Gotobi Overnight JPY
- エキスパート
- バージョン: 1.0
- アクティベーション: 10
Gotobi Overnight JPY - 日本の「五十日(ごとおび)」に基づく円ペアのカレンダー戦略EA。
グリッド、マーチンゲール、ナンピンは使いません。全トレードにハードストップロス。
対象銘柄(Symbol): USDJPY と EURJPY
時間足(Timeframe): 不問(時計で判定するため、バーに依存しません)
1トレードのリスク: 口座エクイティの0.75%(コード側の上限は2.0%)
日本企業は5と0のつく日(五十日)に決済が集中し、その支払いのために銀行が外貨を買います。
本EAは五十日の前夜23:00(日本時間)に USDJPY と EURJPY を買い、翌朝09:53に決済します。
09:55の東京の仲値の直前です。買いのみ、1銘柄1ポジション、
全トレードに日足ATR(14)×0.5のハードストップ。年約129トレード(週2.5回程度)で、
決済の内訳は時間決済83%、ストップ17%です。仲値のスパイクそのものを取る戦略ではありません。
実測では、需要は仲値より前に出ています。
五十日は銀行が休みだと前倒しになるため、本EAは日本の銀行休業日を表ではなく法令の規則から
算出します。1998年から2027年の604日を不一致0件で再現し、終端日がありません。
限界も書いておきます。春分・秋分の近似式が有効なのは1980-2099年で、
将来の法改正で新設される一回限りの祝日は予測できません(対象日が1日ずれるだけで、EAは止まりません)。
== バックテスト結果 ==
1999年1月-2026年8月(27年8ヶ月)、USDJPY + EURJPY、1トレード0.75%リスク、共通口座で複利。
ティックモデル: Model 1(M1バーから生成したティック)。
年129トレード(計3,557件)。CAGR 7.3%
プロフィットファクター 1.30。勝率 55.5%。平均益/平均損 1.04
最大ドローダウン 18.1%(0.75%リスク時。0.50%なら12.4%、1.20%なら27.6%)
最長連敗 11回。高値未更新の最長期間 2,593日(7.10年)
28年中22年がプラス。最悪年は1999年の-11.7%
その2,593日は運用開始直後から始まります。1999年1月に始めた口座が元本を回復するのは
2006年2月です(スクリーンショット2)。
1999-2008年はこの設定で負けています。PF 0.982、資産0.94倍。上の数値になるのは
スプレッドが縮小した2009年からで(2010-2026年はPF 1.51・DD 9.0%)、
その窓だけを掲げれば結果を見てから選んだ窓になります(スクリーンショット6)。
実ティック(Model 4)は2024年8月-2026年8月の約2年しかなく、そのうちUSDJPYは
52営業日ぶんが欠落しています(実ティック充足率90.2%)。
したがって「100%リアルティック」とは書けません。この区間は266件・PF 1.42・最大DD 5.8%
ですが参考値であり代表値にはしません。生成ティックは実ティックより約3%良く出ます。
掲載している数値はすべてスワップ込みです。スワップは純益の12.3%で、軽微ではありません。
スワップを取り除くとPF 1.25・最大DD 19.5%です。キャリー狙いの戦略ではありませんが、
数値はスワップ込みの数値です。
== 試行した検証 ==
円ペア7本に同一設定で展開し、銘柄ごとの調整はしていません。3本がマイナスでした
(AUDJPY 0.88 / NZDJPY 0.93 / CHFJPY 0.97)。全結果はスクリーンショット4。
USDJPY と EURJPY は結果を見てから選んだ事後選抜です。
GBPJPYは負けていませんが外しました。足すと最大DDが18.1%から38.2%へ、
高値未更新が7.1年から14.3年へ、最長連敗が11回から17回へ動き、得られるCAGRは+0.36%だけで、
しかもその利益の93.9%がスワップだからです。なおEAはGBPJPYでも他のどの銘柄でも
通常どおり動作し(MQL5の規約により銘柄は制限できません)、検証外では [UNTESTED SYMBOL]
と自ら表示します。
同一の決済機構のまま300通りのランダムな日付と比較すると、出荷する2銘柄はいずれも
自分の帰無分布の100パーセンタイル(USDJPY・EURJPYとも p = 0.0033)に位置します。
日付選択に識別力はあります。ただし大きくはありません。ランダムな平日を同じように
保有するだけでPFの中央値がUSDJPYで1.04、EURJPYで1.10出るので、五十日の上乗せは
PFでそれぞれ+0.27・+0.29です。
出荷している決済時刻09:53は最良点ではありません。09:00は1.37、09:53は1.24でした。
09:53には「仲値09:55の直前」という事前の根拠がありますが、09:00にはありません。
動かせば答えを見てから選んだ数字になるので、動かしませんでした(スクリーンショット12)。
ローリング5年窓24本(8本が1.10未満で、すべて2011年より前)は同梱文書にあります。
== 1トレードあたりのリスク ==
各銘柄で口座エクイティの0.75%です。同梱の.setに入っている値であり、このページの数値を
すべて測った値であり、上のドローダウンが前提としている値です。コード側の上限は2.0%。
利益率とドローダウンは一緒に動き、リスクを下げると必要な口座残高はその分だけ増えます。
固定ロットは使いません。口座エクイティとストップまでの距離からロットを逆算し、
ブローカーの最小ロットでもその割合を超えるときは、切り上げずにトレードを見送ります。
