JET Trade Assistant PRO — ユーザーマニュアル(MetaTrader 5)

JET Trade Assistant PRO — ユーザーマニュアル(MetaTrader 5)

31 10月 2026, 04:57
JETINVEST
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MQL5マーケットで入手:JET Trade Assistant PRO

JET Trade Assistant PRO は、MetaTrader 5 用のトレードパネル兼トレードマネージャーです。設定したリスクからポジションサイズを計算し、チャート上に直接描いたラインでトレードを計画できます。その後のトレード管理もパネルが行います。部分決済、最大4段階のブレイクイーブン(建値決済)、8種類のトレーリングストップ、隠しストップ、仮想注文、バスケット保護、プロップファームのルール、時間指定タスク、当日の損益分岐ライン、統計機能付きのトレードジャーナルを備えています。

本マニュアルでは、すべてのボタン、フィールド、設定を解説します。パネルの表示言語は英語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語です。本マニュアルのスクリーンショットは BTCUSD のデモチャートで撮影したものです。

リスクに関する注意。 トレードには損失のリスクが伴います。本パネルは、お客様がご自身の判断で発注する注文を執行・管理するものであり、相場を予測するものでも、いかなる結果を保証するものでもありません。必ず最初にデモ口座でテストしてください。

1. インストールと初回起動

  1. MQL5 Market で本製品を購入またはレンタルし、MetaTrader 5 ターミナルの Market(マーケット)タブからインストールします(ツールボックス → マーケット → 購入済み → インストール / Toolbox → Market → Purchased → Install)。
  2. 取引したい銘柄のチャートを開き、ナビゲーター(エキスパートアドバイザ → マーケット / Expert Advisors → Market)から JET Trade Assistant PRO をチャート上にドラッグします。
  3. 表示されたウィンドウの Common(共通)タブで Allow Algo Trading(アルゴリズム取引を許可)にチェックを入れます。ターミナルのツールバーにある Algo Trading(アルゴリズム取引)ボタンが緑色になっていることを確認してください。
  4. 必要に応じてインプットを調整し(すべて後からパネル上でも変更できます)、OK を押します。

パネルはチャートの左上に表示されます。パネルの設定はチャートごとに保存され、次に同じチャートへ EA を適用したときに自動で復元されます(インプット Restore the last panel settings of this chart(このチャートの前回のパネル設定を復元))。EA のインプットを変更した場合、保存済みのパネル設定は一度だけ無視され、新しいインプットが使われます。

カスタム銘柄と Renko チャート。 チャートがカスタム銘柄(Renko、レンジバーなど)の場合は、インプット Trade symbol(取引銘柄)にブローカーの実際の銘柄(例: EURUSD )を設定してください。パネルはそのチャートを読み取りつつ、注文は実際の銘柄へ送信します。

ストラテジーテスター。 パネルはビジュアルモードのストラテジーテスターで動作します。テスト実行中にボタンをクリックしたり、ラインをドラッグしたりできます。ビジュアルモード以外のテストでは 24 本ごとにデモトレードを発注し、すべての自動管理機能(部分決済、ブレイクイーブン、トレーリング)を確認できるようにしています。


2. パネル

  • ヘッダー: 製品名、パネルが取引する銘柄、およびパネルをヘッダーのみに折りたたむ ▲ / ▼ ボタン。
  • パネルの移動: ヘッダーをクリックしてドラッグします。位置は記憶されます。
  • タブ: TRADE(取引)、EXITS(決済)、TRADES(ポジション)、RISK(リスク)、TOOLS(ツール)、TIME(時間)、STATS(統計)。
  • マウスホイール: 数値フィールド上ではホイールで値が増減し、セレクター(▾ の付いたフィールド)上では選択肢が切り替わります。数値フィールドをクリックすると値を直接入力でき、Enter で確定します。
  • ステータスライン: パネル下部に直前の操作またはエラーが表示されます(例:BUY LIMIT 1.39 BTCUSD @ 77038.38 や Rejected: invalid stops(拒否:無効なストップ))。
  • テーマ: ライト、ダーク、自動(チャートの背景色に連動)— TOOLS タブまたはインプット Theme(テーマ)で設定します。


