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主要指標の上海総合指数は、前日比2.02%(62.62ポイント)安の3038.14ポイントと反騰した。
上海A株指数は2.02%(65.75ポイント)安の3182.06ポイントと下げ。
外貨建てB株相場も下げした。
上海B株指数が0.75%(2.33ポイント)安の307.64ポイントになり、深センB株指数が1.34%(13.94ポイント)安の1027.90ポイントで閉じる。
国内景気の先行きも不安になる恐れ。
9月28日に8月の全国工業企業利益公表され、前年同月に比べると、大幅減少が明らかになったことが改めて嫌気されている。
主に10月1日から国慶節連休(7日まで)の理由で、本土市場で買い手控えだ。
上海総合指数は心理的分岐点の3000ポイントに接近している(安値は3021.16ポイント)。
業種別では、景気の動きに鋭敏な資源・素材株の下落が目立つ。
石炭の中国中煤能源(601898/SH)が3.0%安、非鉄の洛陽モリブデン(603993/SH)が4.2%安、建材の安徽海螺セメント(600585/SH)が4.4%安で引けた。
金融株も安い。
中国平安保険(601318/SH)が3.1%下落した。
インフラ関連株や不動産株、自動車株、発電や水道の公益株などもいいところがない。
ITハイテク関連株は前日によく買われたが、下げた。