Norm
行列/ベクトルのノルムを返します。
double vector::Norm(
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パラメータ
norm
[in] ノルムの次元
戻り値
行列/ベクトルのノルム。
注意事項
- VECTOR_NORM_INFは、ベクトル要素の最大絶対値です。
- VECTOR_NORM_MINUS_INFは、ベクトル要素の最小絶対値です。
- VECTOR_NORM_PベクトルのPノルムです。norm_p=0の場合、これはゼロ以外のベクトル要素の数です。norm_p=1は、ベクトル要素の絶対値の合計です。norm_p=2は、ベクトル要素値の平方和の平方根です。Pノルムは負になる場合があります。
- MATRIX_NORM_FROBENIUSは、行列要素値の平方和の平方根です。フロベニウスノルムとベクトルP2ノルムは一致しています。
- MATRIX_NORM_SPECTRALは、行列スペクトルの最大値です。
- MATRIX_NORM_NUCLEARは、行列の特異値の合計です。
- MATRIX_NORM_INFは、行列の垂直ベクトルの中で最大のベクトルP1ノルムです。行列inf-normとベクトルinf-normは一致しています。
- MATRIX_NORM_MINUS_INFは、行列の垂直ベクトルの最小ベクトルP1ノルムです。
- MATRIX_NORM_P1は、水平行列ベクトルの中で最大のベクトルP1ノルムです。
- MATRIX_NORM_MINUS_P1は、水平行列ベクトルの中で最小のベクトルP1ノルムです。
- MATRIX_NORM_P2は、行列の最大特異値です。
- MATRIX_NORM_MINUS_P2は、行列の最小特異値です。
次は、MQL5でベクトルのPノルムを計算するための単純なアルゴリズムです。
double VectorNormP(const vector& v,int norm_value)
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MQL5の例
matrix a= {{0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8}};
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Pythonの例
import numpy as np
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