3. TRADE タブ — ロット計算と発注

3.1 ポジションサイズ

1行目で取引数量の計算方法を指定します。

モード 内容
Risk %(リスク %) 選択した基準額(残高、有効証拠金、余剰証拠金、または当日・当週・当月の開始時点の残高)に対する割合でリスクを取ります。
Risk money(リスク金額) 口座通貨で一定額のリスクを取ります。
Fixed lots(固定ロット) 常に同じ数量を使います。

リスクには手数料が含まれます。手数料は取引履歴から自動で検出されます(TOOLS タブ → Commission from history(履歴から手数料を取得))。1ロットあたりの金額を手入力することもできます。リスクから算出したロットが銘柄の最小ロットを下回る場合、注文は送信されません。ただし、インプット Risk below the minimum lot: trade the minimum lot(リスクが最小ロット未満の場合:最小ロットで取引)がオンのときは除きます。

3.2 ストップロスとテイクプロフィット

  • SL points / SL × ATR / SL N bars(SL ポイント / SL × ATR / SL N 本):BUY / SELL ボタンで(ラインを使わずに)発注するときのストップの距離です。Points(ポイント)は固定距離、× ATR は ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)の倍数、N bars(N 本)は直近 N 本の最安値(買い)または最高値(売り)の外側に、さらにインデント(余裕幅)を加えた位置にストップを置きます。
  • TP R(TP の R 倍数):テイクプロフィットをリスク(R)の倍数で指定します。2.00 は、目標がストップ距離の2倍という意味です。0 = テイクプロフィットなし。
  • RR(リスクリワード固定):テイクプロフィットをストップに連動させます。RR がオンのときは、ストップラインを動かすと比率が保たれるよう目標も動きます(目標を動かすとストップも動きます)。

ラインがオンのときは、SL フィールドを変更すると SL ラインがエントリーからその距離に移動し、SL ラインをドラッグすると実際の距離がフィールドに書き戻されます。N bars モードでストップをドラッグすると、フィールドは points に切り替わります。

3.3 注文タイプとオプション

ボタン 機能
Market(成行) 現在価格でエントリーします。
Pending(待機注文) 現在価格から離れたエントリーは、価格のどちら側にあるかに応じて指値(Limit)または逆指値(Stop)注文になります。
Stop-limit(ストップリミット) 価格を越えた側のエントリーはストップリミット注文になります(リミット価格はトリガーから数ティック先に置かれます — TOOLS タブ)。
Hidden(隠し) ストップロスとテイクプロフィットをパネル側で保持し、ブローカーには送信しません(第9章参照)。
Lines(ライン) チャート上に注文ラインを表示します(第4章)。
At market(成行に固定) エントリーラインを現在価格に張り付けたままにし、PLACE で成行注文を送信します。
OCO いずれかの注文が約定すると、その銘柄でパネルが出している他の待機注文をキャンセルします。
Virtual(仮想) 待機注文をパネル側で保持し、価格が到達したときに成行で送信します(第9章)。

3.4 プレビューカード

発注前に、カードには Volume(数量)、Risk(リスク:金額および基準額に対する %)、Reward(リワード)が表示されます。リワードには部分決済がすでに反映されています。たとえば TP1 で 1R の位置で 50% を決済し、残りを 4R まで伸ばす場合、リワードは 4R ではなく 0.5 × 1R + 0.5 × 4R = 2.5R です。部分決済の合計が 100% になる場合は、最後の部分決済が最終決済となり、注文の TP はその位置へ移動します。

