9月30日、大引けの時点で、日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり10銘柄、変更なし1銘柄になった。
日経平均は大幅に反発している。
9月29日の米国株式市場は高安で、まとまりのない状態だったが、NYダウは47ドルの上昇になった。
なお、前日の大幅の下落の要因はスイスの資源照射グレンコアが、9月29日、欧州市場で急反発を見せ、日研平均は自律反発の永枯れを優先し、263円高からスタートした。
寄り付きの後の上げ幅を300円以上に拡大すると、前場は大体17200円台でも競り合いになった。
後場になると、一段高くなり、一刻17460.97円まで上がる場面があった。(前日に比較すると530.13円高)
月末のドレッシング買い観測も見られた。
大引けの日経平均は前日に比較すると、457.31円高の17388.15円になった。
東証1部の売買高は25億8315万株、売買代金は2兆6008億円だった。 最大値上がり寄与したのはファーストリテ
(TOKYO:9983)、2位はKDDI (TOKYO:9433)となり、2銘柄で日経平均を約87円引き上げた。
KDDIは買い埋めを優先して、5.8%高と急反発した。
ソニー (TOKYO:6758)は5.3%の上昇。
一部外資系証券が買い推奨でカバレッジを再開したことが手掛かり材料となり、下値の株を買収する動きが強まった傾向が見られる。。
一部証券会社がセクター内での注目されている銘柄の1つとして挙げている協和キリン
(TOKYO:4151)は、7.8%の大きく増加となった。
一方、最大値下がり寄与をしたのはJT (TOKYO:2914)だ。
米レイノルズの国外事業を6000億円で買収すると発表に関する警戒感が強まったようで、その理由としては買収金額は高目に付いているという観点があるからだ。
キッコーマン (TOKYO:2801)は上期の業績観測が告示されたが、朝高後は前日終値を挟んだもみ合いになった。
シャープ (TOKYO:6753)は業績不透明感から下値拾い意欲も強まらず、一時132円まで下げた場面があった。
*15:00 日経平均株価 17388.15(+457.31) 値上がり銘柄数 214(寄与度+468.93) 値下がり銘柄数 10(寄与度-11.62)変更なし銘柄数 1 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (TOKYO:9983) ファーストリテ 48490 1340 +52.60 (TOKYO:9433) KDDI 2667 147
+34.62 (TOKYO:6954) ファナック 18315 350 +13.74 (TOKYO:4063) 信越化 6115 309 +12.13 (TOKYO:6971) 京セラ 5460
153 +12.01 (TOKYO:6988)
日東電 7125 301 +11.82 (TOKYO:4523) エーザイ 7030 270 +10.60 (TOKYO:4543) テルモ 3370
130 +10.21 (TOKYO:4452)
花王 5403 253 +9.93 (TOKYO:7203) トヨタ 6971 252 +9.89 (TOKYO:6762) TDK 6730 230 +9.03
(TOKYO:3382)
7&I-HD 5444 229 +8.99 (TOKYO:9984) ソフトバンクG
5477 76 +8.95 (TOKYO:7270) 富士重 4283 212 +8.32 (TOKYO:4324) 電通 6120
200 +7.85 (TOKYO:9613)
NTTデータ 6010 160 +6.28 (TOKYO:4901) 富士フイルム 4456 148 +5.81 (TOKYO:6758) ソニー
2898.5 145 +5.69 (TOKYO:4503) アステラス薬 1545 27 +5.30 (TOKYO:4151) 協和キリン 1778 128 +5.02 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (TOKYO:2914) JT 3695
-266 -10.44 (TOKYO:6472)
NTN 490 -7 -0.27 (TOKYO:5707) 東邦鉛 273 -5 -0.20 (TOKYO:2801) キッコーマン
3280 -5 -0.20 (TOKYO:7003)
三井造 172 -3 -0.12 (TOKYO:6302)
住友重 471 -3 -0.12 (TOKYO:6753) シャープ 137
-2 -0.08 (TOKYO:9104) 商船三井 286 -2 -0.08 (TOKYO:5232)
住阪セメ 424 -2 -0.08 (TOKYO:3861) 王子HD 512 -1 -0.04