a-SimpleTrailing - MetaTrader 4のためのライブラリ

実際の制作者：

イーゴリ・キムaka KimIV

値動きを追いかけるように自動でポジションをするライブラリです。どんなEAでも起動できます。2つのトレールモードが利用可能で、ProfitTrailing引数で切り替えることができます。

機能的にこのライブラリはEA e-Trailingと同じようなトレールモデルを実行します。ライブラリの違いは、「買い」か「売り」によって違うトレール幅を設定することにあります。

EAでライブラリa-SimpleTrailing.mqhを使用するために、

• a-SimpleTrailing.mqhファイルは、ターミナルの\experts\include\フォルダに置く必要があります。
• そして、ソースコードの上に、関数コメントの前に以下の行を追加します。:
  #include <a-SimpleTrailing.mqh>
• Start()関数では次の1行を追加します。：
  if (UseTrailing) TrailingPositions(<関数の引数>);
• 引数を正確に指定するために、ライブラリ関数の機能の使用の例をご覧ください。

ライブラリが起動された後で、EAでは以下のパラメータが指定できます。

• UseTrailing=True - トレールを使用するトレールを有効/無効にさせるUseTrailingがTrueならば、有効にする。Falseならば、無効にする。
• ProfitTrailing=True - 利益だけを追いかけるProfitTrailingがTrueならば、利益がトレール幅とトレールサイズの総和を超える場合のみ、トレールが実行されるProfitTrailingをFalseに設定すれば、損失を追いかけるようにします。そのおかげで、トレール幅のレベルで指値注文無しのポジションに指値注文を発注できる
• TrailingStop=50 - 「買い」のための固定されたトレール幅
• TrailingStopSell=50 - 「売り」のための固定されたトレール幅
• TrailingStep=5 - トレールステップ

ライブラリの一番大切なTrailingPositions()関数には、以下の引数が入力されます。:

• sy - 通貨ペア名 ("" - 現在通貨ペア)
• op - 操作 (-1 - あらゆるポジション)
• mn - MagicNumber (-1 - あらゆるマジックナンバー)

括弧に入れた値は初期値であり、無視することが可能。

ライブラリ関数の機能の使用の例:

1. TrailingPositions() - 現在通貨ペアのどんなマジックでもどんなポジションでもトレール
2. TrailingPositions("", -1, Magic) - 現在通貨ペアのMagicに等しいマジックのあるどんなポジションでもトレール
3. TrailingPositions("", OP_SELL) - 現在通貨ペアのどんなマジックでも売りポジションのトレール
4. TrailingPositions("USDJPY", OP_BUY, Magic) - ドル円のためのMagicに等しいマジックのある買いポジションのトレール

ライブラリが正常に動作する為には、EAの実体で出されるグローバル変数が必要です。

• clModifyBuy - 買い取引のモディフィケーションの色
• clModifySell - 売り取引のモディフィケーションの色

また、EAの実体には待機注文に修正・変更を加えるためのModifyOrder()多機能な関数を追加しなければなりません。