ラインがオフで、その銘柄にパネルのトレードがすでにある場合、カードにはそれらのトレードの現状が表示されます。Open volume(保有数量)、Risk at SL(SL 到達時のリスク)(ストップがすでに利益圏にある場合は Locked at SL(SL で確保済みの利益))、Planned reward(予定リワード:残りの部分決済 + TP での残り分)、リワード・リスク比、そしてその銘柄の Day(当日)損益です。

3.5 ボタン

  • SELL / BUY(売り / 買い、ラインがオフのとき):フィールドのストップと目標で成行注文を送信します。
  • PLACE …(発注、ラインがオンのとき):ラインで描いた注文を送信します。ボタンの表示で、送信される注文がわかります(BUY LIMIT、SELL STOP、BUY STOP LIMIT…)。
  • Close all, Close 50%, Break-even, Del. pending(全決済、50% 決済、ブレイクイーブン、待機注文削除):その銘柄のトレードに作用します。
  • Close buys, Close sells, Close winners, Close losers.(買いを決済、売りを決済、利益中を決済、損失中を決済)
  • Buttons above act only on (上のボタンは のみに作用):クリックすると、ボタンが all symbols(全銘柄)に作用するようになります(バーがオレンジ色になります)。もう一度クリックすると現在の銘柄に戻ります。

4. ラインでトレードを計画する

Lines(ライン)を押します(または Shift + L)。エントリー(青)、ストップロス(赤)、テイクプロフィット(緑)の3本のラインが表示されます。マウスでドラッグして調整します — リアルタイムのチャートでも、ビジュアルモードのストラテジーテスターでも動作します。

各ラインには情報ボックスが付いています。

  • Entry(エントリー):注文タイプと数量(BUY LIMIT 1.39 lots)、およびボタン PLACE(送信)、REV(売買反転)、MKT(エントリーを市場価格に固定)、PIN(オンのときはエントリーを動かしてもストップと目標は動きません)、X(ラインを非表示)。
  • SL:距離、損失額、残高に対する %。
  • TP:距離、金額、R。部分決済が有効な場合、TP ボックスには TP まで残る数量の割合と、プラン全体の合計が表示されます。部分決済の合計が 100% の場合は final exit (partials = 100%)(最終決済(部分決済 = 100%))と表示されます。
  • TP1…TP4(シアンの破線):各部分決済の %、金額、R。
  • BE1…BE4(グレーの点線):各ブレイクイーブンのトリガーと、ストップの移動先(stop → 0.00R = エントリー価格 + コスト)。

部分決済ラインとブレイクイーブンラインは、それぞれ個別にドラッグできます。ラインそのものをドラッグするか、ボックスをつかんでください。部分決済とブレイクイーブンが同じ価格にある場合はボックスが横に並ぶので、動かしたい方をつかみます。新しい R は EXITS タブに書き込まれます。

最新のローソク足がボックスに隠れないよう、チャートは自動的に左へシフトされます。ボックスが消えると、お客様自身のチャートシフト設定が復元されます。

ラダー(分割エントリー): ladder orders(ラダー注文数)が 1 より大きい場合(TOOLS タブ)、4本目のラインが表示され、数量がエントリーラインとラダーラインの間で N 本の注文に分割されます。

ホットキー(Shift + キー、インプット Hotkeys(ホットキー)):B 買い、S 売り、L ライン オン/オフ、P 発注、R 反転、C 全決済、H 50% 決済、E ブレイクイーブン、D 待機注文削除、M 成行エントリー。


5. PLACE 後:パネル上の待機注文と保有ポジション

パネルは注文とポジションを計画ラインと同じ見た目で描画し、ターミナル標準の取引レベル表示を非表示にします(EA を削除するか、Show levels on chart(チャートにレベルを表示)をオフにすると元に戻ります)。

5.1 待機注文

  • エントリーボックスには注文タイプ、数量、そして注文をキャンセルする X ボタンが表示されます。
  • エントリーラインをドラッグすると注文を移動できます。ストップ、目標、ストップリミット価格も一緒に動きます。
  • SL や TP のラインをドラッグすると、ブローカー側の値が変更されます。部分決済とブレイクイーブンは R 単位なので、新しいストップ距離に追従します。
  • 部分決済とブレイクイーブンは、約定前でも1本ずつドラッグできます。

