人民元、IMF基準通貨入りへ-スタッフが勧告、30日の理事会で承認

人民元、IMF基準通貨入りへ-スタッフが勧告、30日の理事会で承認

16 11月 2015, 07:08
Yamaguchi Katashi
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国際通貨基金(IMF)のスタッフは中国の採用と特別引出権(SDR)の通貨の計算基準の1つとして中国の人民元を提案した。人民元が国際準備通貨の仲間入りを果たすことが期待されるようになった。

IMFのスタッフは、ドルとユーロ、英ポンド、円に続くSDRの5番目の基準通貨に人民元を採用するよう勧告した。ラガルド専務理事が13日明らかにした。

IMFの基準が得られているSDRの基準通貨に元の採用をサポートします。また、現在のスタッフの同意によってされる満たしていれば、IMFは米国を含む国際通貨基金(IMF)の主要投資国、ボードのオープン、30日の承認がほぼ確実となっている。SDR基準通貨の変更は、ユーロが旧ドイツ・マルクとフランス・フランに代わってユーロが採用されて以来となる。

ラガルド専務理事は、電子メールで配布した声明で明らかにしたところでは、IMFスタッフは人民元が「自由に利用可能な」通貨という要件を満たすと評価した。専務理事は「7月に理事会に提出した分析で指摘された運用面の残りの問題全てに中国当局が対処したとスタッフは認定した」と説明し、スタッフの結論に支持を表明した。

 

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