数学演算

足し算、引き算、掛け算、割り算などの数学演算は、行列とベクトルに対して要素単位で実行できます。

両方の行列または両方のベクトルは、同じ型で同じ次元でなければなりません。行列の各要素は、2番目の行列の対応する要素に作用します。

適切な型（double、float、complex）のスカラーを2番目の項（multiplier、subtrahend、または divisor）として使用することもできます。この場合、行列/ベクトルの各メンバーは、指定されたスカラーで動作します。

matrix matrix_a={{0.1,0.2,0.3},{0.4,0.5,0.6}};
matrix matrix_b={{1,2,3},{4,5,6}};

matrix matrix_c1=matrix_a+matrix_b;
matrix matrix_c2=matrix_b-matrix_a;
matrix matrix_c3=matrix_a*matrix_b; // アダマール積です。行列積と混同しないでください!これには特別な MatMul 関数があります
matrix matrix_c4=matrix_b/matrix_a;

matrix_c1=matrix_a+1;
matrix_c2=matrix_b-double_value;
matrix_c3=matrix_a*M_PI;
matrix_c4=matrix_b/0.1;

//--- operations in place are possible
matrix_a+=matrix_b;
matrix_a/=2;

ベクターでも同じ演算が可能です。

解を求める

数学関数