5.2 保有ポジション

  • エントリーボックスには数量と、金額および R での含み損益が表示されます。利益中は緑、損失中は赤になります。
  • SL:ドラッグするとポジションのストップを移動できます。ブレイクイーブン後はボックスが緑色になり、すでに確保した利益が表示されます。
  • これから到達する TP1…TP4 と BE1…BE4 は引き続き描画され、個別にドラッグできます。
  • 部分決済の合計が 100% の場合、ポジションの TP は自動的に最後の部分決済の位置に置かれます。
  • 紫色の day breakeven(当日の損益分岐)ラインについては 7.2 節で説明します。

保有ポジションの R 値は常に初期リスク(1R = エントリー時のストップ)を基準とするため、ストップを動かしても R の大きさは変わりません。


6. EXITS タブ — 部分決済、ブレイクイーブン、トレーリング

6.1 部分決済

最大4つの部分決済(TP1…TP4)を設定できます。それぞれ on/off(オン/オフ)、R(初期リスクの倍数で表した距離)、決済する初期数量の % を指定します。リストの下のテキストで、設定によって何が起こるかがわかります。

  • 合計が 100% 未満: 残りは注文の TP またはトレーリングストップまで保有されます。
  • 合計が 100%: 最後の部分決済が最終決済となり、ポジションの TP がそこへ移動します。

6.2 ブレイクイーブン(建値決済、4段階)

各レベルで on/off(オン/オフ)、at R(トリガー)、lock R(ストップの移動先)を指定します。例:BE1 at 1R lock 0R は、価格が 1R に達したときにストップをエントリー価格へ移動します。BE2 at 2R lock 1R は、価格が 2R に達したときにストップを +1R へ移動します。

  • offset pts(オフセット ポイント):エントリー価格からさらに上乗せする距離。
  • + spread & comm.(+ スプレッドと手数料):オフセットをスプレッド + 手数料として自動計算し、ブレイクイーブンのストップで本当に損益ゼロで決済されるようにします。

6.3 トレーリングストップ

8種類:fixed distance(固定幅)、ATR、moving average(移動平均)、Parabolic SAR(パラボリック SAR)、fractals(フラクタル)、high/low of N bars(N 本の高値/安値)、previous partial level(直前の部分決済レベル)、custom indicator buffer(カスタムインジケーターのバッファ:MQL5\Indicators 内のインジケーター名とバッファ番号)。パラメーター:インジケーターの時間足、start R(この利益に達してからトレーリングを開始。0 = 即時)、ポイント / ATR 倍率 / 期間、step(最小移動幅)、indent(インデント)。ストップは有利な方向にのみ動きます。

6.4 適用とレベル表示

  • APPLY THESE EXITS TO THE OPEN TRADES(この決済設定を保有トレードに適用):現在の決済設定を、対象範囲内のすべての保有トレードにコピーします(すでに通過したレベルは実行済みとして扱われます)。
  • Show levels on chart(チャートにレベルを表示):注文、ポジション、各レベルの描画をオン/オフします。
  • hidden: safety SL +%(隠し:セーフティ SL +%):隠しモードでは、隠しストップからリスクのこの割合だけ外側に、セーフティストップをブローカーへ送信します(0 = なし)。

7. TRADES タブ — ポジション、当日の損益分岐、一括操作

7.1 ポジションと注文

  • 上部のカード:買い・売りそれぞれの合計数量と平均価格、および含み損益。
  • ポジションごとに1行:数量、エントリー価格、金額と R での損益、ボタン ½(半分決済)、BE(ブレイクイーブン)、X(決済)。
  • 待機注文ごとに1行:C でキャンセルレベルを作成します(ラインで表示され、注文の約定前に価格がそこへ達すると注文が削除されます。ラインをドラッグしてレベルを設定します)。X は削除です。
  • 仮想注文には X 付きの専用の行があります。

