TrueFlow AD
- インディケータ
- Nik Andersen
- バージョン: 1.10
- アクティベーション: 10
TrueFlow AD は、MetaTrader 5 向けの出来高ベースの累積/分散インジケーターで、ギャップを考慮した True Range ロジックで資金フローをよりリアルに捕えます。
問題点:
従来の A/D インジケーターは現在バーの高値・安値だけを使用し、前の終値を無視するため、ギャップや大きなローソク足の場面で出来高の方向を誤認しがちです。その結果、累積/分散シグナルが歪み、ブレイクやトレンド判断が不安定になります。
解決策:
TrueFlow AD は、前の終値を基準にした「真の高値・安値」から True Range とバーごとの資金フローを計算し、それを累積して滑らかな A/D ラインを描画します。ギャップの影響を織り込むことで、本当に出来高が動きを支えているのかどうかを視覚的に判断できます。
対象ユーザー:
ブレイクアウトやトレンド継続を出来高で確認したいスイングトレーダーや日内トレーダーに最適です。また、パラメータ調整不要の累積フローデータを EA から読み取りたいアルゴリズムトレーダーや開発者にも有用です。
仕組み:
1. 各バーについて、前の終値と比較して真の高値・安値を計算します。
2. その差分から True Range (真の値幅)を求めます。
3. 終値が True Range のどこに位置するかで買い/売り圧力を評価します。
4. その圧力に実出来高(なければティック出来高)を掛けます。
5. その値を累積し、時間とともに上昇または下降するフローラインを形成します。
色によるシグナル:
- ティール色のライン: TrueFlow AD 累積値(上昇は累積、下降は分散を示唐)。
- 0 レベル: 長期的な正・負フローを分ける基準ライン。
入力パラメータ:
- ユーザー入力なし: 計算はすべて現在のシンボルの価格と出来高に基づいて自動実行されます。
- 出来高処理(内部): 実出来高あればそれを使用、なければティック出来高を使用。
- 小数点以下 2 桁: シンボルが違っても見やすい値表示に統一。
- 描画開始(バー 1): 2 本目から描画し、累積の基準を安定させます。
- サブウィンドウ表示: メインチャートを妆わすことなく別ウィンドウに表示。
TrueFlow AD はサブウィンドウに 0 ライン付きの滑らかなティール色の累積ラインとして表示され、市場が累積フェーズか分散フェーズかを一目で把握できます。実務的なヒントとして、ブレイク前後で TrueFlow ラインの傾きと方向を確認し、インジケーターで累積が伴わない場面での飛び乗りを避けることができます。
