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13日午前の東京外為市場で、ドル・円はじり安となった。
日経平均株価がマイナス圏で推移したことが否定的となった。
ドル・円は朝方120円08銭になった後、国内株安を意識したドル売りが観測されている。
120円以下には個人のドル買い興味が残されているが、119円60銭以下ではストップロスのドル売りが執行されるとの見方が出ており、ドル続落に対する警戒感が高まっている。
一方、中国の9月貿易収支が発表されたのに、市場反応は限定的だった。
ただ、国内株が軟調に推移しており、リスク選好的なドル買い・円売りが増える状況ではないとみられる ランチタイムの日経平均先物が引き続きマイナス圏で推移していることから、ドル・円は午後も下落方向とみる。
ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1345ドルから1.1361ドルに推移。
また、ユーロ・円はもみあい、136円10銭から136円39銭で推移。 日銀政策決定会合議事要旨より コアCPIマイナス転落は基調変化ではない。経済指標・中・9月貿易収支::+3762億元(予想:2924億元程度) ・中・9月貿易統計・輸入:前年比-17.7%(予想:-16.0%、8月:-13.8%)