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欧州中央銀行(ECB)はクリスマス前後の時期に資産購入を休止する。そのため、12月はそれまでの間、購入を増やす。
ECBは25日の声明で、「ユーロシステムは資産購入プログラム(公的部門・カバード債・ABS購入プログラム)を12月22日から2016年1月1日まで休止する。同期間は市場の流動性が低下するため、市場をゆがめる可能性を減らすためだ」と説明した。
購入は16年1月4日に再開し、今年11月27日から12月21日までの期間は、比較的良好な12月前半の市場環境を生かして購入を前倒すという。