Pro: 30010 | Pro の BUY / SELL が出す注文に付けるマジックナンバー。一括決済はマジックナンバーを見ません。無料版は注文を出さないので、この番号は使いません。 | 無料版・Pro 共通 |
| Order/log tag | 無料版: PFRG-v1 / Pro: PFRG-PRO-v1 | ポップアップとプッシュ通知の先頭に付く文字で、Pro の BUY / SELL では注文コメントにもなります。 | 無料版・Pro 共通 |
| Popup on state change | true | SAFE・CAUTION・LOCKDOWN の切り替わり(起動直後の最初の判定は除く)と、基準を取った・引き継いだ・引き継がなかったときに端末のポップアップを出します。Pro は一括決済の最終結果と、BUY / SELL を断ったときにも出します。 | 無料版・Pro 共通 |
| Push on state change | false | 端末に設定した MetaQuotes ID へのプッシュ通知。状態の切り替わりと、Pro では一括決済の最終結果で送ります(255 文字で切ります)。 | 無料版・Pro 共通 |
Baseline
この口座について保存している基準値(初期残高・ピーク有効証拠金・その日の日次の起点)の設定です。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Re-take the account baseline now (then set back to false) | false | 同じログインでチャレンジをやり直すときに true にします。次の起動で、この口座の保存済みの初期残高・ピーク・日次の起点と、以前の版がチャート単位で残したデータを消し、今の残高から取り直します。済んだら false に戻してください。true のままだと、付け直しや端末の再起動のたびに取り直します。同じ口座の他のチャートのパネルも起動し直してください(古いピークを持ったままになるため)。 | 無料版・Pro 共通 |
PRO: flatten retry
Pro のみ。一括決済の結果の確かめ方と、建玉が残ったときの再試行の設定です。
| 設定名(MT5 の表示) | 既定値 | 説明 | 版 |
|---|---|---|---|
| Flatten: retries after a failed close (0 = none, max 20) | 5 | Pro のみ。建玉が残ったとき、初回の後に何回まで送り直すか(0〜20。20 を超える値は 20)。0 なら1回だけ送り、結果の確認と通知は行います。市場クローズ・未接続だけで断られた周は数えず、最初に断られてから最大30分まで待ちます。 | Pro のみ |
| Flatten: wait before each re-check / retry (ms, min 500) | 2000 | Pro のみ。数え直しと再送の前に待つ時間(ミリ秒、500〜600000)。市場の再開や接続の回復を待っている間は、最低 5000 ミリ秒です。 | Pro のみ |
よくある質問
載せた直後に停止(LOCKDOWN)と出る。
端末が口座のデータを渡すまでは限度が 0 で、状態は停止と出ます。このとき基準の行は 基準 未取得 · 口座データ待ち です。データが届けば消えます。Pro で Close all + block on breach が true のときは、この瞬間もほかの限度到達と同じに扱います。口座データが届く前にパネルが起動し、対象銘柄の建玉がすでにあると、その建玉に一括決済が始まることがあります。起動直後に「決済する建玉はありません」のポップアップが出るのはこのためです。消えないときは、端末がログインしてつながっているか確かめてください。
ゲージがプロップ会社のダッシュボードと合わない。
4つを確かめてください。基準の行の初期残高(途中から載せた場合は、チャレンジ開始時の残高を入力に入れる)、ブローカーのサーバー時刻での Daily reset hour (server time, 0-23)、Daily anchor at reset(残高か有効証拠金か)、DD の基準(HWM か 初期 か)です。会社によって決め方が違い、「残高と有効証拠金の高い方を日次の起点にする」「初期残高に達したら止まる追従型 DD」のように、ここでは設定できない規則もあります。パネルは載せる前のことも知りません。
パネルでプリセットや HWM / 初期を切り替えたら元に戻った。
パネルでの切替は EA が起動し直すまで(時間足の変更を含む)です。Starting preset (switch live on panel) と Starting drawdown basis (toggle on panel) を入力で設定してください。
Prop と 5 / 10 で数字が同じ。
同じです(日次損失 5%・最大DD 10%・利益目標 10%)。ほかの数値は Custom と CUSTOM の3項目で設定します。
利益を出金したら停止になった。
出金は有効証拠金を減らすので損失として数えます。手順は上の「入金と出金」を見てください。
複数の銘柄を取引している。Pro はどの建玉を閉じる?
載せたチャートの対象銘柄の建玉だけです。銘柄ごとに1つずつ載せてください。
Pro: ステータス帯が赤く、決済失敗と出ている。
最下行に従ってください。多い原因は端末のアルゴリズム取引が OFF になっていることです。ON にしてから全決済を2回押します。市場が閉じているときは、開いてから全決済を押すか、手動で決済します。エキスパートログにすべての試行と結果コードが残っています。
Pro: BUY を2回押したのに何も起きない。
ポップアップ(停止中・決済中・最大ロット 0)と、エキスパートログの [FIRE] の行を確かめてください。アルゴリズム取引が OFF などブローカー側で断られた場合は、ログにしか出ません。
同じログインで新しいチャレンジを始めたい。
Re-take the account baseline now (then set back to false) を true にしてパネルを起動し、false に戻してから、同じ口座の他のチャートのパネルも起動し直してください。
Start corner や Panel size が効かない。
そのチャートにパネルの位置が保存されるまでしか効きません。以後はパネルの隅ボタン・サイズボタンを使います。
しないこと・できないこと
- 限度に達した後に反応する仕組みで、注文を事前に止めることはできません。限度到達から約定までの間にも損失は広がりえます。
- Pro が閉じるのは1つの銘柄の建玉(マジックナンバー不問)だけで、待機注文・他の銘柄・他の EA・手動の発注には触りません。無料版は何も閉じません。
- 端末が動いていて、つながっていて、Pro ならアルゴリズム取引が ON のときだけ働きます。PC か VPS で端末を動かし続けてください。自動ガード ON の表示はこれらを確かめていません。
- 測る起点はパネルが取った基準で、プロップ会社の記録ではありません。載せる前の履歴は知らず、出金を損失・入金を利益として数え、日の切替はブローカーのサーバー時刻と最後に届いた気配の時刻で判定します。
- 最大ロットはパネル上の数字からの計算で、その取引が会社の規則の内側に収まることを約束するものではありません。
- 自分の注文(Pro)のほかに端末でするのは、基準とパネルの位置を端末のグローバル変数に書くこと、評価カードの状態を全端末共通の Common\Files フォルダの小さなファイルに書くこと、そのチャートのマウス移動イベントを ON にすることだけです(外すときに OFF に戻すので、同じチャートに載せた他のパネル製品のマウス操作が止まることがあります)。DLL も Web へのアクセスも使いません。
サポート
製品ページの Comments タブに書いてください(無料版、Pro)。銘柄・時間足・パネルに出ていたことがあれば十分です。Pro では、エキスパートログに [FLATTEN] や [FIRE] の行があれば添えてください。
この取説は Prop Firm Risk Guardian 1.14 と Prop Firm Risk Guardian PRO 1.14 について書いています。


