前場の日経平均は続伸、企業業績への過度な懸念が後退

前場の日経平均は続伸、企業業績への過度な懸念が後退

21 10月 2015, 16:26
Yamaguchi Katashi
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東京株式市場で、日経平均株価は前日比148円00銭高の1万8355円15銭に上昇した。前日の米国株がやや下がったため、相場が開いた当初は下落が先行したが、20日に決算を発表した安川電機や東京製鉄に買い注文が集まり、企業業績に対する不安感がおさまった。

政策に対する期待感も相場を支える要因となったが、東証部市場の売買代金は兆円割れと低い水準にとどまり、日経平均が8400円に近づくとそれ以上は伸び悩んだ。

7─9月期の受注状況が順調と報じられた村田製作所などの電子部品関連企業が買われた。業績が下回るとの予測もあった新日鉄住金も上昇し、投資家の心理に対し好影響を与えた。市場では「現在は8400円が抵抗線として意識されている。11月に向けてヘッジファンドの買い戻しが増加すると、抵抗線を突破して株価上昇が一段と進む可能性もある」との声が出ていた。

東証部の騰落数は、値上がりが1277銘柄、値下がりが504銘柄、変わらずが117銘柄となった。

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