Order Blocks Precision EA
- エキスパート
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Carlos Dante Diaz
こんにちは、アルゼンチン出身のプログラマー兼アルゴリズムトレーダーの Carlos Díaz です。トレーダーとして10年以上の経験があります。私のすべての Expert Advisor は、MetaEditor と MetaTrader 5 の Strategy Tester を使って、MQL5 で設計・開発・テストしています。
さまざまな銘柄を長年取引してきた中で、ボットを作るうえで重要になる実務的な細部を学びました。スプレッド、約定、スリッページ、そしてブローカーや銘柄ごとの個別の条件です。その経験を、公開するすべての EA に注ぎ込んでいます。 - バージョン: 1.1
- アップデート済み: 2 10月 2026
- アクティベーション: 20
Order Blocks Precision EA
Order Blocks Precision EA は、指値の待機注文を使ってオーダーブロックを取引する、MetaTrader 5 用の自動売買 Expert Advisor です。
仕組み
EA は、3本以上の連続したローソク足による明確な方向性のある値動きを探します。値動きが確認されると、その起点に指値注文を出します。
- 買い:上昇の値動きの直前にある最後の陰線(赤)の高値。
- 売り:下降の値動きの直前にある最後の陽線(緑)の安値。
ストップロスは、その最後の逆方向のローソク足の値幅を基準にし、テイクプロフィットはストップまでの距離に対する倍率で、ご自身で設定します。すべての注文は、ストップロスとテイクプロフィットを設定した状態で送信されます。EA はマーチンゲールやグリッドの手法を使用しません。
内蔵フィルター
注文を出す前に、3つのフィルターが市場の状況を確認します。方向性の強さを見るフィルター、ボラティリティのフィルター(ボラティリティが直近の自身の平均に対して一定の範囲内にあるときだけ取引を許可)、そして市場の活発さを見るフィルターです。各フィルターには、それぞれ独自の設定があります。
トレード管理
- ピボットからピボットへのトレーリングストップ。パラメーターで有効・無効を切り替えられます。
- トレード方向に非常に大きなローソク足が出た場合の自動決済。
- 待機注文は、約定するか、より新しいセットアップに置き換えられるまで有効なままです。
リスクとパラメーター
- ポジションサイズの2つのモード:1回の取引でリスクにさらす残高の割合、または固定ロット。
- テイクプロフィット比率、エントリー距離、トレーリングのマージンを調整できます。
- 買いと売りを個別に有効にできます。
- 取引時間帯の設定(任意)と、すべてのポジションと待機注文を決済する時刻の設定(任意)。
推奨される使い方
この EA は M5 と M15 向けに設計されており、複数のシンボルで使用できます。スプレッド、手数料、約定はブローカーによって異なるため、ご自身のブローカーのデータで Strategy Tester を実行し、リアル口座で取引する前にデモ口座から始めてください。
非常に重要:Magic Number。 EA を読み込むチャートごとに、異なる Magic Number を使用してください。別のシンボルでも、同じシンボルの別の時間足(例:SP500 の M5 と M15)でも同様です。2つのチャートが同じ Magic Number を共有すると、それぞれが相手のポジションや注文に作用します。自分のものではない取引を決済したり、トレーリングストップを動かしたり、待機注文を置き換えたりする可能性があります。
使用と最適化に関する推奨事項
- 遺伝的アルゴリズムは、1回の実行で約10,000通りの組み合わせを探索します。所要時間はお使いのコンピューターによります。
- スクリーンショットには最適化の設定例が含まれており、さまざまなシンボルの出発点として使えます。
- 最適化では必ずフォワード期間を使用し、リアル口座に移る前に、フォワード期間と同じ長さだけデモ口座で取引してください。
- まず買いと売りの両方を有効にして試してください。結果を分析して、片方が明らかに劣っている場合は、別々に最適化するか、成績の良い側だけを有効にしてください。
- この EA は、リスクを%で指定する方式で最適化することを前提に設計されています。あるシンボルでこの方式がうまく機能しない場合(まれです)は、固定ロットを使用してください。固定ロットで計算するほうがよいという場合にも選べます。
- トレーリングストップは、有効と無効の両方で試せます。最適化では単なるパラメーターのひとつであり、ご自身のシンボルで最も成績の良い値に固定できます。
- 推奨するモデリング:「Every tick based on real ticks」(実ティックに基づくすべてのティック)、高速な遺伝的アルゴリズムによる最適化、評価基準は「Complex Criterion max」。
最適化の推奨値
| パラメーター | デフォルト値 | 開始 | ステップ | 終了 |
|---|---|---|---|---|
| Filter1_Period | 17 | 14 | 2 | 30 |
| Filter2_Period | 14 | 14 | 2 | 30 |
| Bars used for the filter 2 average | 50 | 20 | 10 | 100 |
| Minimum % of the current value relative to its average | 70 | 50 | 10 | 90 |
| Maximum % of the current value relative to its average | 150 | 110 | 10 | 200 |
| CandleAvgCount | 24 | 15 | 5 | 60 |
| Filter3_BarsBack | 5 | 3 | 2 | 14 |
| TakeProfitRatio | 1.5 | 1.5 | 0.5 | 4 |
| Entry distance = filter 2 value * this value | 0.8 | 0.25 | 0.25 | 2.5 |
| Enables the pivot-to-pivot trailing stop | true | false | – | true |
| Trailing margin = filter 2 value * this value | 1.1 | 0.25 | 0.25 | 2.5 |
Magic Number、ロットのモードとサイズ、買いと売りの有効化、時間フィルターは最適化しません。ご自身のリスク基準と取引スタイルに合わせて固定してください。
各パラメーターの役割
- Magic Number: EA の各インスタンスの取引を識別します。チャートごとに異なる値にする必要があります。
- Filter1_Period: 方向性の強さを見るフィルター(フィルター1)の期間。
- Filter2_Period: ボラティリティのフィルター(フィルター2)の期間。
- Bars used for the filter 2 average: フィルター2の基準となる平均を計算するために使うローソク足の本数。
- Minimum % of the current value relative to its average: フィルター2の現在値が、その平均に対して満たすべき最小の割合。この値を下回ると取引しません。
- Maximum % of the current value relative to its average: フィルター2の現在値が、その平均に対して許容される最大の割合。この値を上回ると取引しません。
- CandleAvgCount: ローソク足の平均的な大きさを計算するために使う本数。EA はこれを基準にローソク足を分類し、自動決済に使う「巨大ローソク足」の判定にも使います。
- Filter3_BarsBack: 市場の活発さを見るフィルター(フィルター3)の平均に使うローソク足の本数。
- TakeProfitRatio: ストップロスまでの距離に対する倍率。これでテイクプロフィットが決まります。
- Entry distance = filter 2 value * this value: エントリー水準に加える追加の距離。フィルター2の値にこの倍率を掛けて計算します。
- Enables the pivot-to-pivot trailing stop: トレーリングストップの有効・無効を切り替えます。
- Trailing margin = filter 2 value * this value: ストップを動かすときに、直近のピボットから確保するマージン。フィルター2の値にこの倍率を掛けて計算します。
注意事項
- 時刻は HH:MM 形式で入力し、チャートの時間足におけるローソク足の始値の時刻に合わせてください。時間フィルターは、ターミナルが動作しているコンピューターまたは VPS のローカル時刻を使用します。
リスクに関する警告: 金融市場での取引には損失のリスクが伴います。過去の成績は将来の成績を保証するものではありません。この EA は利益を約束するものではありません。
サポートは、本製品のコメント欄と mql5.com のメッセージシステムを通じて提供されます。
