設備投資や中国懸念後退-輸出中心上げ、日経平均8月来の2万円回復

設備投資や中国懸念後退-輸出中心上げ、日経平均8月来の2万円回復

1 12月 2015, 13:54
Yamaguchi Katashi
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東京株式市場は、日の3営業日に回復し、日経平均株価は約3ヶ月ぶりに¥20,000回復した。改善の動向や中国経済の不況、過度の悲観論、と私は為替の動きのドル・円安の前日押したの国内設備投資は、海外市場に進出した。機械のような電子機器、輸出関連輸送機器、鉄鋼、商社株、また電気、33業種中前日に販売されているガスや証券株は、それを上昇し、東京証券取引所市場第一部が含まれます上位32業種がある。

TOPIXの終値は前日比21.70ポイント(1.4%)高の1601.95、日経平均株価は26493銭(1.3%)高の2万1240銭。日経平均の2万円回復は8月20日以来。

三菱UFJ国際投信・戦略運用部の石金淳チーフストラテジストは、「民間企業の設備投資は景気に最も効く」とし、「日本の実体経済に疑問符が付いて上値が重かった中、企業が設備投資に資金を向けてその懸念を払しょくできるなら、日経平均2万円に乗せた後も一段高できる」との見方を示した。中国経済への悲観後退もプラス要因で、きょうの業種別上昇率上位では「設備投資関連、中国関連業種が素直に上がっている」とも話した。

財務省から朝方発表された7-9月期の法人企業統計によると、ソフトウエアを除く設備投資は前年同期比11.2%増だった。市場予想は2.2%増、4-6月期は5.6%増だった。ゴールドマン・サックス証券は、7-9月期の国内総生産(GDP)2次速報で設備投資が前期比増加へ大きく上方修正され、GDP自体も前期比年率マイナス0.8%から小幅なプラスに修正される可能性が出てきた、とみる。アムンディ・ジャパンの吉野晶雄チーフエコノミストも、「GDPで失望感が漂っていたので安心感が広がった」としていた。

また、きょう発表された中国11月の製造業購買担当者指数(PMI)は、49.6と市場予想と前月の数値である49.8を下回った。財新伝媒が発表した中国の製造業PMI指数は、予想の48.3に対し48.6だった。「政府版PMIは在庫調整が進んでいる上、仕入価格の低下もコストダウンにつながり、中身はみかけほど悪くない。問題になっていた中小企業を多く含む財新PMIでは予想を上回っている」と三菱UFJ国際の石金氏は分析。政府版と財新とも、「PMIが底入れしたことを確認できた」と言う。

根強いECB期待も

1130日のニューヨーク為替市場では、ユーロが対ドルで下落。投資家は、欧州中央銀行(ECB)が3日に開く金融政策会合で10ベーシスポイント(bp、1bp 0.01%)の預金金利引き下げの可能性を完全に織り込んでいる。ドル指数は3月以来の高水準に上昇、ドル・円は1ドル=12330銭台と1119日以来のドル高・円安水準に振れた。前日の日本株市場の終値時点は12275銭、きょうの東京市場では12260銭-12320銭台で推移した。

みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は、「欧州の利下げが過剰流動性やユーロの景気回復を後押しするとして、金融政策の方向性が同じ日欧株に金融緩和・通貨安ストーリーからの買いが入っている」と話す。前日の海外株式は、欧州のストックス欧州600指数が3カ月ぶり高値を付けた半面、利上げが予想されている米国株は下げた。

過剰流動性と景気回復のユーロを後押しするためにヨーロッパの利下げなどの有価証券、「みずほ倉持靖彦投資情報マネージャは、同じ日に金融緩和と通貨の減価話から日欧株の金融政策の方向性を買いに行きました」と話す。「持っています。日は海外株式の前に、半分欧州ストックス欧州600指数は3カ月ぶりの高値与え、予想される米国株の利上げが低下した。

東証1部33業種の上昇率上位は電気・ガス、鉄鋼、機械、証券・商品先物取引、卸売、電機、輸送用機器、非鉄金属、不動産、医薬品など。倉庫・運輸の1業種のみ下落。東証1部の売買高は205018万株、売買代金は2兆4304億円。上昇銘柄数は1338、下落は458

売買代金上位ではトヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループ、ファナック、日立製作所、村田製作所、日東電工、新日鉄住金、塩野義製薬、クボタ、住友化学、東京ガスが上げ、JPモルガン証券が投資判断を上げた鹿島も高い。これに対し日産自動車やカシオ計算機、資生堂、コーセーは安い。

 

 

 

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