7.2 当日の損益分岐点(カバーポイント)

PC / cover point(カバーポイント)とは、その銘柄の当日損益がゼロになる価格です。その銘柄で本日確定したすべての損益(利益、スワップ、手数料、諸費用)に保有ポジションの損益を加え、決済時にまだ支払う手数料を差し引いて算出します。その銘柄のすべてのポジション — 手動、他の EA、パネルによるもの — が対象です。価格は不利な方向に丸められます(買いは1ティック上、売りは1ティック下)。同じ数量の買いと売りを保有している場合(両建て)、カバーポイントは存在しません。

  • PC line(PC ライン):チャート上に、価格と当日損益を示す紫色のラインを表示します。
  • Cross alert(クロスアラート):価格がカバーポイントを越えたときに、アラートとプッシュ通知(ターミナルでプッシュ通知を設定している場合)を送ります。
  • SL at PC(SL を PC へ):その銘柄のパネルのポジションのストップをカバーポイントへ移動し、この銘柄で当日がマイナスで終わらないようにします。カバーポイントが価格に対して保護側にある場合(買いなら価格より下、売りなら上)にのみ機能します。

7.3 一括操作

  • BE buys / BE sells(買いをブレイクイーブン / 売りをブレイクイーブン):片側のすべてのポジションのストップを、平均エントリー価格 + オフセットへ移動します(共通ブレイクイーブン)。
  • SL line → all / TP line → all(SL ライン → 全体 / TP ライン → 全体):ラインを表示して SL または TP のラインを動かし、ボタンを押すと、その側のすべてのポジションに同じストップまたは目標が設定されます。

8. RISK タブ — バスケット保護とプロップファームのルール

8.1 バスケット:一括決済の条件(BASKET)

バスケットが profit(利益)または loss(損失)の目標に達したときに、すべてのトレードを決済します。単位は金額、残高に対する %、または有効証拠金の水準です。This symbol / All symbols(この銘柄 / 全銘柄)でバスケットの範囲を選びます。現在のバスケット損益が表示され、この銘柄のバスケットでは、バスケットの目標とバスケットのストップに達する価格がチャート上に2本の破線で表示されます。 これらのラインをドラッグするとバスケットの目標またはストップを変更でき、新しい値は利益 / 損失フィールドに書き込まれます。

8.2 プロップファームのルール

ON(オン)にすると、パネルは次のルールを適用します。

  • day loss %(日次損失 %)— 1日の損失上限(取引日の開始時点の残高が基準。day starts h(取引日開始時刻)でリセットするサーバー時刻を設定);
  • max DD %(最大 DD %)— 最大ドローダウン。DD static(固定 DD:初期残高が基準)または DD trailing(トレーリング DD:最高有効証拠金が基準);
  • trades/day(1日の取引数)— 1日あたりの最大取引数;
  • open risk %(オープンリスク %)— 口座の最大オープンリスク(すべてのストップにかかった場合の損失額の合計);
  • max spread(最大スプレッド)— スプレッドがこの値を超えると成行注文をブロック;
  • max lot/order(1注文の最大ロット)— これより大きいトレードは複数の注文に分割。

各上限の使用率がバーで表示されます。エントリーのたびに、パネルは新しいトレードが上限内に収まるかを確認します。日次損失または最大ドローダウンに達すると、保有トレードは決済され、新規エントリーはブロックされます(entries blocked(エントリーブロック中))。日次のブロックは次の取引日の開始時に自動で解除されます。ドローダウンのブロックは、Reset(リセット)を押すまで(再起動後も)維持されます。


