ユーロ圏のインフレ鈍化なお大きなリスク=フィンランド中銀総裁

ユーロ圏のインフレ鈍化なお大きなリスク=フィンランド中銀総裁

30 10月 2015, 12:46
Kadze
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ギリシャのドラガサキス副首相は大統領に対し、国内銀行の資本増強は成功するとの見通しを伝え、11月1日に議会で関連法案を採決する方針を明らかにした。

[ヘルシンキ 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるリーカネン・フィンランド中銀総裁は、ユーロ圏景気が改善する中でのインフレ率鈍化は依然として「大きなリスク」との認識を示した。講演後の質疑応答での発言。

総裁は「成長はようやく加速し始めたが、インフレ率については、なお大きなリスクが存在する」と述べた。

また講演資料によると、総裁はインフレ率の目標回帰を遅らせている要因について「徹底した分析」が必要と指摘した。

総裁は通常、理事会内でタカ派とされる。

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