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- パブリッシュ済み:
- 2016.06.03 10:45
- アップデート済み:
- 2017.09.06 10:13
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CATROnArrayは指標バッファでのATR(Average True Range)値の計算のために設計されています。
使用法:
Init()メソッドは次のパラメータを使ってOnInit()指標関数で呼び出されます。
- int aPeriod - 指標期間
- ENUM_MA_METHOD aMethod - 平滑化手法
Solve()メソッドは次のパラメータを使ってOnCalculate()指標関数で呼び出されます。
- const int aRatesTotal- OnCalculate() 関数パラメータのrates_total変数
- const int aPrevCalc - OnCalculate() 関数パラメータのprev_calculated変数
- double aDataHigh[] - 指標計算に使われる高値のデータバッファ
- double aDataLow[] - 指標計算に使われる安値のデータバッファ
- double aDataClose[] - 指標計算に使われる終値のデータバッファ
- double aTR[] - 中間バッファ
- double aATR[] - 計算された指標のバッファ
- int BarsRequired() - 計算に必要なバーの最小数を返します
- string Name() -指標名の文字列を返します
Test_ATROnArray.mq5はCATROnArray クラスを使用する指標の例です。IncATROnArrayファイルは端末データフォルダの MQL5\Include\IncOnArray (IncOnArrayフォルダは作成される必要があります)に位置しなければなりません。
Solveメソッドに転送された三つの異なるソースデータバッファ(aDataHigh[]、aDataLow[]とaDataClose[]パラメータ)の代わりに一つだけのバッファを転送することができます。すなわち、指標は他の指標のデータに基づいて計算することができます。
IncMAOnArray.mqhのCMAOnArrayクラスは適切な作動に必要です。ここです。
Average True Rangeテクニカル指標(ATR)は市場のボラティリティを示す指標です。それはウェルズワイルダー著作の 「New concepts in technical trading systems(技術的なトレーディングシステムの新コンセプト)」で紹介されました。この指標はそれ以来、多数の他指標と取引システムの構成要素として使用されています。
MetaQuotes Ltdによってロシア語から翻訳されました。
元のコード: https://www.mql5.com/ru/code/624

CMAOnArray クラスはインディケータバッファデータの移動平均を計算するために使用されます。クラスの使用例は提供されています。

6時間のステップを有する垂直時間グリッド。

CADXOnArrayクラスは指標バッファでのADX(Average Directional Movement Index)値の計算のために設計されています。クラスの使用例は提供されています。

CADXWOnArrayクラスは指標バッファでのADXW(Average Directional Movement Index Wilder, ADX Wilder)値の計算のために設計されています。クラスの使用例は提供されています。