良い1週間を台無しにする最速の方法は、スキャルパーEAに雇用統計を跨がせることです。Sentinel News Filter は、MT5経済カレンダーを監視して危険な時間帯から取引を遠ざける無料ユーティリティです。コードに触れないEAにも使えます。
Sentinel News Filter(100%無料・フル版): https://www.mql5.com/ja/market/product/182634
何をするツールか
- チャートマーカー — 数日先までのイベントを重要度別の色の縦線で表示(ツールチップにイベント名)。今週の「地雷原」が一目で分かります。
- カウントダウンパネル — 次のイベント・通貨・重要度と、停止ウィンドウ開始までの残り時間。
- どのEAでも読める停止フラグ — ウィンドウ中はグローバル変数(既定名 FXEA_NEWS_PAUSE)を1にセット。自作EAなら1行追加するだけでニュース対応になります:
if(GlobalVariableGet("FXEA_NEWS_PAUSE") > 0) return; // 新規エントリーを見送る
- 決済オプション — 改造できないEAには、ウィンドウ中のポジションを閉じる方式で対応(口座全体/現在銘柄・マジック絞り込み可)。
- 事前アラート — ウィンドウ開始の指定分前にプッシュ/メール/Webhookで通知。
ウィンドウの決め方
監視通貨(例: USD,EUR,GBP,JPY)、最低重要度(まずは「高のみ」を推奨。「中以上」はカレンダーのかなりの部分で止まります)、イベント前後の分数を設定します。高重要度なら「前30分/後15分」が無難な出発点です。スプレッドとスリッページが最悪になるのは発表の直後数分で、発表前ではありません。
正直な注意点2つ
1. ブローカーが配信するMT5経済カレンダーに依存します。配信しないブローカーも少数あります(その場合はパネルに表示されます)。
2. カレンダーはストラテジーテスター内では利用できません。つまりライブ/フォワード専用ツールです。バックテストは「これが何を防いだか」を見せてくれませんが、フォワードの数ヶ月は見せてくれます。
セットアップ
チャート1枚に適用すれば、リストの全通貨を口座全体でカバーします。通貨・重要度・ウィンドウを設定し、「フラグのみ(既定)」か「決済もする」かを選ぶだけ。Webhook通知を使う場合は端末の許可URLリストに登録してください。
機能制限なし・登録不要の完全無料です。悪いスパイク1回を回避できたなら、それがこのツールの存在意義です。製品ページへの短いレビューが、無料ツールを続ける力になります。
すべてのEA・ユーティリティ: https://www.mql5.com/ja/users/app.develop.sk/seller
投資助言ではありません。実際の指標発表前後の挙動をデモ口座で確認してからご利用ください。


