TradeOS Trade Manager MT5
- ユーティリティ
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Sergei Velichko
プロフェッショナル向けのトレーディングソフトウェアを開発しています。取引ターミナル、リスク・ポジション管理システム、自動化ツール、売買ロボット、分析ソリューションなどを手がけています。また、個別の要件に応じたカスタムトレーディングソフトウェアの開発にも対応しています。 - バージョン: 1.1
- アップデート済み: 22 8月 2026
- アクティベーション: 10
TradeOS は MetaTrader 5 のチャートに載せるパネルです。決めたリスクからロットを計算し、注文を出し、書いておいたルールでその玉の面倒を見て、プロップ口座の上限と指標カレンダーを見張ります。終わったあとは、立てた計画が結局どうなったかを見せてくれます。
方向とエントリーは自分で決めてください。TradeOS はシグナルを出しませんし、代わりに売買もしません。
なぜもう一つパネルが必要なのか
ロット計算だけならどれにでも付いています。差が出るのは、注文がサーバーに届いたあとの話です。
TradeOS は自分が組んだ計画を覚えていて、あとで実際に起きたことと突き合わせます。エントリーがどれだけずれたか、損切りが最終的にどこに落ち着いたか、スリッページにいくら持っていかれたか、実際に何ロット約定したか。それをセットアップ別、銘柄別、時間帯別に分けて出します。だいたい気まずい事実が出てきます。手法は機能していて、執行がそれを食っている、という話です。
もう一つ、ほかのパネルがあまりやらないこと。TradeOS は自分の振る舞いを見ています。損切りの三分後のエントリー、いつもより大きいロット、その日五回目の売買。こういうものに印が付き、統計でそれがいくら損させたかが分かります。損切り後に強制的な待ち時間を入れることも、連敗したらロックすることもできます。
計画と発注
計画を作り、BUY か SELL、MARKET か PENDING を選びます。エントリー、損切り、利確はチャート上でドラッグしても、ラベルの価格欄に正確な値を打ち込んでも構いません。ロット、金額ベースのリスク、リスクリワード、必要証拠金はその場で出ます。
リスクは残高の割合、有効証拠金の割合、固定金額、固定ロットのどれからでも指定できます。
損切りをエントリー価格の向こう側までドラッグすると、方向が自動で反転し、利確も同じ距離に折り返されます。マウスの手が滑ったせいで計画が台無しになることはなくなります。
分割利確はボタンで足します。最初が TP1、もう一度押すと TP2、元の目標が TP3 になります。各段は自分のロットを持ち、それぞれのラベルの中で編集します。
ポジションの管理
ルールは「〜になったら、〜する」の形で書きます。条件は、R に届いた、価格に届いた、含み益が金額かポイントで一定に達した、N 分経った、足が確定した。動作は、損切りを建値へ、指定価格へ、ある R 位置へ、一部決済、全決済、R でのトレール、ATR でのトレール、前足でのトレール、待機注文の取り消し、通知の送信。
ルールの束はその一回の売買に紐づきます。テンプレートをいじっても、すでに持っているポジションは古いルールのまま走ります。途中で足元が入れ替わることはありません。
出来合いのものも入っています。スキャルピング用、保守的なもの、プロップ口座向けの三種類です。
リスクの制限
どのルールにも三つの状態があります。切る、警告だけ出す、そもそも通さない。制限できるのは、一回あたりのリスク、合計の建玉リスク、ポジション数、日次・週次・月次の損失、一日の売買回数、連敗数、最低リスクリワード、最大ロット、証拠金の使用率、そして売買してよい時間帯です。
ここは押さえておいてください。新規のリスクを止めても、守る手段は決して止まりません。エントリーが閉じられている状態でも、決済も、一部決済も、建値への移動もできます。エントリーが弾かれたときは、どのルールが弾いたのかがその場に表示されます。
指標発表
ルールは MetaTrader 5 のカレンダーを使って組みます。これから出る指標を選び、その前後で何をするかを決めます。入らせない、待機注文を引き上げる、ポジションを建値に寄せる、あるいは決済する。
ルールは単一のイベントにも、その銘柄に関係する全イベントにも、特定の通貨にも、ある重要度以上のすべてにもかけられます。数字が出たあとは、実際値が予想からどれだけ離れたかで反応を変えられます。
プロップ口座
審査に落ちる原因は、悪い売買より規約の細部であることのほうが多いです。TradeOS はまさにそこを追いかけます。静的なドローダウンか、追随するタイプか。日次損失を残高から数えるのか、有効証拠金から数えるのか。日次リセットを各社が指定する時刻に、タイムゾーンと夏時間まで含めて。加えて利益目標、最低取引日数、週末エントリーの禁止、金曜の締め切り時刻。
審査の途中からパネルを付ける場合は、初期残高を 0 のままにしておいてください。基準は口座履歴から復元されます。
5% と 10% の汎用プロファイルが、静的と追随の両方で最初から入っています。会社名はあえて付けていません。規約は会社ごとに違いますし、そもそも変わるからです。ご自身の会社の現行規約と突き合わせてください。
リスクとポートフォリオ
別タブに、損切りベースの建玉リスク、通貨ごとの偏り、銘柄別リスク、相関を織り込んだポートフォリオリスクが並びます。What-If があり、自分で決めた三段階の逆行幅での証拠金ストレスがあり、目標の割合までリスクを落としていく手順もあります。ポートフォリオ側の操作は分けてあり、確認を挟むので、うっかり全部閉じることはありません。
集計
売買回数、勝率、ネット R、期待値、プロフィットファクター、ドローダウン。MAE と MFE、そして MFE のうち実際に取れた分。+1R と +2R に届いた頻度。計画に対する執行の質。銘柄別、時間帯別、自分で付けたセットアップのタグ別。勝ったあとと負けたあとの振る舞い。期間は 7 日、30 日、90 日、全期間。
細かいところ
ヘッジ口座でもネッティング口座でも動きます。集計と操作の対象を自分の玉だけにも、他の EA や手動の玉を含む口座全体にもできます。計画、ルール、指標のシナリオ、画面の状態はターミナルを再起動しても残ります。待機注文にもポジションにも寿命を設定できます。ホットキーがあり、インターフェース内にヘルプも入っています。インターフェースは七言語です。英語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、中国語。現時点で日本語は入っていません。
必要なもの
自動売買を有効にした MetaTrader 5 と、ヘッジまたはネッティングの口座。指標モジュールにはターミナルの経済カレンダーへのアクセスが必要です。
始め方
チャートに載せて、自動売買を入れて、リスクモードを選んで、ADD PLAN を押して、エントリーと損切りと利確を置いて、必要ならルールの束を割り当てて、計画を作成します。
よくある質問
勝手にトレードしませんか。しません。方向とエントリーは完全にあなたのものです。
他の EA と一緒に使えますか。使えます。リスク集計は自分の玉だけにも、口座全体にもできます。
うちの業者で動きますか。MT5 の銘柄全般で動きます。FX、金属、指数、暗号資産、CFD。計算は業者が返す契約仕様に従います。
審査の途中から入れられますか。入れられます。審査の基準は履歴から復元されます。
重要事項
TradeOS は売買シグナルでも、売買手法でも、相場予測でもありません。エントリーの判断はトレーダーが行い、パネルは決められたルールに沿ってリスクを計算し、執行し、守り、後から振り返るためのものです。相関と証拠金ストレスの数値はリスク管理上の見積もりであって予測ではありません。プロップファームの規約は会社ごとに異なり、時間とともに変わります。現行の規約に合わせて設定してください。