9. TOOLS タブ — 待機注文ツール、外部トレード、プリセット

9.1 待機注文

  • Cancel if TP hit first(先に TP に達したらキャンセル):エントリー前に価格がテイクプロフィットに達した場合、待機注文を削除します。
  • trail pending pts(待機注文トレール ポイント):約定するまで、待機注文がこの距離を保って価格に追従します(0 = オフ)。
  • ladder orders(ラダー注文数):ラダーの注文数(第4章)。
  • stop-limit off.(ストップリミット オフセット):ストップリミット注文のトリガーとリミットの間隔(ティック)。
  • comm./lot(1ロットあたり手数料):往復の1ロットあたり手数料(履歴から読み取らない場合)。
  • bracket bars / offset pts / BRACKET OCO(ブラケット本数 / オフセット ポイント / ブラケット OCO):直近 N 本の高値の上に buy stop、安値の下に sell stop を(+ オフセットで)置き、OCO で連動させます。一方が約定すると、もう一方はキャンセルされます。

9.2 隠しストップと仮想注文

Hidden(隠し、TRADE タブ):ストップロスとテイクプロフィットをパネル側で保持し、到達したら成行でポジションを決済します。ブローカーに見えるのは、より離れた位置にある safety SL(セーフティ SL)だけです。隠しラインは破線、セーフティ SL はオレンジの点線で表示されます。

Virtual(仮想、TRADE タブ):待機注文をブローカーに送信しません。パネルが注文を描画し(VIRTUAL BUY/SELL とその SL・TP)、価格が到達すると成行注文を送信します。手の内を隠したいときや、待機注文による証拠金の拘束を避けたいときに便利です。

どちらも、EA を適用したターミナルを起動し続けておく必要があります(VPS を推奨)。成行での執行ではスリッページが発生することがあります。

9.3 パネル外で建てたトレード

TRADES OPENED ELSEWHERE (MOBILE, WEB, OTHER EA)(他所で建てたトレード:モバイル、Web、他の EA):

  • Ignore(無視)— パネルは一切操作しません;
  • Manage exits only(決済のみ管理)— パネルの部分決済、ブレイクイーブン、トレーリングを適用します;
  • Size by risk and manage(リスクに合わせてサイズ調整し管理)— トレードをパネルのリスクに合わせてサイズ調整し(数量を追加または一部決済)、未設定の SL/TP を設定して決済を管理します。スマートフォンで最小ロットのトレードをストップ付きで建てると、パネルがそれをお客様のリスクに合ったトレードに変えます。

Also from this desktop(このデスクトップからも):このターミナルの手動トレードにも同じ処理を適用します。scope(範囲)セレクター(インプット Trades managed)で、パネルが管理するトレードを選びます。このパネルのトレード、その銘柄のすべてのトレード、または口座のすべてのトレードから選択できます。

9.4 スクリーンショット、プリセット、外観

  • Shot on entry / Shot on exit(エントリー時に撮影 / 決済時に撮影):エントリーと決済のたびにチャートのスクリーンショットを保存します(MQL5\Files\JetTA)。
  • Screenshot(スクリーンショット):手動でスクリーンショットを撮ります。
  • Presets 1–5(プリセット 1–5):パネルの全設定を Save(保存)・Load(読み込み)します。
  • Export .set(.set をエクスポート):現在の設定を .set ファイルに書き出します(VPS へ移行する前に、インプットで読み込んでください)。
  • Theme(テーマ)と language(言語)。

10. TIME タブ — 時間指定タスク

サーバー時間で動作する6つのタスク(TIME TASKS)です。それぞれオン/オフ、時、分、曜日(月〜金、毎日、または特定の曜日)とアクションを設定します。アクションは buy(買い)、sell(売り)(TRADE タブのリスクとストップを使用)、close all(全決済)、close buys(買いを決済)、close sells(売りを決済)、close winners(利益中を決済)、delete pending orders(待機注文を削除)です。代表的な使い方は、セッション終了前にすべて決済する、金曜の夜に待機注文を削除する、などです。その時刻に EA が稼働している必要があります。


