香港H株指数が上昇 上海総合指数は3日ぶりに上昇

香港H株指数が上昇 上海総合指数は3日ぶりに上昇

19 11月 2015, 14:51
Yamaguchi Katashi
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19日の香港株式市場では中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が上昇した。本土市場の上海総合指数も3日ぶりに上昇した。

上海市場では米アップルのサプライヤーの株価が上昇した。業界に対し中国政府が技術向上で支援すると国務院が発表したからだ。18日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、米利上げが緩やかに行われることが明らかになったことも要因となった。

H株指数と上海総合指数は共に前日比1.4%高で取引を終えた。アップルに製品を供給している音響装置メーカー の歌爾声学(002241 CH)は本土市場で10%上昇した。香港ではエネルギー関連株や銀行株が上昇した。中国石油化工 (SINOPEC、386 HK)と中国建設銀行(939 HK)は2%を超える値上がりとなった。H株指数は1週間ぶりの上昇で、50日移動平均を上回った。

申万宏源集団のセールストレーディング責任者は「FOMC議事録公表による一時的な小休止」と指摘した。「今のところ銀行株が市場をリードしているが、株式市場から撤退する顧客が増えており、1ヶ月くらいは売買は鈍るだろう」と語った。

CSI300指数は1.6%高となった。香港のハンセン指数は1.4%高で取引終了となった。

中国国外への資金流出の抑制のため 香港オフショア人民元が上昇

香港オフショア市場で取引される中国人民元は19日、対ドルで上昇した。中国当局が国外の銀行への資金流出を抑制した。関係者によれば、中国人民銀行(中央銀行)が本土の銀行に対し越境融資の提供を抑制するよう指示したようだ。

ブルームバーグの計算によれば、香港オフショア人民元は現地時間午後4時54分現在、前日比0.03%高の1ドル=6.4118元となり、上海市場では人民元は横ばいの6.3840元で取引を終えた。

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