時間軸変換器の改良版 - MetaTrader 4のためのインディケータ

最新バージョン（Ver. 1.4）

    2005年12月24日：　　浮動小数点の演算を無効にすることによりデータ変更がより早く判断されます。
                            OutputCSVFile = 0はCSVの不在を表し、
                            OutputCSVFile = 1は「CSV + HST」を表し、
                            OutputCSVFile = 2はCSVを表します
                            (内部時間軸のためにCSVファイルを生成したい場合には便利)。
                            ファイルの名前はHSTファイルの名前と同じです（拡張子以外）。
    このスクリーンショットは、同時にM1->M3、M10、またH1->H2の変換が行われるPentium 4の1.8GHz版のCPU負荷を表示します。

    インストールした後に、スクリプトがperiod_converter.mq4のように起動されます。
    このスクリプトを、標準的な時間軸に沿った通貨ペアで非標準的な時間軸を作成する為にお使いください。例えば、3時間足を作成する手順は、以下の通りです。 ：
    1. 1時間足チャートを開きます。
    2. [Period_converter_opt.mq4]ファイルを[Indicators]フォルダから[ナビゲーター]に追加します。
    3. [全般] タブで[DLLの使用を許可する]にチェックを入れます。
    4. [パラメータの入力]タブで3にPeriodMultiplier変数の値を（あなたがH1 * 3 = H3を取得する）に設定してください。
    5. [OK]をクリックします。
    6. オフラインモードで3時間足チャートを開きます（[ファイル⇒オフラインチャート一覧]メニューコマンドを実行する）。1時間足チャートと追加のPeriod_converter_opt.mq4が動作している間に、デフォルトでは3時間足チャートがリアルタイムに更新され表示されます。

    詳細は下記をご覧ください。

I. 特徴:
これは、MetaQuotes Software社によって提供されている時間軸変換器をベースにしたMT4用の時間軸変換器の改良版です。 標準の時間軸変換器のスクリプトでは、
リアルタイムに更新が不可能で、CPU負荷（50％9x％）が大きすぎます。また、プログラム終了時に、このスクリプトが保存されないので、
再起動ごとに再びこのファイルを[ナビゲーター]に追加する必要があります。やはり面倒くさいことです。このスクリプトは、上記の問題を全て解決します。:
1. リアルタイム更新、または指定されたミリ秒が経った後に更新。
2. 低CPU負荷（5～10％、またはそれ以下）。
3. インジケータと同じように動作します。つまり、再起動時に再ロードされます。
4. 時間軸変換の制限なし：さらに変換器がスクリプトではなくプログラムなので、必要な数の時間軸を作成するために、ウインドウは1つあげれば十分です。
5. 新たな履歴ブロックが追加される場合の自動更新。

II. プログラムの利用:
スクリプトではなく、カスタムインジケータとしてインストールするらめに、mq4という拡張子の実行ファイルをexperts\indicatorsフォルダにコピーします。
次に、 カスタムインジケータからperiod_converter_optをチャートへドラッグ＆ドロップします。
以下の4つのパラメータが指定できます。:
PeriodMultiplier:   新しい期間の乗数、初期値は2
UpdateInterval:     ミリ秒で指定された更新間隔。初期値は0で、リアルタイム更新を意味する
Enabled:            プログラムを削除せずに無効化することができる
その他のパラメータは、コメントであるか、またはデバッグのためです。それらを無視しても安全です。 [全般] タブで[DLLの使用を許可する]にチェックを入れるのを忘れないで下さい。
そうしなければ、プログラムは正確に機能しません。オフラインモードで新規チャートを開くには、[ファイル⇒オフラインチャート一覧]メニューコマンドを実行します。後でそのデータが自動的に更新されます。

1時間足チャートと追加のPeriod_converter_opt.mq4が動作している間に、デフォルトでは3時間足チャートがリアルタイムに更新され表示されます。又は、
チャートを問題なく閉じることができます。それから、再びオフラインモードで開きます（[ファイル⇒オフラインチャート一覧]メニューコマンドを実行する）。

MT4を終了したい場合、他の通常のオンラインチャートのようにそれらのオフラインチャートを残すことができます。MT4次回の起動時に、
それらのチャートも更新されます。

III. 注意：
1. [全般] タブで[DLLの使用を許可する]にチェックを外さないでください。チェックを外すと、再起動後にターミナルはチャートをオンラインとして考慮し、
データを要求します。その場合、空のウィンドウが開きます。

2. 同じウィンドウに1つ以上の期間の乗数が異なる変換器を追加できます。つまり、1分足チャートにPeriodMultiplierの数値が2、4と10に指定された3つの変換器を追加できます。
このように、2分足、4分足、及び10分足が生成されます。2時間足などのような特殊な時間足を作成するには、1分足チャートも利用できます。まず最初に
CPUリソースをより多く要求しますが、ほとんどのサーバはそのような短期間の行動データがないので、
取得された行動履歴が長期間のために十分に長くないです。それで、必要ならば、初期チャートとして時間足や日足などの時間軸を使用することをおすすめします。

3. リアルタイム更新モードは、引用符を自動的に更新しますが、更新がスクリプトにより実行されるのでMT4はstart()関数の呼び出しをスキップします。
その場合、引用符の無益な情報が出ます。ただし、それは珍しいです。ふつう、110秒ごとに10つの自動更新が実行されます。それは、十二分ですね。

4. オフラインチャート上にBidのラインが表示されないけど、インジケータなどのツールが自動的に更新されるので、
ただ[全般] タブで[DLLの使用を許可する]にチェックを外すことでBidのラインの表示を有効にするのができます。しかしながら、そんなに便利ではありません。チェックを再び入れるのを忘れた場合、再起動後にチャートがオンラインチャートとして考慮されるので、空のウィンドウが開きます。
その場合、チャートを閉じる必要があります。それから、再びオフラインモードで開きます（[ファイル⇒オフラインチャート一覧]メニューコマンドを実行する）。
でもほんまにBidのラインは不便ですね。