百戦錬磨PRO v5.04 — GOLD相当の合成相場ジェネレーター
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GOLD相場のクセを模した合成カスタム銘柄を3つのモードで生成し、その統計を記録する
MetaTrader 5 用の相場生成ツールです。v5.4 では、モード・プラン・対象EAの3項目とシードで
実行でき、集計結果はパネルの RESULT タブで開閉できます。生成専用で、売買は行いません。
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これは何か
MetaTrader 5 用の相場生成ツールです。売買は行いません。
実在のGOLD相場(M5)のクセを模した合成カスタム銘柄を生成し、銘柄ごとにボラティリティ・
最大下落・リターン幅・効率比・トレンド持続などの特徴量を記録して、Expertsログに要約を
出力します。出来上がった合成銘柄は通常の銘柄と同じようにチャートに載せられ、お手持ちの
EAの検証に使えます。
生成した相場は、次の一点を確かめるためのものです。最適化した相場とは違う相場になった
とき、自分のEAがどう振る舞うか。価格の予測や利益の予想は行いません。
前提条件
カスタム銘柄に対応した MetaTrader 5(デスクトップ版は標準対応)。
基準銘柄 GOLD が気配値表示にあること。本ツールはその銘柄のプロパティ(point・digits・
tick size)を読み取るため、生成相場はその銘柄の契約条件を引き継ぎます。
MQL5 Market 版の EX5 は x64 Regular でコンパイルされています(Market の要件)。
3つの生成モード
MODE1 Balanced(百戦錬磨)。現実的な相場。生成した各相場を、実GOLDで実測した範囲の内側に
収めます。
MODE3 Edge(極限領域)。同じく現実的な範囲の内側ですが、相場を範囲の端へ寄せます。
効率比の帯を決まった順序で巡回するため、1回の実行でトレンド品質の低・中・高を一通り
含みます。
MODE2 Extreme(空前絶後)。現実的な範囲の外側の相場で、13の極限シナリオに基づきます。
通常相場の再現ではなく、EAの限界を確かめるためのモードです。
v5.04 の変更点
・クイック設定(新規)。モード(InpQuickMode)・プラン(InpQuickPlan)・対象EA(InpTargetEA)
の3項目とシードだけで実行できるようになりました。詳細設定はこれまでどおり残り、
アタッチ時に自動で反映されます。
・RESULT タブ(新規)。集計統計とランキング表をワンクリックで開閉します。開いている間は
ボタンが緑色になります。表が操作ボタンを隠すことはありません。
・操作ボタンはチャート左上に固定表示。チャート幅に関係なく常に2行(3個+3個)です。
・生成を押すと結果表は自動で閉じます(再表示は RESULT)。アタッチ直後の状態は
InpShowResultOnStart(既定 false)で選べます。
・チャートが低いときは順位表を TOP5 / WORST5 に絞って全体を収めます。全順位は CSV と
ジャーナルに残ります。
・集計対象EAのフィルタ。InpTargetEA はHTMLレポートをEA名で絞り込みます(空欄なら全件)。JSONにはEA名がないため、このフィルターは適用されません。
・生成の開始方法が変わりました。InpRunGeneratorOnStart の既定は false です。設定を確認して
パネルの GENERATE を押してください(true にすれば従来どおりアタッチ時に自動実行)。
・同じ設定とシードで再生成したとき、ログに記録されたチェックサムを比較できます。
使い方
1. GOLDのM5チャートを開き、本プログラムをアタッチします。
2. クイック設定の3項目(モード・プラン・対象EA)とシードを決めます。
3. パネルの GENERATE を押します(InpRunGeneratorOnStart = true ならアタッチ時に自動開始)。
4. 生成が終わるまで待ちます。詳細は GenR で始まる行として Expertsログに出力されます。
5. 生成された合成銘柄は、InpPrefix(初期値 HYAKUSEN_GOLD)の接頭辞で気配値表示に現れます。
6. 合成銘柄をストラテジーテスターで実行してレポートを保存し、パネルの Reload を押すと
集計とランキングが更新されます。
主な入力
クイック設定
InpQuickMode は MODE1 Balanced / MODE3 Edge / MODE2 Extreme。
InpQuickPlan は 年数×本数の9プリセット(1年×10本〜5年×20本、合計100市場年まで)。
InpTargetEA はHTMLレポートをEA名で絞り込む設定です(空欄なら全件)。JSONレポートにはEA名が含まれないため、このフィルターはJSONには適用されません。
シードは InpSeed / InpSeedBase(5桁 10000〜99999)。
生成モード(詳細設定)
InpMode = 0 で MODE1、1 で MODE2。
InpEdgeMode = true で、InpMode = 0 を MODE1 から MODE3 に切り替えます。
InpHyakusenCombo = 1..9 は、年数と本数のプリセットを選びます。0 は全件です。
MODE2 Extreme
InpFreeMarkets は生成本数、InpFreeYears は希望年数です。
InpKuzenMode は13の極限シナリオから1つを選び、InpKuzenRandomScen は複数本の実行で
シナリオを散らします。
共通
InpPrefix は生成銘柄の接頭辞。InpRunGeneratorOnStart はアタッチ時の自動開始(既定 false)。
InpEnglishLabels はパネルの言語(既定 true = 英語)。InpShowResultOnStart は起動時の
結果表の状態(既定 false)。
データ
本ツールが必要とする実測テーブルは EX5 に埋め込まれています。別途ファイルを配置する必要は
ありません。上書きしたい場合は MQL5\Files\HyakusenRenmaPRO\data\ に置き、InpGapFile と
InpGapFileDaily を指定してください。
結果の読み方
生成した相場1本ごとに、ログが1行出ます。銘柄名・シード・実測特徴量・チェックサムなどを
含みます。チェックサムで、同一設定・同一シードの2回の実行が同じ相場を作ったかを確認
できます。
パネルは10市場以上の結果を「確定」、それ未満を「暫定」と表示します。この区分は表示上の目安であり、統計的な確証や将来成績を示すものではありません。平均・中央値・
標準偏差・MAD・プロフィットファクター・最大ドローダウン・勝率・破綻率などを表示し、指標を
切り替えて TOP / WORST の順位を並べ替えられます。結果は HyakusenRenmaPro_Summary.csv と
パネルCSVに保存できます。HTML/JSONレポートでは独立した最終エクイティ値が取得できず、N/Aとなる場合があります。
注意と制限
本プログラムはデータを生成するものです。注文は出さず、ポジションも持ちません。
売買戦略ではなく、出力は利益の予想ではありません。
合成相場でのバックテストは、その相場でのEAの振る舞いを示すだけで、実価格での挙動を
示すものではありません。
生成はCPUを強く使います(最大100市場年)。実行中は端末が一時的に重くなることがあります。
生成銘柄は技術的なデータであり、投資助言ではありません。
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以上
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