11. STATS タブ — ジャーナルと統計

Today(今日)、Week(週)、Month(月)ごとに、取引数、勝率、プロフィットファクター、平均 R、平均利益 / 平均損失、最良・最悪のトレード、最長連敗数を表示します。決済済みトレードが2件になると資産曲線が表示されます。Export statistics (CSV)(統計をエクスポート(CSV))でデータを MQL5\Files\JetTA に書き出します。決済されたトレードはすべて、同じフォルダ内のジャーナル journal_<login>.csv に記録されます。対象範囲は TOOLS → Scope の設定に従います。


12. インプット(リファレンス)

グループ 主なインプット
ポジションサイズ モード(% / 金額 / ロット)、リスク %、リスク金額、固定ロット、リスク基準、リスクが最小ロット未満なら最小ロットで取引
ストップと目標 SL モード(ポイント / ATR / 本数)、SL ポイント、SL × ATR、本数、インデント、ATR 期間、TP(R 単位)、RR 固定
注文 価格から離れたエントリーの注文タイプ、ストップリミットのオフセット、手数料、手数料の自動取得、最大スプレッド、1注文の最大数量
部分決済 TP1–TP4:オン、R、%
ブレイクイーブン BE1–BE4:オン、トリガー R、ロック R;オフセット;オフセット = スプレッド + 手数料
トレーリングストップ タイプ、開始 R、距離、ステップ、ATR 倍率、時間足、MA 期間/種別、本数、SAR ステップ/最大値、インデント、カスタムインジケーターとバッファ
隠しストップ SL/TP を隠す、セーフティ SL %
管理 範囲、外部トレード、このターミナルの手動トレードのサイズ調整
バスケット保護 オン、利益、損失、単位、全銘柄
プロップファームのルール オン、日次損失 %、最大 DD %、DD タイプ、初期残高、1日の取引数、オープンリスク %、日次リセット時刻
待機注文ツール OCO、先に TP に達したらキャンセル、待機注文の価格追従、ラダー、ブラケットの本数とオフセット、仮想待機注文
時間指定タスク 6 ×(オン、時、分、曜日、アクション)
ジャーナル エントリー時 / 決済時のスクリーンショット
パネル テーマ、言語、フォントサイズ、レベル表示、当日の損益分岐ライン、クロスアラート、設定の復元、ホットキー、パネルの X/Y、取引銘柄、マジックナンバー

13. ファイル

すべてのファイルはターミナルの MQL5\Files\JetTA にあります。チャート設定( chart_<login>_<symbol>_<magic>.set )、トレードプラン( book_*.csv 。再起動後も部分決済とブレイクイーブンが継続されます)、ジャーナル、統計、プリセット、エクスポートした .set ファイル、スクリーンショットです。


14. よくある質問とトラブルシューティング

  • BUY / PLACE をクリックしても何も起こらない。 アルゴリズム取引がオン(ボタンが緑)になっているか、EA のプロパティで Allow Algo Trading(アルゴリズム取引を許可)にチェックが入っているかを確認してください。パネル下部のステータスラインも確認してください。
  • 「Rejected: invalid stops」(拒否:無効なストップ)。 ストップまたは目標が、ブローカーの規定(ストップレベル)に対して価格に近すぎます。もっと離してください。
  • 数量が 0 になる / 注文が送信されない。 リスクから算出したロットが銘柄の最小ロットを下回っています。リスクを増やす、ストップを近くする、または trade the minimum lot(最小ロットで取引)をオンにしてください。
  • ストラテジーテスターでラインが動かない。 ビジュアルモードを使ってください。パネルは自身のラインをマウスでドラッグして操作します。
  • ネッティング口座。 部分決済とブレイクイーブンはネットポジションに対して機能します。反対方向の注文はネットポジションを減らします。
  • Renko / カスタムチャート。 Trade symbol(取引銘柄)に実際の銘柄を設定してください。
  • 再起動後も、プラン(部分決済、ブレイクイーブン、隠しストップ)はファイルから再読み込みされ、管理が継続されます。

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