IMFはSDRのデジタル版創設を=中国人民銀・金融研究所所長

IMFはSDRのデジタル版創設を=中国人民銀・金融研究所所長

17 11月 2015, 11:53
Kadze
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中国(中央銀行)金融研究所の姚余棟所長は、17日日付の政府の紙に掲載されたコラムで、上海証券ニュース、国際通貨基金(IMF)が広くの金融市場や決済システムで使用されてるようなデジタル版の準備通貨を創設すべきだ。

ESDR」のデジタル版を作成した場合姚所IMFの準備通貨のための長さは、現在の世界の金融システムにおけるフローの問題に対処するために、その助けを追加、特別引出権(SDR)と呼ばれる。

また、SDRの役割を拡大すべきと指摘。人民銀の周小川総裁が2009年に行った提言を繰り返した。

姚所長の提案には、SDRとその他通貨との決済システムの構築や、国際貿易、金融取引、コモディティ(商品)価格の値決め、会計におけるSDR利用の促進を含んでいる。

コラムには中国社会科学院の楊涛氏も名を連ねている。

SDRは主要通貨のバスケットに裏付けされており、通常の金融支援はIMFと加盟国の間で行われる通貨単位として使用されている。

姚所長は、SDRのバスケットは全ての主要国の通貨で構成されるべきとも指摘。各通貨のウエートを決めるに当たっては、国内総生産(GDP)を考慮すべきとした。