MQL5 リファレンス行列とベクトルのメソッド特徴メソッドSLogDet RowsColsSizeNormCondDetSLogDetRankTraceSpectrum SLogDet 行列式の符号と対数を計算します。 double matrix::SLogDet( int& sign // sign ); パラメータ sign [out] 行列式の符号。符号が偶数の場合、行列式は正です。 戻り値 行列式の符号を表現する数。 注意事項 行列式は、行列を上三角行列形式に縮小することにより、ガウス法によって計算されます。上三角行列の行列式は、主対角要素の積に等しくなります。積の対数は対数の和に等しくなります。したがって、行列式の計算時にオーバーフローが発生した場合は、SLogDetメソッドを使用できます。 符号が偶数の場合、行列式は正です。 例 a = np.array([[1, 2], [3, 4]]) (sign, logdet) = np.linalg.slogdet(a) (sign, logdet) (-1, 0.69314718055994529) # 符号は異なる場合がある * np.exp(logdet) -2.0 Det Rank