2銘柄は「2つの市場にリスクを配ること」ではありません。取引した夜の97.6%で2本が
同じ方向で同時に建ち、円ペア同士は一緒に動きます(7本のペア相関の中央値0.673)。
一晩でエクイティの1.50%が同時に走り、銘柄を足すたびにドローダウンはほぼ比例して増えました。
== 実装している機能 ==
- 全ポジションにハードストップロス。注文と同時に送り、約定後も確認し、
設定できない場合はそのポジションを閉じます
- 時間決済(日本時間09:53)。含み益でも含み損でも決済します
- デイリー損失/利益リミット。ただし本EA自身がその銘柄で出した損益だけを監視するもので、
口座全体を保護する機能ではありません
- スプレッド保護(初期ストップ幅に対する%で判定)
- 13行の情報パネル: 次の五十日対象日、解決後のサーバー時刻、今夜の合計リスク%、
見送ったシグナルの理由(資金不足で建てられなかった場合を含む)(スクリーンショット9)
- ニュースフィルター(既定OFF): 日本時間23:00はUTC 14:00で米指標の発表帯に重なり、
ストラテジーテスターからは経済カレンダーを参照できません。研究はフィルターを
掛けずに行っているため、このページのどの数値にもこの機能の効果は含まれていません
== 買う前に ==
推奨1,500 USD、最低1,000 USD。証拠金の話ではありません。本EAはリスク設定を超えるくらいなら
シグナルを見送るため、小さい口座はトレード数が減ります。
500 USD: シグナルの41%を執行 800 USD: 88%
1,000 USD: 96% 1,500 USD: 100%
これは直近2024-2026年の条件で、27年8ヶ月の全期間では同じ口座が25%、72%、87%、97%です
(スクリーンショット11)。算術上の最低額は560 USDですが、この表なしにその数字は書きません。
その水準では約59%のシグナルを取り逃します。1本目で最低必要資金だけを示した結果、
推奨額を下回る口座がトレードの約半分を落としました。
MetaTrader 5、USDJPY と EURJPY を扱うブローカー、常時稼働が前提です。この2銘柄は
推奨であって制限ではありません。銘柄ごとに1チャートで動かします。
1チャートから複数銘柄を売買するタイプのEAではありません。実運用ではGMT経由で日本時間を解決しますが、
ストラテジーテスターではGMTが使えないため夏時間モデルにフォールバックします
(既定は冬時間GMT+2・米国ルール)。GMT+3やEUルールのブローカーでは、
2つの入力を直すまでバックテスト結果がずれます。解決後のエントリー時刻・決済時刻は
起動ログと情報パネルに表示されるので、ご自身のブローカーの時計と照合してください。
1時間ずれると別の戦略になります。
バックテストを再現される場合は水曜日を避けてください。MetaTraderは実行した瞬間の
スワップ率を27年分の全夜間に適用し、水曜のロールオーバーは3日分です。
同じEA・同じ期間で、ある日はPF 1.36、水曜の午後は1.58になりました。
本EAは当社の実口座で稼働させています。ただし公開された運用記録はまだなく、
MQL5シグナルもレビューもありません。このページの数値はすべてバックテストです。
== 弱点 ==
週2.5回、平均利益が平均損失をわずかに上回るだけ(1.04)、28年のうち6年が負けの年、
そして記録の冒頭にある10年間はマイナスです。この戦略は日本の決済慣行と銀行カレンダーが
これまでどおりであることに乗っています。毎日トレードしたい方、短期で大きく増やしたい方、
横ばいの年の途中で止めてしまう方には向きません。7銘柄の全表、ローリング窓、
記載したすべての制約は、同梱のマニュアルとリスク開示文にあります。
== リスク開示 ==
レバレッジのかかる商品の取引には、大きな損失の可能性があります。過去の結果は将来の
結果を示すものではありません。このページの数値はすべてバックテストであり、
実運用の記録ではありません。
検証済みの履歴の中で、すでに起きていること(0.75%リスク時): 最大ドローダウン18.1%、
11回の連敗、高値を更新できないまま過ぎた2,593日(起点は運用開始直後)、
最悪の暦年 -11.7%、そして開始時点を下回って終わった10年間。
将来はこのどれよりも悪くなり得ます。失っても差し支えのない資金の範囲で運用し、
稼働させる前に同梱のリスク開示文をお読みください。
== 同梱物とサポート ==
EA本体だけで動きます。推奨設定はモードプリセット(Standard 0.75% /
Conservative 0.45%)としてEAに内蔵されており、モードを選ぶだけで適用されます。
ユーザーマニュアル(英語・日本語)・リスク開示文・任意の.setファイルは、
このページのコメント欄に添付してあり、いつでもダウンロードできます。
購入前のご質問はコメント欄へ。アップデートは無償で、変更内容は
What's New 欄に記録します。
== 価格について ==
ローンチ時が、このEAの最安値です。販売本数が増えるにつれて段階的に
引き上げますが(おおむね10本ごとに1段階)、249 USD で値上げを止めます。
これは目標ではなく上限です。
上限を先に書いておくのは、書かないほうが買う側に不利だからです。終わりの示されて
いない値上げは、早く買った方に「早く買った意味があったのか」を確かめる手段を
残しません。上限を書いてあれば確かめられます。この商品が 249 USD を超えて出品されて
いたら、それは公開の場で、しかも履歴の残るページで、書いた約束を破ったということです。
早く買うほど安く、手に入る製品は同じもので、アップデートは購入時に
いくらお支払いいただいた方にも無償です。
